ひとりあそび
気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています
2018/07/09 Mon.
お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に求婚されているところです/糸森 環  
一回読んだのだけど、ちょっと間が空いてしまったので(珍しく)再読しました。
糸森作品は推しの作家さんなので、感想を書きたい
最近少女小説でもラノベ風のポップなサブタイが増えてきましたよねぇ(です!的な)わたしはモリモリな少女小説なサブタイが好きなんだけどなぁー(例えば?と言われても浮かばないけど)
異世界トリップというより、神隠しや儀式など日本の古き良き要素が散りばめられていて好き・・・となっています。
鮮やかな世界に潜む闇というか。あとは掛け合いなどが、花神を思い出させてとても良い(癖は強い)
あとセリフの言葉遊び的な(開かしたいと思ったら、明かしたいだったり。嫁→夜女→神饌だったり)のがとても好き。
甘い言葉で嫁においでと誘惑してくるんだけど、彼の目的や本性を察してるので雪緒は突っぱねるのだけど初恋だしやはり惹かれている部分もあってという感じでじれったい(好きだけど!)
白月も自分の格を上げるために、雪緒を誘惑してるのだけど彼女に絆されてきて油断するな、疑い続けろ、自分を愛してはならぬと矛盾を抱え始めてるのがとても悩ましい。あとちょっと闇落ちしかかってる(理に反して)けど大丈夫なのかね。
あと他の妖の面々である、ヤンチャな宵丸(黒獅子)や由良(鵺)も初っ端から雪緒に手懐けられていてこれは楽しみなやつですね???
鈴音に「もとの世界の影」(本当の名前とか)を永遠に奪われてしまったけど、本当にもとの世界に帰るフラグは折れたのだろうか・・・(本人は「薬屋の雪緒」なんですって言ってますが)
ひとまずシリーズ化お願いしまぁぁぁぁすという事で!
糸森作品は推しの作家さんなので、感想を書きたい
お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に求婚されているところです (一迅社文庫アイリス)
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糸森 環
一迅社
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幼い日に神隠しにあい、もののけたちの世界で薬屋をしている雪緒の元に現れたのは元夫の八尾の白狐・白月。突然たずねてきた彼は、雪緒に復縁を求めてきて―!?ええ!?交際期間なしに結婚をして数ヶ月放置した後に、私、離縁されたはずなのですが…。薬屋の少女と大妖の白狐の青年の異類婚姻ラブファンタジー。
最近少女小説でもラノベ風のポップなサブタイが増えてきましたよねぇ(です!的な)わたしはモリモリな少女小説なサブタイが好きなんだけどなぁー(例えば?と言われても浮かばないけど)
異世界トリップというより、神隠しや儀式など日本の古き良き要素が散りばめられていて好き・・・となっています。
鮮やかな世界に潜む闇というか。あとは掛け合いなどが、花神を思い出させてとても良い(癖は強い)
あとセリフの言葉遊び的な(開かしたいと思ったら、明かしたいだったり。嫁→夜女→神饌だったり)のがとても好き。
甘い言葉で嫁においでと誘惑してくるんだけど、彼の目的や本性を察してるので雪緒は突っぱねるのだけど初恋だしやはり惹かれている部分もあってという感じでじれったい(好きだけど!)
白月も自分の格を上げるために、雪緒を誘惑してるのだけど彼女に絆されてきて油断するな、疑い続けろ、自分を愛してはならぬと矛盾を抱え始めてるのがとても悩ましい。あとちょっと闇落ちしかかってる(理に反して)けど大丈夫なのかね。
あと他の妖の面々である、ヤンチャな宵丸(黒獅子)や由良(鵺)も初っ端から雪緒に手懐けられていてこれは楽しみなやつですね???
鈴音に「もとの世界の影」(本当の名前とか)を永遠に奪われてしまったけど、本当にもとの世界に帰るフラグは折れたのだろうか・・・(本人は「薬屋の雪緒」なんですって言ってますが)
ひとまずシリーズ化お願いしまぁぁぁぁすという事で!
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