ひとりあそび

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後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す/はるおか りの   

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後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す (コバルト文庫)
はるおか りの
集英社 (2016-11-01)
売り上げランキング: 35,224

帝国の三人いる公主のうち、今まで一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫を見初めたのは、野蛮な国と名高い鬼淵国の若き王・神狼。周囲が同情を寄せるなか、鳳姫は父王の命令ならば従います、と覚悟を決めていた。というのも、鳳姫は母妃の不実によって生を受けたにもかかわらず、父王の慈悲により真公主として育てられた負い目があったから…。そんな鳳姫が見つけた、真実の愛とは!?


後宮シリーズも第4作目で今回は「陶磁器」というテーマだそうで、作中陶磁器を絡めたエピソードや蘊蓄などが結構多いのですが、そこから辺の知識がまったくない自分には読みづらくてちょっと辛かったり・・・

今回のヒロインは不器用でも自分なりに精いっぱい頑張る子でとても好感が持てました。初めは不義の子である自分が公主として育ててもらった恩に報いるために鬼淵国に嫁ぎますという感じだったのが、神狼と出会って接していく内に恋をして自ら望んで行くんだという感じになっていくのでとても爽やかな結末だったなと。ラストでは偽公主だという事を引け目に思ってた鳳姫が、真公主よりも公主らしくあろうと思えるようになったのも良かった。このカップルのエピソードとしては、個人的に鬼淵語で「あなたなら必ず上手くいきます」と伝えたかったのに、この豚野郎!とかくそったれ!とか汚い言葉になってたのには笑った(発音が難しいらしい 笑)その後に「愛しています」も「あなたを殺してしまいたいわ」になってしまったようだけどこれは、これで萌える。

メインカップルは政略から始まる恋という感じの王道で良かった、まぁ周りがまた愛憎渦巻く感じでドロっとしてはいるんだけど読みごたえはあって面白いんだよね~(甘すぎず苦すぎず)まぁ神狼の元王妃は結構(悪い意味で)したたかな女性だったんじゃないかな、彼はちょっと妄信してたようだけど。あと1作目に出てた大叔母である翡翠長公主のエピソードも(和藩公主繋がりで)語られてましたがめっちゃ悲恋でしたね・・・・

相変わらず、今上帝は宋皇后だけを寵愛してるようなので(ただ公主たちは溺愛しているらしい)今の後宮は不幸ですよね、どんなに寵愛を望んでも見向きはされないんだから(公子か公主を産んでまぁ上位の妃でいれればいいぐらい割り切れれば良いけど)向麗妃も甘明儀も後宮のせいで不幸にされたようなものだろうし。

そんなこんなで皇太子である遊宵も(血は繋がらないといっても)姉に恋心を抱くと言う難儀な恋をしてしまっていた訳ですが、最初執着が爆発しそうでビクビクしだけど、自分が神狼には叶わないと気付いてからは、鳳姫に思いを伝えて失恋した後は二人の婚姻を弟として応援してる姿がちょっと切なかったり。

いう感じでキャラ立ちしているサブキャラが多いので、もう少し後宮シリーズ続かんじなのかな?
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Posted on 21:55 [edit]

category: コバルト文庫

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