ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

小説 黒蝶のサイケデリカ 上巻/秋月鈴音   



小説 黒蝶のサイケデリカ 上巻 (オトメイトノベル)
秋月鈴音
一二三書房 (2015-11-20)
売り上げランキング: 304,068

記憶をなくした少女・紅百合は、同じ境遇の男性4人と共に不思議な洋館に閉じ込められていた。そこに館の主を名乗る人物から『万華鏡ノ欠片ヲ探セ』というメールが届く―。洋館脱出するため、館の主の命令どおり紅百合一行は「万華鏡」の欠片を集めることに。紅百合たちは無事に洋館から脱出できるのだろうか?館の主とは一体?


灰鷹をコンプした後、何となくサイケデリカから抜け出せなかったので積んでいた黒蝶のノベライズを読んでみました。
ライターさんが書いている訳ではないですが、作品の雰囲気そのままだったしイラストは原画の結賀さとるさんが担当されてますよ!(個人的に挿絵のうさぎちゃんが可愛かった!結賀さんはモノクロでもとても安定してる(上から)のでイラスト的にもオススメ)
ソフトカバーなのでお高いのですが、本編では語られなかった裏側的なノベライズだったのでとてもおススメしたい・・・!(kindle,bookwalkerなどでも配信してるようです)

ちなみに下巻は12月16日に灰鷹の公式アートブックと同時発売だそうで、ちゃんと出る事に安心したw(上巻が去年の11月発売だったのとオトメイトノベルズにあまり動きがないのでもしかして出ない・・・?となってたのでw)

という事で、今回は一回たたみます~~
(黒蝶、灰鷹について触れると思うので)
正直、黒蝶を結構忘れてしまってる部分があって一瞬再プレーしようか!と思ったけど黒蝶狩りが面倒だしうーんという事でノベライズを読むことにしたのだけど、ゲーム本編そのままのノベライズという訳ではなくて良い意味で裏切られたな!と。
というか明らかにゲームコンプ後にお楽しみ下さい仕様
あと当たり前だけど例のンチャート式は適用されてないので、話が読みやすかったです。

本編は(確か)紅百合の視点で進むので記憶の欠片を少しずつ集めていって「湊戸アイ」だった事を思い出していって・・・という感じだったと思うけど、ノベライズでは紅百合以外の視点で進むので(紅百合以外は早い段階で思い出しているので)明らかに緋影が怪しいし、鉤翅が自分の目的のために行動して味方ではないと真相に近い部分が結構あっさり読みとれてしまうのですが、そこがメインではなく本編では語られなかった攻略キャラたちの心情が掘り下げられてたり実は裏では心理戦を繰り広げてて読んでてじりじりしました。あと真相を知った後だと、緋影くんの嘘つきっぷりにおいおいおいww白々しいぞ!wと言いたくなった(笑)
記憶を取り戻してるゆえのキャラたちのやり取りとか、サマーキャンプの出来ごとを思い出して上での心情とかこれ本編に入れたら最高に良かったのにと思った(2周目以降エピソード追加とかで)特に、緋影が館の主でカズヤではないと鴉翅が緋影に糾弾して結局彼の弱さを指摘され結局論破されるシーンとか(そのあとしれっと鴉翅が行方不明なのを探しに行く)、例の中庭で紋白=カズヤだと気付いた上での山都との会話、あと緋影と鉤翅の仕掛け人側の話(割となっちゃんが紅百合にドロドロ執着してたし)アキとナツキとしての会話(いつまで紅百合に隠し続けるの?(=なっちゃんは死んでる))とかゲーム本編でみたかったやつ・・・
あと紋白ちゃんがやたら敵サイドに仕立てられてて可哀想になったり。ウサギちゃん視点とかもあって、彼女にもスポットが当たってたのも良かったな~~

あとはゲームプレー中には気にならなかったけど、紅百合良くも悪くも良い子過ぎないかい?となった。無条件に仲間を信じる姿にこの子大丈夫?となったけど、アイの記憶がない訳だし読み手も鴉翅サイドよりの猜疑心まみれた思考で読んでしまうからかな(笑)ちょっと考え過ぎかもしてないけど、その性善的なところは灰鷹のアリアっぽいなと思った(中の人も同じだし)
これは今更なのかもしれないけど、蝶の番の物語は共通して登場してきてたんだなぁと(黒蝶では「黒蝶のサイケデリカ」というタイトルだそうで、灰鷹ではヒューがジェドに聞かせたんだっけか?)あとは館には仮面がある(長い時間サイケデリカにいると色々わすれてしまい顔なしになってしまう)んだけど、灰鷹の街の行事的なのが「マスカレード」(=仮面舞踏会)だったのはなんか理由があるのだろうか・・・・(灰鷹はあの世界そのものがサイケデリカだった訳だけど)
まぁ自分が気付けないだけで、色々共通点的なものがあるかもしれませんね~

さて、紋白の狐面がパリーンして緋影だけが仲間はずれで館の主である事が紅百合にも明かされて・・・というところで下巻で続くという感じです。結末は知っているけど、ノベライズのオリジナル要素でラストまでどんな流れになるのかが楽しみ。下巻にも期待しています。
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Posted on 17:57 [edit]

category: ノベライズ

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