ひとりあそび
気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています
2016/10/12 Wed.
若奥様、ときどき魔法使い。/白川 紺子  
オビで気付かなかったけど、クマのマルコも一緒にいたんだね!可愛い~
魔法が使えたり、出てくるスイーツの描写も美味しそうだし(ただ私には甘過ぎるかも 笑)すごくキラキラとした世界観にとても癒されました。ひたすら旦那様に溺愛され続けるので、とても糖度も高くて少女小説的にも満足!お互いしか見えてない感じで本当にごちそうさまでした。個人的に、旦那さまの嬉しいと花を咲かせてしまう魔法がとても可愛くて一番お気に入りです。その花をリボンで結んで妻にプレゼントしてるとかきゅん()
魔法使いとしては落ちこぼれなローズだったけど、それでも魔法で人の役に立ちたいんだ!と前向きなところがとても好感がもてたし、最後はトラウマを乗り越えて「春荒れの魔女」になれたのはとても読んでて嬉しくなりました。あとローズが生まれ持っていた魔法は春荒れの魔女として必要なものだったり、すべてにちゃんと理由があったのも良かった!あとやたらお婆ちゃんたちが活躍してて格好良かったです。普段は冷静なのだけど、妻の事になると雷飛ばしたりしちゃう旦那さまも大変GJでした。
他にも、夫婦の馴れ初めの話や親友のリナがヒロインな書き下ろしも載っててとても満足な1冊でした。
レンとローズは情熱的な恋愛をした訳ではないけどとても二人らしくてにっこり。二人の結婚を認めさせる為に、レンのとった行動が結構大胆でニヤニヤしてしまいました。ツンデレ令嬢なリナもやっと素直になれて良かったね!
最近、白川さんはコバルトやオレンジで大活躍ですね~!
今月でた銀灯師シリーズも読むのが楽しみです。
若奥様、ときどき魔法使い。 (コバルト文庫)
posted with amazlet at 16.10.12
白川 紺子
集英社 (2016-09-01)
売り上げランキング: 137,904
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魔女が玉座に座り、貴族は魔法使いであるオムニア王国。優秀な魔法使いであるバイオレット伯爵レンの妻ローズは、たまにしか魔法が使えない落ちこぼれ魔法使い。王国では、春を呼ぶ魔女―春荒れの魔女―が現れず、冬の精霊があちこちで悪さを働いていた。しかも魔法使いたちが氷漬けにされるという事件も発生。そんな折、女王はローズこそが春荒れの魔女だと言い、拘束しようとして!?
魔法が使えたり、出てくるスイーツの描写も美味しそうだし(ただ私には甘過ぎるかも 笑)すごくキラキラとした世界観にとても癒されました。ひたすら旦那様に溺愛され続けるので、とても糖度も高くて少女小説的にも満足!お互いしか見えてない感じで本当にごちそうさまでした。個人的に、旦那さまの嬉しいと花を咲かせてしまう魔法がとても可愛くて一番お気に入りです。その花をリボンで結んで妻にプレゼントしてるとかきゅん()
魔法使いとしては落ちこぼれなローズだったけど、それでも魔法で人の役に立ちたいんだ!と前向きなところがとても好感がもてたし、最後はトラウマを乗り越えて「春荒れの魔女」になれたのはとても読んでて嬉しくなりました。あとローズが生まれ持っていた魔法は春荒れの魔女として必要なものだったり、すべてにちゃんと理由があったのも良かった!あとやたらお婆ちゃんたちが活躍してて格好良かったです。普段は冷静なのだけど、妻の事になると雷飛ばしたりしちゃう旦那さまも大変GJでした。
他にも、夫婦の馴れ初めの話や親友のリナがヒロインな書き下ろしも載っててとても満足な1冊でした。
レンとローズは情熱的な恋愛をした訳ではないけどとても二人らしくてにっこり。二人の結婚を認めさせる為に、レンのとった行動が結構大胆でニヤニヤしてしまいました。ツンデレ令嬢なリナもやっと素直になれて良かったね!
最近、白川さんはコバルトやオレンジで大活躍ですね~!
今月でた銀灯師シリーズも読むのが楽しみです。
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