ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

青薔薇伯爵と男装の執事~/和泉 統子  

上巻「出会いは最悪、しかして結末は」下巻「発見された姫君、しかして結末は」のまとめて感想


執事のアンがお仕えするローズベリー家。新当主となったアッシュは優秀で、アンは心浮き立つ。一方、アッシュは女王と謁見して早々、「青い薔薇のことで何か判ったら、報告するように」と命じられ…? (「出会いは最悪、しかして結末は」より)


(ウィングス文庫さん、ノベル化してソフトカバーになられたて正直、値段が・・・ってなるのだけどカバーとカラーピンナップが綺麗で最高)

ヒーローであるアッシュの口が悪すぎるんだけど、読んでる内に癖になるという・・・(へっ、えぇー)
とある理由から周りに嫌われようとしてるんだけど、根が優しい人なのでアンを始め伯爵家の面々には好かれててすごく読んでて和んだ(笑)あと問題の借金も1話で解決する手腕ですよ。
男装執事(結構すぐご主人様にばれてる)であるハワード兼アンジー(略、なアンはすごく性格が善良過ぎて読んでて不安になりました(この子、騙されたりしないのかしら!?的な 笑)

それぞれが秘密を抱えているからか、伏線が多くて頭が混乱したのだけど2巻でいっきに回収されてすごかったです・・・!あと女王の求める「青の薔薇」の正体とか。
欲を言えば、アッシュとアンがお互い好きになっていくところをもう少し読みたかったけれど結構怒号な展開だから仕方がないか。あとローズベリー伯爵家の面々の日常とかももっと読みたかったな~(ナッシュとかリアノンとか)
立場や時代のせいで大事な物をなくしてしまった、祖父母世代のグラデイス女王やケント白公爵、ヒース・ローズベリー青伯爵たちが、孫世代をみて自分たちの求めていた夢が実現したというのがとても良かった。「青い薔薇」の花言葉は叶わぬ夢だけれど、これからは夢は叶うだ、というのにグッときました。
短編では、主役カップルのいちゃいちゃにあてられつつ、オリーブ様のツンデレが可愛い~となりました。元旦那なサイモンも何だかんだ良い人だったな・・・(笑)


姫君返上!の時も思ったけど、和泉さんの書く家族物っていいなぁ。今回も子の幸せを望まない親はいないんだというのにじーんとさせられました。
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Posted on 16:54 [edit]

category: ウィングス・ノヴェル

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