ひとりあそび

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チョコレート・ダンディ 〜可愛い恋人にはご用心〜/我鳥 彩子   



チョコレート・ダンディ 〜可愛い恋人にはご用心〜 (コバルト文庫)
我鳥 彩子
集英社 (2016-01-29)
売り上げランキング: 17,415

公爵家の嫡男オスカーは、金と身分が目当ての女達に絶望していた。そんな折、友人のユーディに唆され、小説家志望の少女アデルを匿名で支援するという賭けに乗ってしまった。欲しい物をすべて与えて、アデルが堕落すればオスカーの勝ち。甘えずに夢を叶えたらユーディの勝ち。ところが、贈り物攻撃にまったく興味を示さないアデルに、オスカーは戸惑いながらも興味をひかれてしまい…?女性不信の貴公子×孤児の少女=????


児童文学な少女小説という感じでとても良かったです。何となく読んでて懐かしい気持ちになりました。
あと短編形式なのも個人的には読みやすくて◎カスカベアキラさんのイラストも作品にあってて良かったです~

「あしながおじさん」がモチーフとなっているそうで、とある孤児である少女の夢「学校に通いたい」を叶える事にした公爵家のボンボンのオスカーさん(ただし賭けで)
最初は斜に構えてたチョコレートおじさま(笑)だったんですが、アデルと接している内に彼女の事が気になり始めて必死に気を引こうとする姿に笑ってしまったw何せ超ボンボンなので基本上からでアデルを怒らしてしまうという残念クォリティー

今回この話を読んでいて、ヒロインのアデルの全力で人生を謳歌しているのがとても良いなと思いました。ちょっと「赤毛のアン」の要素も入っているのかな?ところどころアデルが妄想してモフモフするのと、自分が辛い状況になってもこれを小説のネタにしよう!と前向きに物事をとらえるところとか。ただ時には孤児である自分の境遇に悲しくなってしまい一人で泣いてしまうという弱い部分があるというのも親しみが持てて良いなーと(オスカーもそのギャップにやられたんだよ)
あと個人的に印象に残っているのが、アデルの本当の血筋がわかった時のセリフ「わたしが貴族の血を引いているとしても、私自身はかわっていない。それなのに周りの見る目が変わったし、あなた(オスカー)と付き合う事を認められた。そんなの名前だけが大事で人間の中身なんて必要ないみたい」にすごい納得していまった。
ちょっと残念な点というか、オスカーがアデルに恋をしてるのは十二分に伝わってきたのですが(笑)アデルがいつ彼に恋をしたのかがちょっとわかりづらかった事かなー恋よりも夢である小説家になるために頑張る!!と全力で突っ走っていく姿が良かったところなのでもあるけど。

孤児、家柄、隣国での革命などが出てくるのでシリアスな部分もあるんですが、作品的にはラブコメなのでゆったり読めました。
作者さんの持ち味というか、文章に勢いがあるのでサクっと読めるのも良かったです。
将来、アデルは夢を叶えて少女小説化としてデビューし売れっ子作家になるみたいなんですが、オスカーさんは恋人の修羅場明けをレース編みに耽りながら待つようになるそうで、そんな彼の未来に笑ってしまったw
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