ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

紅霞後宮物語 第三幕 /雪村花菜  



不世出の軍人と誉れ高い小玉が、かつての相棒で現皇帝・文林の願いで皇后となり、二年が過ぎた。後宮では大規模な人員整理が行われ、多くの娘達が後宮を後にすることに。小玉は文林に新たな出会いをと、娘達と目通りの場を設けるのだが…。「右から二番目の娘、名は」謝月枝に目を留めた文林に、荒れる後宮。憤る取り巻き達。小玉は二人のもとに赴き皇后位の返還を表明するのだが、話はそれだけで済まないようで―?戦火のあがる馮王家の城から、過去と運命が動き出す!


後宮が舞台だし、あまり今上帝の治世が安定してないからかコメディーにみせかけてシリアスな展開が多いシリーズなのだけど今回はとくに重たかったなぁ・・・・

最初はあの皇帝に寵妃出現!?的な感じだったけど、あの小玉厨があっさり他の妃になびくとかない(断言)と思ってたら、本当に裏がありまくりで半笑いだったんですが、謝月枝の扱いがただただ不憫で可哀想だったなぁと。本人が望んだ結末ではあったけどやるせなかったですね。

あと今回はまさかの明慧さんが退場してしまってかなりショックでした。まだ小さい王(王太妃の息子)を助ける為に自分が犠牲になった・・・という感じだったんですが、彼女も母親だしそれゆえの行動だったと思うとね・・・・明慧が死んでしまってかつての仲間はもう文林しかついにいなくなっちゃったというのが切ないな・・・

ラストの麺屋での文林の一言「何歳のおまえと明慧がいても、納得できるって思った」は小玉が欲しかった言葉ですよね。不思議な夫婦な2人だけれど、小玉にとって文林も特別なんだなぁと。
後に伝説的な皇后として神聖化されるようだけど、そんな彼女も完璧ではないんだよというのが描写されてたのも良かったと思います。

だいたい読み終わった後、続いてー!と叫ぶんですが今回は良い感じに(?)黒幕が明かされてないので、続き楽しみに待ってます^^
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Posted on 15:30 [edit]

category: ライト文芸

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