ひとりあそび

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白華の檻 ~緋色の欠片4~プレー感想  

白華の檻 ~緋色の欠片4~ (通常版)白華の檻 ~緋色の欠片4~ (通常版)
(2012/09/20)
Sony PSP

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【物語】

世の終わりを司る【剣】を封印し、
それを守り続けることを宿命とする、
1人の少女――玉依姫。

自らの背負う【罪】に苛まれる日々の中、
彼女はとあるカミとの邂逅を果たす。
その者は自身の存在を【罪】だと語る。

【罪】を背負った者たちの行く末は、いかなるものか。

白華舞う平安の世を舞台に、
古の玉依姫の物語が今幕を開ける。



ちょっと、今回は記事を念の為に畳んでみる(初代緋色の事も触れるので)
追記から感想です。ネタバレ注意!
☆総評9点
(10点満点中)

オトメイトの代表作、「緋色の欠片」シリーズの最新作。初代緋色は、本編とFD(PS2)と蒼黒の楔(PS2版)をプレー済みです。
今回のDとライターを担当されている方たちの作品は泣ける!と評価が高いので、緋色の欠片シリーズを抜きにしても期待していた作品です。

『罪』がテーマの作品だという事で、主人公を含めそれぞれ背負ってる物が重い為か物語も終始シリアス(緋色自体、重めの話ではあるんだけど)。ルートによっては、裏切られたり、利用されたり、攻略キャラが死んでしまったりなど、中々辛い展開なんですが、古い因習と罪の意識に囚われた主人公と同じく罪に囚われた攻略キャラ達が自分の檻を壊そうともがき苦しみながらも、未来を勝ち取るために足掻く姿がとても良かったです。

主人公の詞紀はちゃんと物事を判断する事が出来る子だし(「逃げろ!」といわれて「わたしも戦います(何も出来ないのに)」と言い張らないで、状況を判断して行動出来る)あと凛としてて玉依姫として力もある、剣も強いしで、かなり良主人公だな、と思いました。まぁ、あまり自分はどんな主人公でもイラッとはしないんですけどね。余談ですが、玉依姫は歴代○紀という名前なんだなぁ。あとデフォルトの名前でプレーすると「詞紀」と呼んでくれるのが良いですね!最近はデフォ名だとちゃんと呼んでくれる作品が増えてきて良い感じ。
攻略キャラももちろん良かったんだけど、サブキャラが良い味だしてたと思います。もう道満とかめっちゃ悪役、絶対ぶれない、アテルイはマジヒャッハー!灯幻火!路線がぶれない(彼にも犬戒家疑惑が自分的にあったけど絶対ありえないですね 笑)あと中の人の演技が凄くてちょっと怖かったですwどのキャラクターも最後まで自分の信念(それが仮に悪だとしても)がぶれなかったのが良かった。
自分的に智則を攻略したかった・・・!彼の「どうして俺じゃ駄目なんだよ!詞紀!」のセリフに胸が痛くなりました。秋房ルートから分析しないかなーと思ったんですが無かったッス(自称、智則ルート)全部抱えて逝ってしまった彼も救われて欲しいので、ぜひFDでは攻略させてください。というか、言蔵家は昔からドロドロだったのか・・・。

今回のOPとEDは緋色でお馴染みの藤田麻衣子さん。やっぱり緋色はこの方じゃないと!サウンドも中々良かったな。
やっぱりオトメイトクオリティーでスチルも綺麗。あと枚数も結構多く感じました。いけさんのイラストって素人ながら、構図がすごく上手いなーと思う!限定版のパッケージイラスト、ポスターイラストがとても良いな!特に通常版パッケージイラストがお気に入りです(公式ビジュアルファンブック買おうか迷うな・・・)
あとシナリオがものすごくボリューム。1周するのに自分は8時間はかかりました。
共通ルートも途中で、平安京編と幽世編に分析するので共通ルートは2本あるような物でしようか。5章から(4章途中?)の個別ルートも長いですが(全七章)。あと何故、ノベルパートでセーブ出来ないのですか・・・!
あとおなじみな章表示が無く、セーブをしなければ今何章か分からないというのが不便でした。物語を1つの流れでプレーするというのは良いと思いましたけど。
このゲームこそ、十鬼のシステム(軌跡システムとシーンスキップ)を内蔵するべき。
あとプレー途中には(キャラを攻略していくと順に開放あれていく)用語集が確認出来なかったので、プレー中は結構?状態に(用語集にネタバレが含まれている為)
EDは1人につき、恋愛ED、ノーマルED(と言う名のバットエンド!寄り)、BADED(悲恋)と複数EDがあります。
もれなくバットエンドを迎えると、本編には入れられなかった笑いを全部ぶち込んだ「玉依之指南所」が待っていますよw


今回自分は、秋篠古嗣→隠岐秋房→空疎尊→胡土前→灯幻火の順で攻略しました。今回は珍しく(隠れてない)隠しが居なかったですね。
特に攻略制限もないので攻略はお好きなように!という感じなんですが、個人的には古嗣は初めに(カミでもなく、季封の関係者でもない、初代緋色シリーズには子孫が出てこないキャラ(典薬寮とは関わりのあるキャラクターではありますが))、空疎尊よりも胡土前の攻略を後に(2人とも幽世が舞台で、オニの真相が胡土前ルートで明かされる)、最後に幻灯火という攻略(幻灯火のノーマルEDが(たぶん)初代緋色に繋がる。玉依姫の因習を本当に断ち切る事が出来る)をオススメします。
自分的には、幻灯火と空疎尊がお気に入りキャラですね。空疎様はただのイヤミかと思ったら、蓋を開ければなんと良い婚約者!自分のルート以外でも主人公を気にかけてくれる面倒見の良い(どのルートでも最後は、季封に残って政を担ってくれたりするし)、良い人っぷりを発揮。彼、主人公を「我が妻」と呼ぶので、某キンキラ様が脳裏にwたぶんオトメイトを普段からプレーされている方は共感してくれるはず・・・!あと中の人がかなりキャラにはまってたと思う!
あと秋房は色々空回りしているアホの子で和みましたw自分的に、灯幻火ルートでの秋房の主人公に対する思いにぐっときました。
幻灯火ルートでは主人公に空疎も秋房もきちんと失恋してるのも良いですよね。自分に気持ちが向かないことに気づいても、相手の幸せを一番に願う姿にぐっときました。

今回の『白華の檻』は初代緋色のキャラ達の先祖達の話であるので、色々とつながりが合って面白かったです。幻灯火のノーマルEDが初代緋色に繋がるお話にあたるのかな?
ちなみに・・・、

灯幻火(狐邑家)、胡土前(大蛇家)、空疎(鴉取家)はそれぞれ後の守護五家の祖(狐、蛇については正確に言えば転生した者が祖になっている)あと隠岐が後の鬼崎家になったそうで意外でした(勝手に犬戒家かな、と思ってた)犬戒家は登場しなかっただけで、当時もう存在してたそう。
他にも後の「鬼斬丸」の名前の由来や、オニの正体が明かされたりして綾読の正体は凛?)ちゃんと3の設定も入れて物語が作られてるのが良かったです。
と、繋がりは結構ある感じですが基本パラレル設定であり、もし~だったらというIFのお話なので緋色とはまた別の物語と考えてプレーした方が良いかもしれません。


フルコンプするとゲーム表題の季封の季節が、冬から春に変わるんですね!罪に囚われた季節が終わり、新たな季節が訪れた・・・という感じが良いです。ちょっとした仕掛けにじーんとしました。

自分的にこの本編で満足した感はあるんですが、やっぱりFDは期待しちゃいますね(智則とか智則とか)個人的には現代に続く灯幻火ノーマルEDをノベルパートではなくスチル+音声有りで観たいです(完全に自分得)
あとは本編はオマケ要素(本編だけでお腹が一杯だったし、雰囲気的にシンプルな方が良いと思いました。)ほぼなかったのでFDではどかーんと!やらかして欲しい。


自分的には初代よりも好きかな?自分の中で名作に。
良い作品に出会えて良かった!
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Posted on 16:06 [edit]

category: オトメイト

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