ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

紅霞後宮物語 (2) /雪村花菜  



不世出の軍人と誉れ高かった関小玉が、何の因果かかつての相棒で今の皇帝・文林によって皇后にさせられてから1年。高貴妃の事件からようやく落ち着きを取り戻した帝国に、新たな火種が飛び込んできた。―「先帝の遺児」の出現。静観する文林をよそに、宮中には動揺と策謀が広がっていく。そんな中、文林失脚に備え、逞しくも軍人らしく、彼と鴻を抱えての逃走計画を進める小玉だったが、件の「遺児」の秘密を知り…。小玉の“想い”と文林の“執着”、絡まった糸が導く物語の結末は!?


今回も面白くてサクっと読んでしまいました!
先帝の遺児が見つかって、現・皇帝文林(何せ皇族の血が薄いので)失脚の事態なんだけど、当の本人は静観。そして皇后は冷静に義息子と旦那(皇帝)を連れてトンズラする準備をコツコツしているというのがさすがというか(笑)

遺児事件は文林からしたら茶番みたいなものだったろうけど、それに引っ張りされて巻き込まれた旻ちゃんがただ可哀想だったな。先帝の遺児で謀反に加担した形だったので処刑されちゃうんだろうか・・・とビクビクしてたら、そんなことなくて良かったマジで。まぁ小玉が死んだ時には・・・的な感じで文林と王太子妃の中では決めたみたいだけど、小玉は二人より長く生きたそうで旻ちゃんも天寿をまっとうしたようです。

前回は全く何考えているかわからなかった文林だったけれど、彼の思惑とか何故皇帝についたのかが今回明かされたのでスッキリしました。たとえ小玉さんに狂信的な執着を抱いてたとしてもね(笑)文林は本当は小玉の下で働きたかった、誰よりも彼女にくっついていたかったらしいので不憫ではある。まぁ本人はまったく気づいてなくて、面倒だから文林違う人好きになってくれないかなーと嫁探しをし始めようとするし報われない・・・というか酒に酔って一夜の過ちを犯してたとか何なのこの夫婦めんどくさい(笑)そして大家は周りの人間から嫌われ過ぎで(笑)実の息子にも「あちいって、やなのー!」言われる始末。そんな義息子鴻くんは立派なマザコンになるそうで・・・これは続きが楽しみですね。

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Posted on 15:42 [edit]

category: ライト文芸

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