ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

恋と悪魔と黙示録 身代わり聖女と不思議なお茶会/糸森 環  



神であり悪魔でもある神魔アガルと契約をし、彼の恋人となったレジナ。辺境での事件を解決した直後、連れ去られたレジナが目覚めたのは、魔王マグラシスが支配する閉ざされた世界だった。兄に似た面差しの魔王の優しげな態度に戸惑いを隠せないレジナだったが、魔王の城で再会したアガルに、冷たい眼差しを向けられてしまい―!?


このシリーズ面白すぎてあーーーー!ってなる。

恋と悪魔シリーズも6巻目という事で、前巻から引き続き色々と謎が明かされていきます。今までの伏線などが全部繋がっていたりして凄い(語彙力が行方不明)

死んだはずの最愛の兄が実は魔王であり、彼の変わらない優しさに戸惑うと同時にやっぱり幸せだなと思うレジナだったけど、魔王がその慕う心を利用して彼女の意思を徐々に奪っていこうとしてたのが恐かったです。記憶を消されたアガルとバレクを近くに置いて、レジナを辛い目に合わせてからマグラシスが助けにきて、救ってくれるのは兄だけだとスリこませようとしててその行動にゾッ・・・
魔王が目覚めた事により、次は悪魔や獣人が頂点に立ち人たちが使役する世界になるんだとか。魔王の支配する王国はすでに入れ替わってて、町で人肉が売られてたりするんですがその光景を受け入れられないレジナに対しての、魔王の一言は人間も同じ残酷なことをやってるだろ?で個人的には納得して色々と考えさせられました。人間も結局は残酷だからなぁ。

今回アガルはレジナの事を忘れさせてしまったので、レジナに冷たいのは読んでて辛かったです。でも記憶はなくても本質、乙女なところとかバレクはお菓子好きは変わらないんだ、というのにすごく救われた。あとまたアガルとまた初めっから恋をしていくというのがとても良いな~
個人的に城から逃げ出すためにレジナがアガルを誘惑するシーンが気に入っています、アガルも脳内で盛り上がって王女と従者の怪しい物語が始動してて可愛かったなとw横で観ていたバハームフォン、ドン引きだったけど(笑)

ラスト、やっと魔王を出しぬけたと思ったらそれも彼の計算だった訳で・・・ここで卿ことヴィネトが操られたバレクに殺されてしまうんですが、退場の仕方も格好いいんだからずるい。死後、幻魔の王となってしまう彼も気になるけれど主を自ら殺してしまったバレクが心配だな・・・あとヴィネトを間接的に死に追い込んだ魔王(しかもバレクを使って)に対して兄だ、と思う事はレジナにはもうないでしょうね。
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Posted on 16:26 [edit]

category: アイリス文庫

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