ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

紫陽花茶房へようこそ 〜夜のお茶会への招待状〜/かたやま 和華  



銀座の路地裏の洋館で、ひっそりと営業する紫陽花茶房では、英国伯爵の血を引く青い瞳の店主・紫音と、給仕のハイカラ女学生の月子が、帝都一おいしい紅茶でおもてなし。今宵、紫音の淹れる“魔法茶”で、夢の世界を訪れるのは…?不思議な三人の老女に誘われた、紫音と月子の出会い。月子の忘れられた初恋。そして…?大正喫茶ロマンス、ついに完結!



まさかの3巻完結・・・切りは良いけどね・・(というか読み切り形式なんだけど)
あと今回はコバルト文庫からだったのに、挿絵がなくて残念(扉絵のみ)

今回はまだ語られてなかったエピソードが中心だったかな。紫音と月子の出会いの話、月子の初恋の話、そして二人の未来を示唆するような話が3話収録されてました。
最初のトロイメライ」は月子と出会う前なので、ちょっとあのユカイな掛け合いがないのが少し寂しいです。出てきた3人の老婆さんたちはなんだか不思議な存在でしたねーマイ・リトル・レディな月子との出会いも運命的で素敵だなーと。

月子の初恋編である「鍵のないオルゴール」は何か読んだことあるような・・・?と思ったら、コバルト本誌掲載分だったのね。
月子の初恋の君の正体にはえーという感じだったけど、ヤキモチを焼く紫音さんがとても可愛いくてニヤニヤ

ラストは「夜のお茶会への招待」はついにお互いの気持ちに向きあって・・・という感じでしょうか。大使館のパーティーで月子を婚約者としてデビュタントさせるからねなところで完結です。もう少し先の物語も読みたかったのでここで完結は残念。
紫音さんが魔女の孫だけど、将来的には伯爵になるからその時は月子も伯爵夫人になるんだ。と彼女にやっと伝えたのが良かったな。あと月子もやっと「マイ・リトル・レディ」のマイの意味に向きあったのも良かったです。

もっと続きを読みたかったというのが本音ですが、余韻の残る終わり方で良かったなとも思います。
かたやまさんの作品はパルピテーションがあふれているので新作も楽しみ!
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Posted on 17:09 [edit]

category: コバルト文庫

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