ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

花神遊戯伝 ちとせに遊べ、この花世界/糸森 環  

最初は読みづらくて、ちょっと苦手だったんですが途中から本当に面白くて・・・!
まさかこんなにハマるとは思わなかった
(知夏と緋剣たちのカラーピンナップをみてブワッ・・・)

花神遊戯伝 ちとせに遊べ、この花世界 (角川ビーンズ文庫)花神遊戯伝 ちとせに遊べ、この花世界 (角川ビーンズ文庫)
(2014/12/27)
糸森 環

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平穏な世界で制服を着て通学していた頃の私はもういない―知夏を慕う緋剣の伊織は異形に。都は悪鬼の巣窟に。次々と知夏の手のひらからこぼれ落ちる大切なもの。だけど、死を覚悟した彼女の前に現れたのは意外な人物で!?神世から続く悲しい連鎖を断ち切るために、知夏は緋剣たちとともに神を相手に立ち向かう!「すべての想いが繋がって、この瞬間へと導いてくれた」舞台は神と人との対決へ。


花神遊戯伝、最終巻です。彩雲国物語の下巻ほどではないですが、かなり分厚くて読み応えがありました。

絶望しても最後までさいごまで足掻いたけど、失ったもの方が多くて読んでて辛かったです。
けして奇跡なんか起こらない、むしろむしろ傷つけられる多かったそんな国だけど、それでも最後まで蒸槻を愛し続けた知夏が眩しかった。天つ神に抵抗してやっと手に入れた人間の世だったけど、むしろこれからが大変で新しく緋宮にたった春日さんもたぶん知夏と同じぐらい辛い思いをしていくんだろうな・・・・。それでも先代が守ったものを、彼女も慈しんで欲しいなと思いました。

あとこの最終巻は別れの物語で読んでて悲しかったけど、今はさようならだけどまた巡りあおうね・・・・!と大切な人たちの手をそっと離していく知夏の姿にじんわりしました。あと九支さんとぎゅーとしたのはほっこり
大切な緋剣、自分の家族すべてなくしてしまったけど、最後その手に胡汀が残り、2人が愛し合う事で花神と星神の悲恋も昇華されたと思うので救われたなーと。

けして最後まで奇跡なんか起こらなくて、大団円とはいえない結末だったけどとてもいい終わり方でした。
たぶんここまでが九支さんが書いた「まれびとだった緋宮の歴の書」で、外伝が語れることはない物語になるのかな?ということで外伝楽しみです!
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Posted on 21:13 [edit]

category: ビーンズ文庫

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