ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

薔薇は花降る都で咲き初める /小田 菜摘  

薔薇は花降る都で咲き初める (コバルト文庫)薔薇は花降る都で咲き初める (コバルト文庫)
(2013/11/01)
小田 菜摘

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十年前の大火で両親を亡くしたアルベルティ家の令嬢・マリアンジェラ。実は母と聖王の不義により生まれた存在で、父から疎まれていたことが心の傷となり、異父兄・アルフォンソに命じられるまま、名目上の結婚をくり返している。だが、四人目の夫・レオナルドは今までの相手とまったく違っていた。人形のような自分から表情を引き出そうとする彼に心を開いていくマリアンジェラは…?


今回のヒロインはあまり政治に携わるポジションにいないからか(利用はされてる)、いつもより政治的な要素は少なめでした。いつもと同じぐらい微糖だったけど、主人公が変わっていく様子がしっかり書かれていて面白かったです。

最初は自分が不義の子(人妻と聖職者)で存在が罪だから、と自分の感情を殺して生きていたマリアンジェラが4人目の夫レオナルドと出合った事によってどんどん変わっていき、「生きることを諦めたくない」と思えるようになって良かったな。
この作者さんのヒロインは凛としている子が多いんですが、今回のマリアンジェラはどっちかというと後ろ向きな子だったのでちょっと新鮮でした。
今回悪役ポジだった兄のアルフォンソは親のせいで歪んでしまったもんだと思うので、ちょっと可哀想ですね。
彼の歪みっぷりはGJでしたが・・・

お互い思いが通じあって終っているんだけど、むしろこれからが大変そうだな(聖王がらみで)
マリアンジェラ絡みのゴタゴタはこれからがメインだと思うけど、続けるのは微妙?

今回の舞台はブラーナ帝国滅亡後の時代なのかな?
ルシアン教は花嫁シリーズでは結構ブラーナ王家と反目してた存在だったけど、今回は好き勝手やってて(自分の庶子に領地を与えてたり)厄介でしたwただこのシリーズでは腐敗政治は当たり前ーという感じなので問題はないですね。
(※花嫁シリーズはブラーナ帝国歴代の皇女がヒロインなシリーズです
だいたい読みきりシリーズなので、なんちゃって政治ロマンスを読みたいならばオススメ)
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Posted on 14:22 [edit]

category: コバルト文庫

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