ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

デ・コスタ家の優雅な獣5/喜多 みどり  

最近の個人的にイチオシだったシリーズ完結です。
落ち着いてからまったり読もうかなーという感じだったんだけど、我慢出来ませんでした!!

デ・コスタ家の優雅な獣5 (角川ビーンズ文庫)デ・コスタ家の優雅な獣5 (角川ビーンズ文庫)
(2013/08/31)
喜多 みどり

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ノアがデ・コスタ家を裏切った。当主のエミリオも爆弾事件に巻き込まれ、組織は崩壊寸前!ロザベラはノアへの思いを断ち切ろうと、ダリオのプロポーズを受ける。しかしロザベラとダリオの婚約をきっかけに、敵対組織アリスタ・ファミリーとの全面戦争が秘密裏に計画されていて!?「デ・コスタの女」として生きることを決心したロザベラが、家族を守るために取った選択とは!?それぞれの運命が交差する、激動のシリーズ完結巻!


最終巻だからか表紙が爽やか。今までの中二っぽい雰囲気がとても好きだったんだけど、今回の表紙も良いですね。現在のロージーの姿という感じのイラストだと思う。
あと挿絵でのキャラクターの表情がとても良かったですねー、憎しみで表情を歪めてるやつとか最高。

個人的にロージーはとても好きな主人公なんだけど、彼女の求めている理想が今までデ・コスタ家がやってきた事を考えると綺麗ごと過ぎるんじゃ・・・と少しだけ思ったり。
それでももう「良い子」には戻れない、「わたしデ・コスタの女」になっちゃったの、と、人を陥れて勝利を勝ち取る、その喜びを知ってしまったからもう「良い子」戻れないとノアと一緒に行くことを選ばなかったロージーが凛としてて格好良かったなぁ。
自分の手札を使って最後は第三勢力のドンナとして君臨し、結果デ・コスタとアリスタの抗争を阻止できて自分の理想を実現させてしまうんだからロージーはかなり才能があるんだろうな・・・。リカルド、ダリオに取引を持ちかけるロージの「悪女」っぷりにゾクゾクしましたwあとダリオ、ノアをあそこまで夢中にさせるんだからたぶん相当な人タラシ。ノアなんて元から重いのにさらにロージー以外何も見えなくなってそうwあとダリオはちょっと可哀想だったな、あんなにロージ大好きだったのに最後は決別だしなぁ・・。

最後、自由、地位と自分の欲しいものを手に入れて、最後はノアとも結ばれる事が出来たのでハッピーエンドで終ったんですがむしろ本編後のロージーが気になりますね・・・。だってエミリオがまだ生きているし、ロージーとノアの子供が生まれたらまた暗躍しそうで恐いんですがwダリオが阻止してくれそうだけど、エミリオの方が何枚も上手そうだし本当に悪人だからね。
この物語がロージーがウェストエンドで女傑になる物語だったら、きっとここまでが序章だよなぁ。まぁこれ以上進めるとビーンズ的にはNGな展開なのかもしれないけどwうーん、もっと先の話も読んでみたかったです。

このシリーズは主人公がどんどん悪い子になっていくのが新鮮で面白かったし、ブラックな世界観もとても良かったと思います。
喜多さんの作品は自分的に当たりが多い(ブラックシープ、龍の王女とか)ので新作も楽しみにしています。
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category: ビーンズ文庫

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