ひとりあそび

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毒姫 水晶の檻/久美沙織  

毒姫 水晶の檻毒姫 水晶の檻
(2013/06/20)
久美沙織

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「毒姫」が生まれた国・ミトラガイナの城には、囚われの姫君がいた。オピウムというその娘は、自分が触れた者すべてが身体を蝕む「呪い」を宿していたため、何人とも触れ合うことが許されないさだめにあった。ところがある日、城へ侵入した一人の少年との出会いが、呪われた姫の運命を変え始める―。


注文した「毒姫」の3、4巻が届かないのでひとまず買っておいたノベライズ版を読むことに。
ノベライズ版を担当した久美さんは「丘の上のミッキー」などをコバルト文庫で出された方らしいです。
「毒姫」の本編はコミックで原作者は三原ミツカズさんで、今年無事完結を迎えました。詳しいあらすじなどは最終巻まで読んだらまた改めて。

最終巻を読んでからの方が良いかなーとも思いましたが、届く気配がないので先に読んじゃえ!という事で
本編は2巻まで読んだ状態で読み進めてみました。

うーん、「毒姫」本編のアナザーストーリーといわれたら首を傾げてしまうなー。確かに「毒姫」が生まれるきっかけをつくった(と思われる)人物が登場したりはするんですが、この作品では結局どうして「毒姫」が生まれる事になったのかが語られていないのでたぶん「毒姫」を期待すると肩透かしだと思う。登場人物も直接コミックス本編とはあまり関係なさそうな人物だし、ミトラガイナが舞台なのでグランドルとか名前しか出てこないからね!

原作ファンの方たちの感想を見ると不評なんですが、ひとまず「毒姫」だという事は脇に置いといて別な物語なんだなーという感じで読んでみるとややダークな少女小説という感じで、自分は楽しめました。
ミトラガイナの王家であるカンタレラ家の面々の狂気(たぶん近親婚してる)、あと本編中に結構がっつりなBL表現があり描写もかなり生々しいなーと感じました。自分はBL表現は特に苦手でもない(特に好きって訳でもない)んですが、読んでてoh...という感じになるくらいにはガッツリ。
たぶん駄目な人には地雷でしかないと思うんですが、この生々しさは作品の暗い雰囲気には合っているとは思います。
オピウムと姫の犬ことつめは結局悲恋に終わってしまうのですが、2人にの間に子供が出来たみたいなので彼女自身は幸せだったのかもしてないけどこれが「毒姫」本編に繋がると思うと少し欝。

個人的にオピウムとつめのやり取りをもっと書いて欲しかったなーと思ったり、結局なぜオピウムは「ふれられると死んでしまう姫」(ただ毒姫と対にしたかっただけなのかもですが)だったのかとか少し物足りないところもあったけど面白かったと思います。ただ人を選ぶ作品だとは思います。本当に好みの問題。
雰囲気が少し古い感じがするので、昔の少女小説的なノリで読んでみるのも良いかも(たぶん)

というかこれ「毒姫」の前日談という感じではなく、普通に「水晶の檻」として出して実は世界観は毒姫と同じなんですよー的な感じで行けば良かったんじゃ
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