ひとりあそび
気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています
2013/07/12 Fri.
身代わり伯爵の結婚行進曲 I麗しの乙女の花園 /清家 未森 
![]() | 身代わり伯爵の結婚行進曲 I麗しの乙女の花園 (角川ビーンズ文庫) (2013/06/29) 清家 未森 商品詳細を見る |
「死ぬ気で頑張るから!討ち死にする覚悟はできてるし」盗まれた国宝をミレーユが発見した事が発端で、リゼランド宮殿に招待されたミレーユ達。一庶民であった自分がシアラン大公の婚約者として女王陛下に対面する事に、ミレーユはテンパリまくり。しかも女王は口説き文句を連発する男装の麗人だつた!!パパの隠し子疑惑までが浮上し大混乱の中、水面下では国を揺るがす事件が動きはじめ―!?
身代わりも伯爵シリーズも最終章突入という事で・・・。
今年はどんどん人気長編シリーズが終ってしまっているので寂しいですね。
このシリーズ、登場人物が多くてちょっと誰だっけ・・・?って事がよくあります(さすがに主要メンバーは分かりますがw)
リゼランド宮殿に舞台が移りまして新章開始です。
今回、リゼランド宮殿の面々が登場してきましたがキャラが濃かったですw女王はなんたって男装の麗人ですからね。個人的、女王夫妻が結構好きです。大公の「女王助けになりたい」という考えがミレーユの「リヒャルトを支えていきたい」という考えに似ているところが良いな~
ミレーユはリゼランド宮殿でも次期大公妃として奮闘しているしている姿がとても眩しいです。自分の出来る事を精一杯頑張るミレーユだからこそリヒャルトは惹かれていると思うんだけど。
今回は2編短編が収録されていて、アルテマリスに残った人たちサイドの話だったので切なかったです。
基本的に王族の人たちは、中々気軽に会えないから寂しいね。
ついに今まで裏でこそこそやってた人が出てきたので、もうそろそろシアランの陰謀関係も解決しそうですね。
かなり長期シリーズだったけど、やっぱり終ってしまうのは寂しいなぁ。もうラストシーンは決まってるそうなので、ミレーユとリヒャルトの物語がどんな結末を迎えるのか楽しみです。
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