ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

断罪の微笑/宇奈月香  

断罪の微笑 (ソーニャ文庫)断罪の微笑 (ソーニャ文庫)
(2013/07/03)
宇奈月香

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双子の妹マレイカの身代わりとして焼け落ちる城に一人残った王女ライラ。そんな彼女の前に、反乱軍の将で、かつてこの国に捕虜として囚われていた亡国の王子カリーファが現れる。過去、マレイカに虐げられた彼は、恥辱の恨みを晴らすため、別人と知らぬままライラに呪詛を施し薄暗い地下室で陵辱し続ける。しかしある日、ライラこそが過去の凄惨な日々を支えてくれた初恋の人だったと知り―。


初めて読む作家さん。オンノベの方なのかな?
「断罪の微笑」というタイトルに惹かれて購入してみました。

あらすじにも書いてますが、最初は少女向け(TLは少女向けなのかは微妙ですがw)ではあまり見かけないような、ガチで無理やり系だったのであ、うん。という感じでした。ヒーローが憎んでいるある人物(双子の妹)とヒロインを間違っているので、ガチで罵っていてTLでもありなんだなーと(笑)

個人的に、どうもヒロインのライラが苦手。
なんか自分の可哀想な境遇に酔っているというか・・・。あと口を開けば綺麗ごとを言うので少しお口にチャックして頂きたかった。大切な妹のため!と身代わりになったつもりが、実はそれもライラを助けるためにマレイカが考えた策だった訳だし。
確かに暴虐の限りを尽くしてきたマレイカだったけど、ライラが逃げてきた事をぜんぶ引き受けてくれてた訳で・・・「お姉さまは私のお人形!」、「お姉さま以外は家畜」という感じで狂ってるんだけど、聡明だし言っていることは正論だと思うし。なんで民を救わなかったの!→姉様だって同じよ、後宮に住んでて、一度でも民のために動いたことはあったの?なツッコミは正論過ぎて自分もソウダネと呟いてしまいました。公には出生のせいで王女と認められなくて虐げられたのかもしれない。でも後宮の中で王女らしく贅沢に暮らしていたし、マレイカにも守られてた訳だしねぇ・・・。マレイカ=悪と言う感じですべて彼女のせいにして、主人公カップルはハッピーエンドな感じだったのは正直モニョりました。ただマレイカ逃亡ENDなので私のお人形を返して!とその内攻め込んできそうで恐いw(ヒーローよりも切れ者だし)

あとヒーローもなぁ・・・。自分の愛してる女の呪いを解くために(勘違いだったとはいえ、自分がかけた)過去に攻めた部族に助けを求めるのも都合の良い話だなーと思ってしまいました。ある人の大切な者は殺しといて、自分の愛してる人は助けて欲しいとは片腹痛いわ!クワッ
個人的に好きな女の為にプライドも何も捨てて相手に土下座する姿はかっこ悪いんだけど、そこは何か良いなーとは思いましたけどね。


と、色々書いてしまいましたが話自体は丁寧で面白かったです。ヒーローがヤンデレでなくむしろ一途で、妹がヤンデレを通りこしてサイコだったのが予想外でしたがw
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Posted on 15:06 [edit]

category: ティーンズラブ系

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