ひとりあそび
気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています
2013/07/05 Fri.
鬼族狩り―封殺鬼選集/霜島 ケイ 
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鬼の血族”の家系に生まれ、身の内に、火鬼、水鬼、風鬼、隠形鬼の“四天鬼”を抱え、その処し方がわからず、悶々としていた成樹の前に現れたのは二人の鬼―。遠い平安時代に人を喰らい、不老不死の生命を得、千数百年の時を経て、現代に生きる二人の鬼こそ、成樹に声をかけてきた戸倉聖と志島弓生だった。“鬼”の系譜をひく成樹をめぐって、今、闇の戦いが始まる。
秋から新シリーズがスタートという事で手に取ってみました。封殺鬼の「現代編」は残念ながら絶版なんですが、新装版のやつは新品で手に入れることが出来ました。
自分はルルル文庫版から入ったので、やっぱり色々違和感がw特にイラストかな、申し訳ないんですが貴方達だれですか!という感じです(チーン
あと桐子が出てこなくて寂しい(後々おばあちゃまとして出てくるみたいだけどね)
現代編なのにあんまり現代っぽくないw(新装版自体10年前だし)
話としては序章という感じかな。日本には人には知られてない闇があるというかんじでしょうか。自分の血筋のせいでもあるんだけど、何も知らなかったんだしいきなり闇の部分を目の当たりした成樹は恐かったろうなぁ
今まで本家側の人間視点の話しか読んだことがなかったので、第三者(完全に関係ない訳ではないけど)視点なのは色々新鮮だなーと。
あと「土御門」の裏の部分は少ししか出てこなかったので、そこら辺は2巻以降なのかな
個人的にどの時代でも相変わらずな鬼2人でなんか和みましたw
かなり巻数がありますが頑張って集めていきたいと思ってます(もう新装版は無理そうだしね)
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