ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

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白い花の舞い散る時間/友桐 夏  

白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)白い花の舞い散る時間 (コバルト文庫)
(2005/09/01)
友桐 夏

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顔も名前も知らないチャット仲間のアイリス、シャドウ、ララ、ミスティー、そしてミズキ。彼女たちが知る情報は、同じ塾に通う高校生ということだけ。そんな彼女たちがアイリスの呼びかけで、実際に会うことになった。オフ会の場は、人里から離れた古い洋館『ムラサキカン』。匿名性を保つため、新たな名を振り分けていくが、その場に現れたのは…?偶然か必然か、少女たちの運命は動き出す!


勝手に(表紙とあらすじから)少し百合な少女たちの青春物語かと思って読んでみたら、ブラックミステリーで後ろからひざカックンされた気分(謎)
これをコバルト文庫で出したのかー。この内容、8年前のコバルトでも浮いてたんじゃないかなw
自分はこの真っ黒さ嫌いじゃないです。とても面白かった!
これはネタバレを読まないで読んだ方が良い。
最初の方はリリカルしてたんだよ!
ただの少女たちの青春物かと思ったら、すべてここに集められた人物がすべて何らかで繋がりがあって・・・というのが凄かった(実は姉妹だったり、取り換えっ子だったり)
なおかつここで宗教を絡めてくるとはなー。宗教に囚われて、狂わされた人たちの物語でもあるのかな。
それが子供世代にも影響してて色々狂わせてるというか・・・・
というか全体的に見れば、宗教間の派閥争いの話でもあるというか

あと少女小説では珍しいぐらい、主人公が悪。最初は少しさめているけど普通の女の子という感じだったのに、最後のさいごで化けの皮が剥がれてびっくりした!生まれつき人を騙す(というか暗示?)才能を持ってて、周りを狂わせてしまう存在で、母親にも憎悪されるぐらいなんだからねぇ。
きっと瑞姫は自分の手を汚さず人を使いこれから上手く生きていくんだろうな。自分的に宵子(本家の娘)を潰しに行くのか気になるんだけど。この宵子(仮名)も結構恐い子だったけどね。。何か考えがおかしいというか
なんかこの世界だと善人である程、負けな気がする・・・・

最後に善人と思われていた、主人公の義理の両親も実は狂信者で自分は絶望した・・・・
結構救いのない話だよね、これ(笑)


個人的にかなりインパクトのある作品でかなり印象的な作品となりました。
この作者さんの他の作品も読んでみよーと
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Posted on 19:09 [edit]

category: コバルト文庫

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