ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~結婚できたら大団円! ~/夕鷺かのう  



無事クロウと離婚したフェルは、孤児院に戻っていた。変わったことといえば、商路建設に関わる職に就き、お給金が(だいぶ)上がったこと。彼とはド庶民と皇子様。二度と会うこともない…と思ってたのに、出張先の異国でまさかの再会―!?「残念。逃げる獲物は追いかけて押さえ込むのが趣味なんだ」鬼畜皇子が我慢の限界!?離婚ラブコメ、涙と笑いの最終巻!

さてこの仮嫁シリーズも本編完結です。
妖精王やエルラントのゴタゴタも解決しているので、あとはどう頑ななフェルの外堀を埋めて結婚までこぎつけるかが問題だったのと、急に王統と言われ戸惑ったフェルがどう気持ちに折り合いをつけるのかが話のメインだったかな。あとヒロイン、そろばんで戦ってたよ!

離れていてもお互いの香りを毎日付けていたとか、もう良いから早く結婚して・・・となりました。
クロウの事を思いつつも、やはり身分違いだからと最終巻にも関わらず3回も振るとはさすがやでぇ・・・となったんですが、最後のさいごは使える物をフル活用してガッツリ外堀を埋めて逃げられなくしたのはさすが鬼畜皇子でした(ばんざーい!)
クロウの兄弟たちやセタンタ王、大切な人たちに身守れながら、フェルの実家の孤児院で改めてフェルディアとして求婚したというのがとてもこのシリーズらしくてとても良かった。

いずれクロウは皇帝となるみたいですが、二人とも末永くいつまで幸せに暮らしたみたいでそれが後世にも伝わってるって素敵だなぁと。
後日談な短編集も決まってるそうなので楽しみにしてます!
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Posted on 20:16 [edit]

category: B's LOG/アリス文庫

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犬恋花伝 ―青銀の花犬は誓約を恋う―/瑚池 ことり   


犬恋花伝 ―青銀の花犬は誓約を恋う― (コバルト文庫)
瑚池 ことり
集英社 (2016-09-01)
売り上げランキング: 20,572

人と獣の姿を持つ不思議な存在、花犬。そしてその花犬を相棒に狩猟をする花操師。花操師見習いのコトナは、過去にあった花犬との辛い別れが原因で、現在の相棒セキとの関係がぎくしゃくしていた。近く行われることになっている、花操師への昇格試験の合格も危ぶまれる中、凶悪な花犬が出没し、多くの犠牲が出たという。それは、かつてのコトナの相棒である花犬ハルシを殺した相手で―!?


賞を受賞されたのではなく、2014年度ロマンス大賞の最終候補に残った作品を改稿して今回出版されたようです。
花が満ち溢れている世界観で児童文学のようなどこか悲しくも優しい物語でとても良かった。あきさんのイラストも作品の雰囲気にぴったりで素敵です!人と獣の姿を持ち花を食べる「花犬」という存在もとても幻想的だ~

恋愛物という感じではなく、花操師見習いのコトナと相棒である花犬のセキとの絆の物語だったと思います。コトナも年頃の女の子なんだけど口調がサバサバしてるし、セキも男の子(オス?)なのだけど思ったより花犬は犬でした(人間の姿も持っているのだけど)恋人という感じではないのだけど、お互いがこの世にたったひとつの、かけがいのない存在だというのがとても良かった。

コトナは相棒だったハルシの死に囚われすぎていて、セキの事をあまり見ていなくてお互いすれ違ってしまっていたのが読んでてとても辛かったです。昇格試験の後にすれ違ったままセキは自分の里に帰ってしまうのだけど、ヤダケやシャリジやスールに背中をそっと押されてコトナがセキの大切さに気づけてキサラの里に乗りこんでいったのはとても良かった。そして再会した時に、お互いの気持ちをぶつけあってやっと心からの相棒になれた二人の姿にとても感動してしまいました。赤鬼を倒した時も、コトナとセキじゃなくてハルシも一緒に戦ってたんだよ!というのも良かった・・・・本当はずっと二人の傍で見守ってたんだもんね・・・

本当はハルシ、セキ、コトナで昇格試験を合格出来れば(最後の挿絵をみて)一番幸せだったのかなと思うけれど、ハルシの死を乗り越えてこその絆だしハルシもきっとこれで満足してそうだしね。
コトナとセキの物語としては綺麗に完結してるけど、とても世界観が魅力的なのでシリーズ化してくれないかなぁと。


Posted on 11:15 [edit]

category: コバルト文庫

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幽霊伯爵の花嫁 -恋する娘と真夏の夜の悪夢- /宮野 美嘉   

(先週ブログのプラングインが思いっきりずれていてしかも原因がまったくわからず積んでいたのですが、どうやらFC2の不具合だった様子・・・その内しれっと改善してて安心した)

幽霊伯爵の花嫁 -恋する娘と真夏の夜の悪夢- (ルルル文庫)
宮野 美嘉
小学館 (2016-08-26)
売り上げランキング: 13,112

優秀な墓守であるジェイクの十七人目の妻として、騒がしい幽霊たちに囲まれたコルドン家で暮らすサアラ。ある朝、ジェイクのもとに匿名の手紙が届いた。それは同業のランカスタン伯爵家が悪霊を屋敷に閉じ込めているという告発文だった。夫婦はランカスタン領に向かうが、旅の途中、サアラは謎の感情に襲われて思わずジェイクの抱擁を拒絶!もしかして…これが夫婦の倦怠期?予測不能な事態に最強花嫁サアラがとった行動は!?


久しぶりにまたコルドン伯爵家のメンバーに会えて嬉しい!
サアラは相変わらずぶれないし(たとえ話のどちらか片方しか救えない前提で話をするとか頭が悪い的な)愛する子供たちの為なら、色仕掛けも辞さないという思い切りのいいところがもう好き。ジェイクも言葉足らずで子供たちにも色々誤解されまくりなのは相変わらずなのだけど、ジェイクなりに子供たちを愛していてなんかじんわりした。最強アシェリーゼ様は相変わらず面倒なお方だったけど、孫のリオンにはメロメロで和んだwコルドン家の子供たちであるエリオスは妹にデレデレで昔の反抗期は何処へ~という感じだったけど、彼なりに墓守として思う事があった様子・・・リオンちゃんはさすがサアラの娘というかあざと可愛かったです。

今回のランカスタン伯爵のドイルとルーナ夫妻の結末はもっとお互い歩み寄って話し合っていればまた違う結末だったのかなーと読んでて悲しくなりました(まさかドイルの方も死んでいるとは思わなかったけど)あと真実をひた隠しにしようとした伯爵と領民たちの行動も優しさや慈悲も行き過ぎればただの歪みになってしまうよね~という感じでした。そしてコルドン伯爵家の墓地はまた賑やかになりそうですね。

今回倦怠期もあった(?)コルドン伯爵夫妻でしたが、相変わらずのおしどり夫婦っぷりでなによりでした。
ジェイクの、エリオスがリオンから目を離さないのは安全を確認するためで、ジェイクがサアラから目を離さないのは何をしでかすかがわからないし、傍に置いておきたいのは妻を止めるためだというのに笑ってしまったwさすがサアラさんw

Posted on 21:12 [edit]

category: ルルル文庫

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レディ・マリアーヌの婚約/宇津田 晴   

高星先生のイラストがきらきらしててテンションが上がります!
ちゃんと当時のイラストレータさんのままなのも嬉しいです~~

レディ・マリアーヌの婚約 (ルルル文庫)
宇津田 晴
小学館 (2016-08-26)
売り上げランキング: 19,908


騎士に憧れる少女マリアーヌは、失恋を機に王宮へ。そこで出会った第二王子ロベルトから下僕認定されるが、いつしか二人は思い合うように。強引なほど情熱的なロベルトの言動に、恥ずかしくも幸せいっぱいのマリアーヌ。そんなある日、マリアーヌの故郷で謎の盗賊団が現れたという情報が!その陰に、かつて王宮を混乱させた人物の気配を感じたマリアーヌは…!?過激に甘い恋人の愛に包まれて、男前少女が凛々しく大活躍!



シリーズ化前提だと思ったら2巻で完結してしまったレディ・マリアーヌシリーズ。5年たってまさかの続編で驚いたけどとても嬉しかったです。今回の続編は完結巻で放置気味だった伏線が綺麗に回収されて、シリーズとしてきちんと終われたという感じがして本当に読者としても良かったなぁと。

まさかのマリアーヌの実家からの絶縁状が届いたり、故郷のジオンが謎の盗賊団に襲われたりちょっと1冊で解決するの?と思ったけれど、マリアーヌ陣営が最強過ぎるのでそこは問題なかったです(笑)黒幕的な教主のモーリスもここにきて結構小物感が・・・(笑)絶縁状も結局父親と兄のヤキモチが原因だったみたいで割と平和でした。今回、里帰りをして失恋の原因となった先輩騎士ラジールと姉アリールとちゃんと話せたのも良かった。

安定の糖度爆発でロベルト殿下にダーリン(レディ呼びも良いけどね!)呼びや、甘やかされて翻弄されているマリアーヌがとても可愛らしくて良かったです。本当にお互いしか見えていない感じでもう末永く爆発してください。
個人的にはお嬢様至上主義の最強従僕なカイルがまったくぶれてなくて感動した。彼は恋人になりたい訳ではなく、マリアーヌとの絶対的な信頼関係が尊いんだったね!そうだった!ラストのマリアーヌのセリフ「世界一信頼しているのはとっても頼りになる最高の従僕なの」は何よりも欲しかった言葉だろうな(挿絵欲しかった)お嬢様の幸せが一番大事なカイルだけど、叶う事なら今すぐ、腹を抱えて笑いたくなるほど愉快な方法で安らかに永眠して頂けないかと一日三回は思うほどにはロベルトが嫌いなのには笑ったw

ラストの「月の欠片」が起こした奇跡は本当に王道過ぎて戸惑ったけれど終わり良ければすべてよしですね!
お前が死ねば俺も死ぬ、俺を長生きさせたければ自分を大事にしろというのがとても二人らしい。

本当はやっぱり長期シリーズとして読みたかったけれど、今回の続編で綺麗にまとめてくれたのでとても満足。
読めて良かった!

Posted on 12:03 [edit]

category: ルルル文庫

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8月の読書メーターまとめ  

9月です。もはや読書メーターのまとめが近況報告も兼ねてしまっていますね~
夏がサクっと(まだ暑いけど)終わってしまい、結局飲みに行って次の日盛大に二日酔いになって死にかけた記憶しかない()
あとは急に暑くなったり、天気がずっと悪く湿気がすごかったり(普段20度以下な地域なので・・・)、そういう時に限って仕事が忙しくて体調を崩しかけたりとなんか疲れてたな8月は・・・・あと台風ですよね、、直撃恐い・・・

今月は久しぶりに乙女ゲーであるセブスカさんを、がっつりプレーしてたのであまり新刊を消化できませんでしたー。ただ意外と10冊は読んではいるのだけどほぼコミックですしね。
もうそろそろ読書メインに戻したいのですが、なかなかモチベーションが上がらず・・・色々とはかどらない毎日です。

今月といえば、今イチオシだった階段坂シリーズが3巻でまさかの完結でショック。一様、話に一区切りは付いているのだけど綺麗には回収されなかったし内容も良かっただけに、ただただ残念。

好きなシリーズだっただけに続きが読めないのが悲し過ぎるのだけど気持ちを切り替えて10月の新刊も楽しみにしています!

あとルルル文庫がついに・・・・という感じで、ちょっとざわざわしていました。まだ公式から正式に発表されていないけれど、すでに9月の新刊がアナウンスされてないしで・・・・ルルル文庫は作家買いの方が結構いるので他のレーベルとかで書かないかなーと期待してるのですがどうなるのでしょうか

さて、下から読書メーターまとめです。
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Posted on 15:58 [edit]

category: まとめ

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