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ひとりあそび

気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています

かくりよの宿飯 三 あやかしお宿に好敵手きました。 /友麻碧  



あやかしの棲まう“隠世”の老舗宿・天神屋の離れに、ついに食事処「夕がお」を開店させた葵。トラブルはあったものの、食事が縁で打ち解けたあやかしたちの力を借り、ようやくお店も軌道に乗り始めた。そんなある日、仕事で大旦那様不在の天神屋に“招かざる客”がやってきた!天神屋のライバル宿・折尾屋の番頭だという天狗の葉鳥は、なんと元は天神屋の番頭で、しかも暁の師匠にあたるそうで…。さらには、かつてその折尾屋に在籍していたという銀次の様子もおかしくなってしまい!?


オビを取ってみたら、ノブナガがどーん

今回は大旦那さまが不在(現世に出張)だったせいか、すごいバタバタしてましたね。そんな時に限って、商売敵である折尾屋の幹部たちがやってくるし、昔ながらの常連客である一つ目のご一家ところの子供が悪童すぎるしでもうてんてこまい
そんなバタバタしている天神屋の面々をご飯で元気づけてるのをみてると、もうすっかり天神屋の一員だなーと!(気付いたらリアル鬼の嫁になってそうw)あと葵の料理も相変わらず美味しそうで、読んでたらとてもお腹がすく・・・・すごい手作りパンが美味しそうだった・・・

で、今回大旦那さまが不在で(´・_・`)だったんですが文通式でのやり取りがとてもニヤニヤニヤ。文通式ちょっとアナログなLINEという感じでとても良いです(既読ってつかないしw)せっかくだからと大旦那に使いっぱしりをさえる葵と、めっちゃ張り切る大旦那に笑ったwお使いをしてきてドヤ顔気味な大旦那さま、最初ココアパウダーとチョコを間違ったそうでw

湯守の静奈ちゃんとお師匠さまの時彦さんのエピソードにほっこりしつつ、影から天神屋を支えてる葵が良いな~と思えた3巻でした。が、ラスト、まさかの銀次さんが折尾屋に戻ってしまう事になりすごいショックだ・・・・もちろん葵も必死に引き留めようとして(銀次さん大好きだからね)、うっかり(?)折尾屋に拉致られてしまったのでまた大変そうだ・・・・となったけど、きっと彼女ならピンチをチャンスに変えそうなのでそんな心配はしてない(笑)
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Posted on 13:17 [edit]

category: ライト文芸

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紅霞後宮物語 第三幕 /雪村花菜  



不世出の軍人と誉れ高い小玉が、かつての相棒で現皇帝・文林の願いで皇后となり、二年が過ぎた。後宮では大規模な人員整理が行われ、多くの娘達が後宮を後にすることに。小玉は文林に新たな出会いをと、娘達と目通りの場を設けるのだが…。「右から二番目の娘、名は」謝月枝に目を留めた文林に、荒れる後宮。憤る取り巻き達。小玉は二人のもとに赴き皇后位の返還を表明するのだが、話はそれだけで済まないようで―?戦火のあがる馮王家の城から、過去と運命が動き出す!


後宮が舞台だし、あまり今上帝の治世が安定してないからかコメディーにみせかけてシリアスな展開が多いシリーズなのだけど今回はとくに重たかったなぁ・・・・

最初はあの皇帝に寵妃出現!?的な感じだったけど、あの小玉厨があっさり他の妃になびくとかない(断言)と思ってたら、本当に裏がありまくりで半笑いだったんですが、謝月枝の扱いがただただ不憫で可哀想だったなぁと。本人が望んだ結末ではあったけどやるせなかったですね。

あと今回はまさかの明慧さんが退場してしまってかなりショックでした。まだ小さい王(王太妃の息子)を助ける為に自分が犠牲になった・・・という感じだったんですが、彼女も母親だしそれゆえの行動だったと思うとね・・・・明慧が死んでしまってかつての仲間はもう文林しかついにいなくなっちゃったというのが切ないな・・・

ラストの麺屋での文林の一言「何歳のおまえと明慧がいても、納得できるって思った」は小玉が欲しかった言葉ですよね。不思議な夫婦な2人だけれど、小玉にとって文林も特別なんだなぁと。
後に伝説的な皇后として神聖化されるようだけど、そんな彼女も完璧ではないんだよというのが描写されてたのも良かったと思います。

だいたい読み終わった後、続いてー!と叫ぶんですが今回は良い感じに(?)黒幕が明かされてないので、続き楽しみに待ってます^^

Posted on 15:30 [edit]

category: ライト文芸

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異人街シネマの料理人(1)/嬉野 君  

今回はアニメイトのWEBサイン会でゲットしたので、サイン入りなのですよ~ほくほく


天涯孤独となった桃の前に、突然兄と名乗る二人の男性が現れて…!?美味しいご飯と名画と謎。シネマティック・ミステリー開幕!!


金星特急シリーズでお馴染みの姫野君さんの新作!イラストも大好きなカズアキさんだし最高だ・・・・
シネマティック・ミステリーという事でちょっと雰囲気がブラックな感じかな??あとカイお兄ちゃんの作るご飯が美味しそうでした。

お祖父ちゃんが残したミニシアターを存続させたい・・・!と奮闘する話(ざっくり)なので、色々と昔の映画が出てくるのがとても興味深いです。実はあんまり映画って好きではないんですが、ちょっと観てみたいなーと思ったのがちらほら(「スタンリーのお弁当箱」)

どちらの兄もそれぞれ癖がありそうなのがとても魅力的だな!長兄の冬基は黒いし次兄のカイは存在が謎。あと主人公の桃も色々な素質を持ってるみたいでこれから彼女自身もどう化けていくのかも楽しみ。
冬基お兄ちゃん最初は優しいお兄ちゃんという感じだけど、結構言う事とかが辛辣で読んでてグサッときました(笑)ただし言う事は正論なんだよなー(知識もないのにどうシアターを経営するの?とか)

まだ1巻目だという事でそれぞれの目的がわからないんだけれど、冬基と桃の失踪中の父「三ツ野啓二」が何か秘密を握ってるのかな?これからどんどん面白くなりそうで続きが楽しみなシリーズです。あと桃がどうミニシアターを盛りたてて、兄にした借金三千五百万円をどう返済していくのかも気になるところ。

ウィングスさん文庫時代からお高いレーベルだったのですが、ソフトカバーレーベルになりさらにお高くなってしまった・・・ただカラーピンナップが大きく収録されているのでちょっとお得なのかもしれない?

Posted on 20:17 [edit]

category: ウィングス・ノヴェル

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階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に/糸森 環  

うおぉぉ、シリーズ化やったーーーー!そんな2巻目



手ひどい言葉でジュディを拒絶した“階段坂の魔法使い”ルイス。だけどジュディは彼が変身した銀狼リンに優しく、寂しい素顔を覗かせる。その内面を知れば知るほどルイスはジュディに惹かれていく。一方ジュディは“眠らせ姫”の自分を抱きしめてくれたルイスを想いつつも、口の悪い美青年ヴィクターのことが気になっていた。その二人が同一人物とも知らず―やさしい魔法があふれ出すラブ・フェアリー・テイル、待望の第2巻!!



全体的に(登場人物たちの話口調とか)童話っぽい感じの雰囲気がとても好みです。
イギリスっぽい世界観なのも(19世紀ぐらい??)素敵だ!どんどん近代化が進む中に、魔法やそして鳥獣郵便という物も確かにあるというのが良いなぁ。

ヴィクターとジュディのやり取りにニヤニヤしてしまう。ヴィクターの時はあんなに攻めな姿勢なのに、本来のルイスの姿になったらそっけなくなってしまうのだから不器用だな!もう!
ジュディからしたら、私は魔法使いに恋してるのにヴィクターに惹かれてしまうのにどうしよう・・・・な状態なのに、リンを含め同一人物なんだから本当にどうするんでしょうね・・・このことに気付いた時にまた一波乱ありそうよね・・
ヒロインカップルのじれ恋(?)も魅力的なのだけど、呪い持ちのせいで後ろ向きだったジュディが自分の居場所を見つけて自分の世界を広げていくのも良いところだなーと。

今回、敵サイドのエドモンドの事も掘り下げられていたけど彼の一族の呪いも酷い。彼は何が何でも解放されようと足掻いてる訳で、こいつは悪い奴だ!と言い切れないなぁと。呪いとかもきちんと解決すると良いのですが・・・

ラスト、ヴィクターからの黒ツグミの手紙の仕掛けにわーーーーーッ(萌えて)しかも、好き?じゃなくて、「ねえ、僕のこと嫌い?」とか!!や ば い!その手紙に対するジュディの返事にもきゅんとしてしまいました。
今回思いが通じた訳だけど、このカップルはくっついてからがめんどry大変そうだな。二人して不器用だから。
という事で続きも楽しみ~

Posted on 20:16 [edit]

category: ビーンズ文庫

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1月の読書メーターまとめ  

もう2月ですかー毎日が早すぎて正直引く(真顔)

今月は9冊(メーター登録分)という事で二桁行かなかったかぁ・・・・東京に向かう移動のときにでも読書でもしようかしら!と準備はしてたのですが、結果数頁しか読めず(笑)飛行機は意外ととすぐ着いちゃうし、電車は人が多すぎて無理(田舎者ですから・・・・)
てか今年最大のイベント(プリライ)が年始早々終わってしまって、自分の2016年は終了した感が(笑)


積んでいた深山さんの平安物。まさかの2巻完結で残念だったけど、読んでみたら綺麗にまとまってて良かったし安定の面白さで満足。でもやっぱりシリーズ物読みたいな・・・!



最近じわり野梨原花南さんブームがきてる・・・・ここは有名なちょーシリーズに手を出すべきか・・・・
個人的には8月10日シリーズ(ティアラ文庫)が好き。
おこぼれ姫は安定の面白さで、安心しておススメ出来るシリーズ。続きが待ち遠しいー


少女小説読み的にはショックな出来事ありまして、ついに雑誌コバルトが刊行終了してしまうそう。レーベル自体が無くなる訳ではないし、雑誌もWEB化してむしろ時代に合わせてリニューアルされる形になるみたいだけど、少女小説の唯一の雑誌だった訳で(小説ウィングスはあるけど)やはり本屋で買えなくなるのは寂しいし残念。
自分の読みたい時だけたまーに買ってだけなんですがやはり愛着があるコバルト本誌。せめてラストの5月号は買わせて頂きます(40周年記事特集も載るようですし)本誌もっと残しとけば良かったなぁと後悔中

追記より読書メーターまとめです
(1月より集英社のTLレーベルシフォン文庫が電子書籍レーベルとなったので、その創刊ラインナップである「帝の寵愛」(京極れな著)も読んだのですが、今のところメーターには登録されてないのでされ次第書きたいと思いまーす)
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Posted on 21:06 [edit]

category: まとめ

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おこぼれ姫と円卓の騎士 再起の大地 /石田 リンネ  



砂漠の女神が告げた『沼地の魔物』とは―。意味が分からぬまま都に戻ろうとしたレティーツィアを、ウルク帝国第一皇子カリムの兵が阻止してきた!何かが起きたと察したレティは彼を問い詰め―兄が死亡率の高い流行病に侵されたことを知る。怒りが湧くものの、国を憂うカリムの言葉で協力を決めたレティだが、そこへあの軍師ゼノンが近付いてきて…!?


シリーズ13巻目。このシリーズ、ヒロインはややチートなんだけど完璧じゃない、自分の持っている力で物事を解決しようとするところが気に入っています。ファンタジー過ぎないというか。

まさかの流行り病に長兄、自分の騎士たちが感染。自分は騎士王の剣を持っていて罹患することはないが、治療薬も何も解決策が見つかっておらず最悪な状況に。そんな状況でいっぱいいっぱいなレティを落ち着かせて王女らしくさせるのはやっぱりデュークで、その2人の特別な信頼関係がとても良いなと思いました。レティもさすがにデュークへの気持ちを認めたけど、初めから諦めてるのがちょっと切ないな・・・・

ゼノンと途中まで手を組む事になったけど、諦めずに流行り病の特効薬見つけ出したのだしたレティたちに拍手。結構、流行り病の原因とか有効な薬は本文中にチラチラ登場してておっ!(やたら虫飛んでるなーと思ったら)となりました。
あとカリム皇子の国を愛する姿がとても良かったなぁ。彼は将来、国父と呼ばれる存在になるそうで全然カメムシじゃないよ!今回のレティとカリムの出会いは後世に「カリム皇子の初恋」として伝わっているそうでとてもロマンチック!

今回のお騒がせ長兄フリートヘルム殿下は調停ではイモの皮むきで大活躍(?)でしたが、ラストにまさかのゼノンを軽い気持ちで引き入れるとは・・・何という事だ・・・きっとフリートヘルムの性格を理解した上で誘いをかけてきたはずだし、自国に帰った時ゴタゴタしそうで不安しかないんですが・・・

本編はまじ不穏なんですけどーという感じなんですが、続きは番外編っぽいですね。王女殿下より足が早くなりたい・・・と発言したメルディになんか癒されましたw

Posted on 20:25 [edit]

category: B's LOG/アリス文庫

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