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ひとりあそび

気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています

マルタ・サギーは探偵ですか? (1) ~レド・ビァ事件~/野梨原 花南  

富士見L文庫で復刊するという事で、手にとってみました。
レーベルが廃刊してしまって、手に入りにくくなってしまっていた作品が復刊されるのは嬉しいですね。
マルタ・サギーは探偵ですか? (1) ~レド・ビァ事件~ (富士見L文庫)マルタ・サギーは探偵ですか? (1) ~レド・ビァ事件~ (富士見L文庫)
(2014/11/13)
野梨原 花南

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事件を強制的に終結"させるカードを手に入れた少年、マルタ・サギー。霧の街オスタスで「名探偵」として活躍する彼の最初の事件と、そして宿命の好敵手ドクトル・バーチとの出会いの顛末をここに記す――。


探偵物かと思ったら、ミステリー要素はないっぽい?というか「名探偵」のカードを使ってるので、推理してないしね(笑)
エルフとか異種族が出てくる世界観なのでファンタジー物でしょうか。
カードを発動される時の呪文が英語で格好良いな!

まだ1巻目なので世界観とか、人物があまりよくわからないんですがキャラたちの会話がゆるくて好きですねー
あと主人公の丸太は学校行くのもめんどくさいから辞めるという人生にさほどやる気がないタイプだったんだけど、オスタスに行きマルタになって大切な人が増えていってどんどん熱くなっていくのが良かったです。

これから順に復刊予定みたいなので、霧の街オスタスで始まった、マルタ・サギーの物語に期待しています。
2巻は年内には読める(12月刊)ので楽しみ!
今回復刊に合わせて改稿されたみたいですが、かなり読みやすくて良かったです。
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Posted on 17:43 [edit]

category: ライト文芸

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BLANCA エディルフォーレの花嫁 /スイ  

読んだことのないWEB作家さんだったので、個人的に冒険。

BLANCA エディルフォーレの花嫁 (一迅社文庫アイリス)BLANCA エディルフォーレの花嫁 (一迅社文庫アイリス)
(2014/10/18)
スイ

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名前すら持たない奴隷の少女は、牢獄に囚われた青年軍人と出会う。彼の手で、光のあたる優しい世界へと連れ出された少女は、名前と、言葉と、愛情を与えられて、強く美しく成長していく。しかし、彼に抱く想いを恋だと知った時、彼女には大きな選択が待ちうけていた―。せつなさと優しさあふれる、彼女と彼の8年を綴るラブファンタジー。


奴隷で「名無し」だった少女が、リユンに拾われ「ブランカ(花)」という名前をもらい、暖かい人の愛情に包まれながら成長していく話でじんわりしました。拾われてから8年間のお話なので、ブランカがどんどん成長していってたのを見守っていた間が(笑)

最初は兄や父として愛していたリユンの事を異性と意識し始めるところは読んでてどきどきしました。好きで、好きでたまらないけれどこの関係を壊したくなくて、なかなか告げらない!というのがじれったかったです(リユンはずっと待ってたみたいですが 笑)自分的にはゼノンも優しい軍人さんに成長してくれたので、アリかな・・・と思ったけどブランカも一途だからねぇ。ゼノンにも優しいお嫁さんが見つかるといいね。

リユンの反対を押し切って、従軍看護婦になるために遠くの学校に行ったけどそこでの生活が過酷で精神的にボロボロになるんだけど、この日々をあいしていると言い切ったブランカは強いなーと思いました。その姿を知って「君の夢を、僕は応援しているよ」と「君を待ってる」と書いてある手紙をそっと置いていったリユンの姿にもじんわり・・・

さいごのさいご、思いが伝わってみんなに祝福されながらの結婚式は二人とも幸せそうでなにより。とてもきれいな物語だったし、純愛物で良かったです。自分的に、ブランカさん、りゆん、なやり取りが可愛らしくてお気に入りです。

今回の「BLANCA」がとても良かったので、他の作品も読んでみたいな。

Posted on 18:10 [edit]

category: アイリス文庫

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皇女アナスタシア 〜もう一つの物語〜/一原 みう  

久しぶりの凪さんイラストでした。やっぱドレスとかが華やかで好きだな~^^
皇女アナスタシア 〜もう一つの物語〜 (コバルト文庫)皇女アナスタシア 〜もう一つの物語〜 (コバルト文庫)
(2014/10/31)
一原 みう

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1920年―ベルリンで保護された記憶喪失の女性が、アナスタシアを名乗り始めた…!皇女アナスタシアは、革命政府に銃殺されたとされる皇帝一家の末娘。もし本物なら、莫大な財産を有するロマノフの正統な相続人である。彼女は本物か、偽物か!?世界的なセンセーションを巻き起こしたこの事件。皇女の幼なじみだったグレブは、真相を究明するためにドイツへ向かう。彼女の正体とは…?

(ロシアが題材な少女小説もっと増えて欲しい)
ニコライ2世一家といえば、革命で全員銃殺されてしまった悲劇の一族という感じですよね。そのアナスタシア皇女がヒロインという事でちょっとどんな展開になるのかなーと思いつつ、読み進めてみました。

一家が銃殺されて数年後、皇女の幼馴染グレブが皇女アナスタシアを名乗っているという女性に会いにドイツまで行き、会うまでの間に彼がアナスタシア皇女を中心にロシア帝政が崩壊して彼女と別れるまでを回想していく形で物語は進んでいきます。帯には「史実に隠されたミステリー」なんて書いてありますが、皇女が本物か偽者かはそこまでメインの話ではなかったです。
史実がメインなので恋愛がかなり薄かったんですが、話的には固めなので(情勢的にシリアスだし)自分的にはこのぐらいがベストだったかな、二人の再会の仕方もロマンスな感じだったし。

ラスプーチンは悪人としてのイメージが強かったんですが、この作品ではアナスタシアやアレクセイの事を本気で思いやってくれるし、(ドイツのスパイだったみたいだけど)良い人物に書かれていた新鮮でした。僧侶というよりも医者という感じで、怪しい力を使ってるようにみせかけて実は「心理学」や「睡眠療法」を行って痛みを和らげていたそう。こんなの根本的な解決にならないと言ったグレブに「患者の痛みを緩和するのも、医療だ」と言ったラスプーチンの言葉が印象に残りました。
皇后はヒステリックで妄信的にラスプーチンを信じていたのであまり良い印象はなかったけど、国民にはドイツ女と揶揄され唯一の皇太子は血友病だしで精神を病んでもしかたないのかなーと。ニコライ2世は家族思いで温和な性格だったみたいだけど、この時代には皇帝になるべきではなかった人だったみたいですね。
皇帝のために、ラスプーチンを殺したミーチャ(ニコライの従兄弟)たちだったけど結果今までラスプーチンに向かっていた怒りの矛先が全部皇帝一家に向かっていってしまってあの悲劇に繋がってしまったと思うとね・・・・

1冊にまとめるには少し長めの話だったからか(上下巻でもいいのよ・・・)最後が駆け足気味でサラっと終わってしまったのは若干物足りなかったんですが、最後の地「イパチェフの家」に入る直前に、アナスタシアだけでも助けようとした家族とマトリョーナ(ラスプーチンの娘で唯一架空の人物?)のやりとりにうるっとしました。アナスタシアをマトリョーナという事にして、彼女の無事や幸せを祈り、両親も2階の窓からその光景を見ていて、みんなに生きろと送り出されたシーンは一番好きなシーンです。

二十一世紀に入って、アナスタシア皇女の大規模なDNA鑑定が行われ、遺体が埋められた場所で発見された頭髪はアナスタシアの皇女と認められたそうです。この作品ではイパチェフの家に行く前に、マトリョーナはアナスタシアの髪を欲しがったので彼女にあたえたそう。
史実では悲劇の皇女だけど、物語の中では幸せな結末を迎えれられて良かったな(今知られている事すべてが真実ではないと思うので、もしかしたら・・・と)

Posted on 16:12 [edit]

category: コバルト文庫

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she & sea 海上の覇者と愚者 /糸森 環  

2巻目の表紙はヴィーなんだね!次出るとしたらジェルドとかなのかな?
表紙裏の方は安定の笹良で可愛い~
she & sea 海上の覇者と愚者she & sea 海上の覇者と愚者
(2014/10/31)
糸森 環

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異世界で海賊王ガルシアに拾われた少女、笹良。海賊たちとの距離が少し縮まったのもつかの間、海賊船に見慣れぬ船が近づいてくる。それは美しき娼婦たちを乗せていて…!?現代の少女と、優美で非情な海のけだもの甘く冷酷な海上ファンタジー!!


続きでろ!!と念じていたら、2巻目が発売されました!やったね!
基本的に展開はweb版と同じですが、結構加筆されてるような気がしました(web版を読んだのは結構前なのであやふや・・・)

海賊たちは普段は割りと陽気で、ヴィーなんて面倒見がいいしジェルドは大型なわんこという感じで可愛いし、このあたりからカシカとも打ち解けていく(というかある海賊よりもカシカを選んで助けたのも大きいし、ある秘密を共有してるってのもあるけど)ので自分も打ち解けてきたんじゃないか?仲間じゃないかと思うんだけど、そのたびに彼らの残酷な面を目の当たりにしてその事に何度も絶望する笹良が読んでて辛いです・・・ガルシアも冥華の笹良が絶望するとわかってて、あえて傷つけようとすろんだから本当に酷いやつ。傷つけられるとわかっているんだけど、それでも笹良はガルシアに近づいてしまうんだけどね。あ、でも乙女から女になりかけの笹良にした仕打ちはダメ!絶対!

今回は娼船編という事で、優しくしてくれたルーアに最後酷い言葉で突き放すシーンは読んでて胸が痛かったです。いくらルーアのことを思ってのことだったとしても、ルーアの絶望してしまったし笹良も傷ついただろうし・・・こんな酷な選択を笹良自身に選らばせるんだから、本当に残酷な人だな。

そんなガルシアも笹良に本心を見せるようになってきて(その結果ボコボコ)おや・・・という感じなんですが、これから笹良によってどんどん変わっていくのかな?

今回、今まで冥華は何人もいた?とか伏線がはられてたと思うんですが、やっぱり切が良いとこで終わっているので次もちゃんと刊行されるのか微妙ですね。この先続けるとなると割りと長めになるとは思うんですが、やっぱり完結までもってきて欲しいなーと。

Posted on 12:16 [edit]

category: ソフトカバー

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10月の読書メーターまとめ  

(ブログに拍手頂いてます!いつもありがとうございます^^感謝です!)

相変わらず、早寝で色々進まず。
もう11月ですかーという事で、2014年もあと2ヶ月ですね。気が早いですが、来月になれば色んなブロガーさんたちがまとめ(面白かった乙女ゲーや本)を書かれるので、年末はいつも楽しみにしてます。
自分もまとめ記事をそれぞれ書いてるんですが、毎年サラッとしか書いてないので今年こそはガッツリ書きたいなと思います(たぶん)

相変わらず、読書という気分にならなくて今月も10冊越えず8冊でした。特にゲームばかりしてた訳でもないので、何してたんだ自分・・・
やっと最近になって読書スイッチが入ってきたので、ひとまず積本をもくもく読みたいと思ってます。

で、今月のお気に入りは


まずは、カーリーの新刊!歴史色が強くてちょっと読むのに時間がかかったけど、たった一つの目的(カーリーに会いたい)のためにインドに乗り込むシャーロットが格好いい!時代が時代なので色々不安ですが、みんなでまた笑い合えるといいなぁーと思いつつ続きを楽しみにしたいと思っています。世界名作劇場というか女学院物が好きな方にとてもおすすめで、女の子同士の友情にほっこりできますよ!!
(仮)花嫁の~はスペシャルファンブックで書き下ろしなどがぎゅっと詰まって楽しい1冊でした。

あとは糸森環さんの作品にはまり過ぎてつらい・・・
(その内ブログにまとめたいぐらい)

Fは一番世界観が殺伐してるんじゃないかと・・・読んでてなかなか展開が痛いです。あとリュイがどんどんヤンデれていくので楽し・・・いやハラハラしています。恋と悪魔~は安定の糖度でニヤニヤだったんですが、最後のさいごで真相に近づいていったのでもしかして完結が近い・・・?という感じで少し残念。すごいところで終わっているので続きをはよ・・・
あと花神シリーズは1月刊で完結のようなので、ギリ年内に読めそうで今からそわそわしてます。

あ、そうそうコミックスの方では「ドリフターズ」の新刊がきてテンションあがりました
新刊1年半ぶりぐらい?

何気にいつも帯びの書き下ろしルークとヤンが楽しみにしてます。個人的にいい親父風(?)な信長が好きです。
なんか久しぶりにヘルシングとか読みたいなー。


と、いうことで下から読書メーターのまとめです


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Posted on 11:27 [edit]

category: まとめ

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