FC2ブログ

ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

お狐様の異類婚姻譚 元旦那様に求婚されているところです/糸森 環   

一回読んだのだけど、ちょっと間が空いてしまったので(珍しく)再読しました。
糸森作品は推しの作家さんなので、感想を書きたい



幼い日に神隠しにあい、もののけたちの世界で薬屋をしている雪緒の元に現れたのは元夫の八尾の白狐・白月。突然たずねてきた彼は、雪緒に復縁を求めてきて―!?ええ!?交際期間なしに結婚をして数ヶ月放置した後に、私、離縁されたはずなのですが…。薬屋の少女と大妖の白狐の青年の異類婚姻ラブファンタジー。



最近少女小説でもラノベ風のポップなサブタイが増えてきましたよねぇ(です!的な)わたしはモリモリな少女小説なサブタイが好きなんだけどなぁー(例えば?と言われても浮かばないけど)

異世界トリップというより、神隠しや儀式など日本の古き良き要素が散りばめられていて好き・・・となっています。
鮮やかな世界に潜む闇というか。あとは掛け合いなどが、花神を思い出させてとても良い(癖は強い)
あとセリフの言葉遊び的な(開かしたいと思ったら、明かしたいだったり。嫁→夜女→神饌だったり)のがとても好き。

甘い言葉で嫁においでと誘惑してくるんだけど、彼の目的や本性を察してるので雪緒は突っぱねるのだけど初恋だしやはり惹かれている部分もあってという感じでじれったい(好きだけど!)
白月も自分の格を上げるために、雪緒を誘惑してるのだけど彼女に絆されてきて油断するな、疑い続けろ、自分を愛してはならぬと矛盾を抱え始めてるのがとても悩ましい。あとちょっと闇落ちしかかってる(理に反して)けど大丈夫なのかね。
あと他の妖の面々である、ヤンチャな宵丸(黒獅子)や由良(鵺)も初っ端から雪緒に手懐けられていてこれは楽しみなやつですね???

鈴音に「もとの世界の影」(本当の名前とか)を永遠に奪われてしまったけど、本当にもとの世界に帰るフラグは折れたのだろうか・・・(本人は「薬屋の雪緒」なんですって言ってますが)
ひとまずシリーズ化お願いしまぁぁぁぁすという事で!
スポンサーサイト

Posted on 17:00 [edit]

category: アイリス文庫

tb: 0   cm: 0

恋と悪魔と黙示録 降り積もる恋のための寓話集/糸森 環   

恋と悪魔と黙示録10(仮) (一迅社文庫アイリス)
糸森 環
一迅社
売り上げランキング: 25,142

神魔を使役し“名もなき悪魔”の名を書に記す朔使。人と獣の姿を持つ美しき神魔アガルと契約したレジナは、彼と恋に落ち共に生きていくことに。平和な地で悪魔の力によって起こった事件、魔となることが決められている少年の物語、優しい天使とのひととき…欠片たちが集まり、旧き物語と新しき物語が描き出されていく―



ついに本当の完結という事で短編集です。読んでしまったら終わってしまうと思うと、読むのがもったいないよ!!ってなりました(読むけどね)

レジナたちの歩んで来た歴史を一緒に振り返っていくような短編集でした。本編中のエピソードや、卿とバレクとの再会(卿めっちゃバレク好きじゃーん)リスト様とレジナの往復書簡(たまにアガルとか卿が勝手に書いちゃってるのに笑ったw)や、レジナ、カラシャと家出フラグ!?そして救いの物語など盛りだくさんで大満足!特に闇落ちIFルートもあって、アガルが消滅してしまっていて読んでてしんどさしかなかったけど、闇落ちレジナとかたまらんありがとう(性癖)レジナの闇落ちを望んでた魔王陣営が彼女の変わりように違和感を感じているというか、失望してるようなのが面白いなと、

どれだけ長い時を一緒にいてもアガルとレジナの恋をし続ける関係がとても素敵!二人の、奥様!旦那様!なやりとり可愛いなぁ〜

ラスト、語り手の仕掛けにまんまと騙され、そして大切なもの達と共に新たな時代へ・・・!な結末がとてもこのシリーズらしい結末だったなとじんわり。全てを手に入れたレジナはもう眠らなくて良いし、愛している人の手を取って新たな時代にも行けるんだ。

あとがきでシリーズのこぼれ話をしてくれるので、ファンとして嬉しさしかない!!!次の新作も決まってるようで楽しみに待ってますー!

Posted on 21:30 [edit]

category: アイリス文庫

tb: 0   cm: 0

恋と悪魔と黙示録 恋咲く世界の永遠なる書 /糸森環  


人と獣の姿を持つ神魔アガルと契約をし、彼の恋人となったレジナ。人間と悪魔が争う中、“最古の王女”である自分の運命を受け入れたレジナは、魔王マグラシスと対峙する。全ての欠片が揃い明かされる世界の真実。レジナが望んだ未来―そしてその先に待っていたものとは?


アガルの恋する乙女っぷりに定評があるシリーズ、ついに最終巻です。
予定のない休日に一気読みしてやんよ!!と思ってたんですが、普通に読み出したら一気読みしてしまいました。
長期シリーズだから仕方ないと思いつつ、色々と登場人物とか最初の展開を結構忘れていて悔しかったですw(本編全9巻だもんねー)再読できたらベストだったのですが、なかなかねぇ。

安定の鬼畜展開で読んでて最後までハラハラしたし、ある場面でレジナの足の裏の皮膚が剥がれたのは、思わずヒィイイイイイとなってしまいました。自身が血まみれになっても、何度も絶望してもアガルとの恋を握りしめがら前に進み続け、眠りを望まず今を生き続けることを選んだレジナだからこそ迎えれた結末だったと思います。
本当は唯一神だったラウルことマグラシス神も悪魔も、ラプラウに愛され神に祝福されて地界に進化を許されたそうなのでそのうち違う種同士だけど人間と共存できたらいいね。

今は色々とあってみんなのことを信じられないけど、いつか仲間たちと心から笑いあえる日々がくるといいなぁと。
アガルや、イリヤやカラシャ、親友であるマチェラ姫たちもいるけれど、神のもとでなくては生きれなく死ぬことの出来ないレジナが心穏やかに暮らしていけますように。そして卿とバレクお帰りなさい!案外、レジナの近くで見守ってくれてたのねとにっこり!
あとアガルとレジナは一年間ずっと結婚式を上げ続けるそうで・・・この二人は何度も巡りあって恋してやっと結ばれることができたんだよね!ずっと、ずっとお幸せに!

神話のような物語だったと思います。完結おめでとうございます、サイドストーリーも楽しみです。

Posted on 19:42 [edit]

category: アイリス文庫

tb: 0   cm: 0

恋と悪魔と黙示録 身代わりの聖爵と悪魔のための茨姫 /糸森 環   



人と獣の姿を持つ神魔アガルと契約をし、彼の恋人となったレジナ。〈最古の王女〉である彼女を魔王に渡さぬため、朔使総帥リウはレジナを深き眠りにつかせた。時は過ぎ、棺の中で目覚めたレジナを迎えにきたのは…。


前巻が出たの3月だったのか、少し久しぶりだったのですね。このシリーズも8巻目になりました。
今回読んでて、色々設定とかが思い出せなかったのが悔しくてですね~いつかシリーズ再読してやるんだ!!

前回リウに眠らされてしまってしまい目覚めたら50年後で、意外と時間がたってないな(1000年後かと思った)と思ったけど周りの環境は確実に変わってしまってるし、人間なら当時十代でも六十代にはなってしまってるという事だからその空白の時が不安しかないよね・・・レジナも眠っていって状況がわからないし、誰もが怪しいしずっと目覚めを待ち続けてくれたアガルさえ信じきれないと疑心暗鬼な状態なんだけど、信頼してたリウに強制的に寝かされたのだからなおさらだよね。
さらに悪魔とかに狙われたりレジナはエンドレスで危機的な状況なのだけど、そんな中でもアガルのおっとり乙女モードが全開でもはやそれが唯一の癒し(笑)こっちは茨に囚われているのに、アガルの乙女モードが暴走してレジナが達観してしまってたのに笑ったw今回、レジナには二百五十年前にモレノ王女という過去があった事や(きっと伏線があっただろうけど思い出せない・・・!)騎士としてアガルも一緒にいた事が明かされたけど、これからの展開で当時の事を思い出したりするんだろうか。

レジナをリウのところに連れていこうとした月ととりから逃げたと思ったら、その後は実は悪魔に捕まっていて惑わされていて現実ではなかったという展開にも驚いたけどまさか500年がたってしまってたとは・・・・その間ずっとアガルは待ち続けていた訳で、嬉しいような悲しいような。
そしてレジナが属していた朔師の面々はもはや味方とはいえないのは悲しいし、現・朔師総帥(ブレフ・エルこと月、リウは使徒座)は「王女」が自分たち思い通りにならないのならば国外に連れだす(=この宗教が及ばない国に行った場合、レジナは消滅してしまう)方針なので人間サイドに付くのもどうなの?って感じだよなぁ。あと
。ラスト、最古の悪魔カラシャも介入してきたし(彼の場合ひっかきまわしたいだけな気もするけど・・・・)続きもだけど、この作品のラストも想像出来ないな!

今回、卿とバレクが少し出てきてくれたのが嬉しかった!レジナが本当に参っている時に、軽い言葉で励まして前に進ませてくれる人だよな・・・・レジナにとってヴィネトは憧れな人ってのはとてもしっくりきました。今はさようならだけど、また4人で会えるよね!

Posted on 20:18 [edit]

category: アイリス文庫

tb: 0   cm: 0

恋と悪魔と黙示録 身代わり王子とラプンツェルの花の塔 /糸森 環   

面白すぎて、カップヌードルのCM(あの犬神家をパロってるやつ)の池でヤカン持ってるやつみたいな状態になった(伝わっただろうか 笑)



「ぼくの運命は、あなたなんですから」神魔アガルと契約し“名もなき悪魔”の生態を解明する朔使となったレジナ。魔王マグラシスから彼女を救うために払われた代償は、ヴィネト卿の“命”だった。朔使総帥に保護されたレジナだったが、そこで待っていたのは、意外な人物との再会で―!?人と悪魔、その狭間で揺れるレジナは、恋人となったアガルへの想いを秘めたままある決心をして…


とにかく卿がいなくなってしまったのがつらい・・・・
その現実を受け止めきれないバレクがひたすらヴィネトを探してきゅいきゅい鳴き続けているというのが本当に可哀想で読んでいられなかった。レジナたちも卿が死んでしまった事を受け入れきれてなくて、彼女たちにとってすごく大きな存在だったんだな。
ヴィネトを殺してしまったのはバレクだけど、そのバレクを殺したのもヴィネトで・・・(幻魔の王としてだけど)狂ってしまうよりも、新たな主を迎えるよりも愛した主に殺してもらった方がバレクは幸せだったのかもしれない。残した言葉が「愛しのヴィネト様。大好き」そして「ビスケットも好き」とはにかんで逝ってしまったのがもう言葉にならない・・・・ビスケットも好き(それを作ってくれた、レジナも好き)という事だよね?
今回バレクのエピソードもあったし、神魔と契約主に結構スポットが当たっていたのだけど、神魔にとってどれだけ契約主が唯一無二で絶対な存在なのかを再確認させられました。自分の契約主が一番。

獣の千年王国が始まりそうな中で、相変わらず人間側はゴタゴタしていて完全に積んでいる状態なのだけど、絶望しかない中でも、仲間に「王女」という身分を利用されても人間側であろうとするレジナの姿が良いです。感情はころころ変わるし、人も平気で裏切るんだけど、相手を助けようとする、そんな人間の矛盾してる部分をすごくレジナは愛しているんだなと思いました。
やはり狡猾な兄ラウルには叶わなくて、彼の手のうちに落とされてしまうのだけどカラシャなど上手く利用して状況を好転させとうとするレジナだったのだけど、ラストまさかのリウ様が・・・・という感じでこれどうなるの続き・・・(まさか次巻は千年後?

もうね、、、糸森節というか鬼畜展開が多かったのですが、その中でもアガルの純情っぷりは通常運転でいきなり怪しい恋愛物語をはじめはじめて一人で悶えている姿に何か安心した。ずっとそのままでいて欲しい(笑)

Posted on 20:07 [edit]

category: アイリス文庫

tb: 0   cm: 0

検索フォーム

プロフィール

最近のお気に入り!

カテゴリ

最新記事

リンク

メールフォーム

カウンター