ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 なんちゃってシンデレラ、はじめました。/汐邑 雛  


夫ナディルの遠征中、アルティリエの侍女リリアが攫われた!一連の事件の鍵を握る人物からの呼び出しだと悟ったアルティリエは、自作の菓子と“夫の手紙”をお守りに「絶対出るな」と言われた王太子宮を抜け出すことに。そんな彼女の前に現れた驚きの人物とは…!?アルティリエ出生の秘密も明らかに!?元お菓子職人転生幼妻の餌付け計画第一章クライマックス!



転生幼妻要素部分を公式は押しているし、絵柄も可愛い感じだけど結構ガッツリ陰謀でめっちゃシリアスなシリーズ。そこが個人的に気に入ってます。
旦那の餌付けは一休み(だいぶ胃袋を掴みつつあるけど)で今回で王宮陰謀編が解決という事で真相がどんどん明かされて行ったので夢中になって読んでしまいました。
誰よりも守られているアルティリエを害することが出来るのは王しか出来ないし、王妃に見せかけて彼が黒幕というのも納得というかそれしかあり得ないか・・・その真実に気づいていた元のアルティリエが心を殺して人形みたいになってしまうのも当然な話でしたね。どうやら、公爵領に帰ってた際の陰謀でやはりアルティリエは一回死んでしまい、今の和泉摩耶が転生した状態とはイコールではないみたいでもう元の人格は戻ってこなさそうなのでオリジナルの方が不憫だなぁと。

エルゼヴェルト公爵家の姫(滅んだ帝国の皇女の血筋で鍵の姫)を守る為に王家があるなど、色々とダーディニア王家の事なども明かされてきたのだけど、家系図とか設定がちょっとややこしくて混乱する(笑)
あとなぜ不幸な結婚とされてたのに、エフィニア王女は皇太子であるナディルではなくエルゼヴェルト公爵家に王は嫁がせなかった理由を知ると(おそらく、エフィニアはエレアノールと王のグラディス四世の子でナディルとは異母兄妹。アルティリエは姪ではなく孫色々腑に落ちるなぁと。愛する人の忘れ形見だけど、憎きエルゼヴェルトでもあるんだから愛憎を抱いちゃうよな・・・。この時点で王は(エピローグでは薨去してしまってる)近々訪れる死期を悟っているのだけど、アルティリエに最後に「おじいさま」と呼ばれて、そしてこの国を滅させないから安心してねの言葉は嬉しかったのではないかな。

立場に縛られて自分の愛を貫けなかった親世代や、消えてしまったアルティリエまでこの二人には幸せになって欲しいものですね。今回、嫁は黒幕と対峙で旦那は遠征だった為ラブ度は薄いですが離れていてもお互いを信頼してるのがいいなぁと。唯一の鍵の姫であるアルティリエにはこれからいろんな事が待ち受けてそうだけど・・・

今回割と綺麗にまとまってはいたんですが、次からは第二章である王都迷宮編も書籍化されるという事で楽しみです。
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(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~未来へ続く協奏曲~/夕鷺 かのう   



(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~未来へ続く協奏曲~ (ビーズログ文庫)
夕鷺 かのう
KADOKAWA (2017-02-15)
売り上げランキング: 1,764

“仮花嫁”の人気キャラクターたちのその後を描いたスペシャル短編集!フェルとクロウの記念すべき出会い…あの殺伐初夜をやり直し!?だけど勘違いフェルがとんでもない騒動を巻き起こす!!さらに、クロウの兄ジルフォード帝“崩御”の裏に隠された真相が明らかに!?貧乏ド庶民はやがて皇妃となり、夫婦の絆は永遠に続く―涙と笑いのファン必読の1冊です。


とてもよい後日談な短編集でした!ここまで読めてとても幸せだーーーーい!!

フェルの初夜の作法ってなんぞや!?的な安定のドタバタ劇もありつつ、読んでていてじんわりするようなお話がぎゅっと詰まってました。親の愛情に恵まれなかったクロウが、フェルとの間に男女の双子が出来てすごくメロメロになっているのをみて、読者として読んでてとても嬉しくなりました。本当にフェルに幸せにしてもらって(もちろん彼女自身も愛されて幸せそうだけど)良かったねぇ。
ユアン殿下の人生を全うしたら、ずっと残されるパールと共にいると決意したのにもグットさせられてたし、ジルフォード帝の早すぎた死の真相もフォローされてて、彼もやっと国の為ではなく自分と愛する人の為に生きていく事が出来て良かったなぁと。そのために、自分たちは十分自由な恩恵はもらったからと、皇帝と后妃になろうと決意したクロウとフェルの覚悟も尊いし、エルラントをいちばんいい国にしたい、ジルフォードが築いたものを守って、自分たちの子供たちが安心して引き継げるようにしたいという決意もとても二人らしい。あとめっちゃ余談(?)なのだけど、ジル兄上のあの性格が后妃であったお母さま譲りとはw本編には出てこなかったけど(体が弱くて早くに亡くなってしまったらしい)もっとエピソードが読みたかったし、彼女がいたらもっと穏やかな幼少期を送れたのではないかな・・・と(リグレイン妃の花の庭での不思議な体験もあったけど・・・きっと彼女の愛した人だったのかな?)


カバー裏まで幸せいっぱいで大満足だったし、完結後から流れた時間も感じさせつつもみんなそれぞれ人生を謳歌してそうで何よりでした。ここまで読めてとても幸せです。夕鷺さんの新作も楽しみなんだけど、まずはシリーズ完結おめでとうございます!!

Posted on 14:00 [edit]

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なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 旦那様の専属お菓子係、はじめました。 /汐邑 雛   




夫の胃袋をつかむべく、日々おいしいお菓子を作る12歳の幼妻アルティリエ(中身は33歳)。政略結婚の夫との間には、恋愛感情なんて生まれるはずもないと思っていたのに、彼は案外独占欲が強かったようで!?そんななか、王妃主催のお茶会に招かれたアルティリエは、その席でまたも命を狙われ…!?夫の愛情と共に危険も増量??


読んでみたら結構な王宮陰謀物で個人的には今お気に入りなシリーズの2巻目。
1、2巻と連続刊行だったようでさっそく続き読んでみました。

前世の職業パティシエの技術を駆使して自らお菓子作りをして、そのお菓子や食事(朝食)を通して旦那様である王太子殿下と距離がどんどん縮まっていくのがとても微笑ましかったです(餌付け成功)
王太子殿下、アルティリエのご飯がないと不機嫌になっちゃうとか抱きかかえがデフォとか無意識に幼妻を溺愛してるとか最高か。
この二人、恋愛してる・・・!って感じじゃないんだけど、あぁこの人の事好きだなぁってなってるのがとても良いなと思います。

夫婦の仲は着実に進展しているけど(殿下子供が(あとバカ)嫌いだから、子供らしくない今のアルティリエ(中身33歳)の方が合うというのにちょっと笑ってしまったw)アルティリエの周りは危険度が増すし、周辺国はきな臭い・・・どうやらこれらの事柄が無関係ではなさそうだし、どう決着を付けるのかな。今のアルティリエは自ら過去の事件などを紐解いて、この事件の目的や首謀者に気付いてしまってそうなんだよなぁ。わからないのは読み手だけというか。
あとは父親であるエルゼヴェルト公爵との関係もちょっとずつ改善していってるのも良かったです。家族とはもう思えないけどというのがちょっと寂しいけど。

王太子殿下と同母弟アルフレート殿下やギッティス大司教、アリエノール王女(名前だけだけど)や異母妹であるナディア王女(良い子だったね!)や王妃様たちなどアルティリエに絡む人も増えてきたり、ちょっと謎だった王太子殿下サイドの事が明かされたり(ニンジンが嫌いとか)、現ダーディエ王家の血縁関係など色々と話が広がっていて読んでてわくわくするんですがひとまず「王宮陰謀編」は次とかで完結かな?

ラスト大変なところで終わってるので早く続き読みたい・・・(サイトで読めるけど書籍化されるまで我慢)

Posted on 21:03 [edit]

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花冠の王国の花嫌い姫/長月 遥   

久しぶりに電子で読んだぞ・・・!

花冠の王国の花嫌い姫 (ビーズログ文庫)
長月 遥
KADOKAWA/エンターブレイン (2016-03-14)
売り上げランキング: 203,580

『花冠の王国』と称される大国エスカ・トロネアの王女フローレンスは、重度の花アレルギー!常にくしゃみ鼻水が止まらず、淑女にあるまじき鼻の下(以下略)。そんな彼女に、人生の転機が!!北の辺境国ラハ・ラドマ、イスカ王子との婚約話だ。アレルギーが出ない不毛の地こそ我が楽園と浮かれるフローレンスだが、イスカにとっては、なぜ大国の姫がと不審でしかなく!?


花が咲き誇る大国の王女なのだけど重度の花粉症なヒロインとか残念というかただ不憫・・・
そんなヒロインがアレルギーとおさらばする為に、北の辺境国に嫁に行くことになったけど(猛アピールしたらしい 笑)相手国の王子イスカからしたら目的がわからな過ぎて怪しいんだけど!!的な感じでした。最初はフローレンスもこの国にいられたらいいー的な感じだったし、イスカもじりじりしてたけど接していく内にお互いだんだん好ましく感じていくのにほっこりしました。あとイスカにとって彼女のアレルギーは取るにならない事だったようで、過去自国でアレルギー絡みでトラウマになった事柄があったフローレンスはかなり救われたのではないかなーと。

イスカ王子はお人よし過ぎてぶっちゃけ為政者に向いてなさすぎる(ただし外見が最強の武器)のだけど、その部分にフローレンスやアルフルードが惹かれてるんだろし、住んでる人たちも似たような気質でイスカとフローレンスがその人たちの暮らしを守りたいといと心から思っているというのが良いなぁと。アレルギー持ちで社交界から遠ざかっていたようだけど、そこは大国の王女で陰謀とか策略慣れしてるし兄である王太子殿下とは近しい間柄なようだし政治面はフローレンスがサポートすれば良さそう。

シェイル・コーレスの王女がガンガン攻めてくると思ったら、ただ自分の母親を助けたかっただけだし全体的に優しいあと登場人物が温かいお話でしたな、と。あとイスカとフローレンスがとても王族らしいのも好感が持てました。
3巻ぐらいからが変ストーリーの毛色が変わるようなので、続きも読んでみようと思います。

Posted on 22:02 [edit]

category: B's LOG/アリス文庫

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なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。/汐邑 雛   

表紙は「戦場の円舞曲」でお馴染みの武村ゆみこさんですよ~ヒロイン可愛いな!


おでんのからしを買いに出た和泉麻耶(33歳職業パティシエ)は、そこで事故に遭い―次に目覚めたとき、12歳のお姫様に転生していた!!しかも彼女には、年上の旦那(それも王太子)までいる。命を狙われたところに転生したらしいと悟った麻耶は、身を守るためにも夫と仲良くしようと決めるが!?お菓子職人の名に懸けて、夫を餌付けしながら胃袋と犯人つかみます!!


表紙もキラキラしてるし、あらすじのテンション(?)が割と高くて内容とのギャップが(個人的にビズログ文庫あるあるだと思ってる)
見た感じ定番のラブコメという感じなのだけど、結構王宮陰謀物で割とシリアスでした。いや、読書ブログさんを参考にしたので知ってたけど・・・・あと12歳と27歳(王太子)とかなりの年の差なので、糖度はあまりないかな。王太子にとってアルティリエは妻というより守らなければならない存在のようだし、元のアルティリエは何を思ってたのかは今の段階ではわからないけど、前世の記憶が蘇った状態ではまぁ仲良くしといた方がいいよね!的な感じなので

おでんのからしを買いに出たら事故ってしまい・・・って、すごく不運
転生したらお姫様で、身分は王太子妃だし母親が王妹なので王族でもあるし父親は四大公爵筆頭のエルゼヴェルト公爵(異母兄たちはいるけど、相続権はアルティリエにしかない)でむしろ王太子よりも代えのきかない存在なゆえになかなか状況がややこしい・・・・
前世が強すぎて12歳の少女なんだけど中身がちゃんと33歳で結構違和感が(笑)ただ思考が大人なので、アルティリエがどんな状況に置かれているかを冷静に判断して、自分の手札(王の後ろ盾、王太子の庇護)を最大限に利用しようと考えられるというのはストレスがなくて良いかも。まぁ出来ればこの先、元のアルティリエの意識と融合して欲しいけど・・・・ちょっと元のアルティリエがどんな子だったかわからな過ぎるので。
元パティシエだった知識を生かして周りに味方を作ったり(餌付け)、お菓子を通して王太子殿下と距離を縮めていく姿にとてもほっこりしました。元々、年が離れ過ぎているからってのもあるけどこれから少しずつお互いを知って仲良くなっていって欲しいと思います。

ラスト、ほのぼのしたと思ったら王太子殿下に護衛増やされるしアルティリエ絡みのゴタゴタも気になるので続きも読んでみようと思います!(2巻は連続刊行だったのね!)

このシリーズってネットからの書籍化だったのか。王宮陰謀編という事は、結構長編になる予定なのかな。

Posted on 22:19 [edit]

category: B's LOG/アリス文庫

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