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ひとりあそび

気ままに、読んだ本の感想を中心に綴っています

かくりよ神獣紀 異世界で、神様のお医者さんはじめます。/糸森 環  



名により本質が定められる『此の世』――亥雲の国に転生した八重。ある日、化け物に襲われた八重は、かつて神だったという金虎・亜雷を解き放つ。俺様な彼に振り回されて弟捜しを手伝うが、見つけた弟・栖伊は本質を失い、異形と化す病に冒されていた。亜雷は、独特な魂を持つ八重ならば栖伊を治せると言うが……? 「俺はおまえのために解き放たれた」アブない虎に懐かれて、魂の意味を取り戻す“神様治療”はじめます!



異世界なのだけど、現代の日本の物(空き缶とか、ただし大きい)とか民衆に伝わる言葉遊び的なのがとても良いです。言葉遊びが楽しい糸森作品。

精神年齢が大人(いわゆる見た目は子供、中身は大人)なので八重さんが冷静に突っ込むのと、前世寄りの性格なので人に好かれたいから断れないとか結構グッさりきますな。
それにしたって勝手に嫁入りさせられて、途中で囮にされて、そして無性の力を当てにさせれ引き受けるのは人が良すぎるぞとなりました。あとまじもふもふ。

八重がうっかり(?)救った亜雷と亜雷も絶対まだ何かあるぞ〜〜(花神のムチ展開を思い出すんだ・・・)八重を守ってくれるだけの存在じゃない。
御朱印帳の旅も始まることだしこのシリーズは長期でやった方がずっっと面白くなりそうだから、お願いしますよ!角川さん。
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Posted on 23:16 [edit]

category: ビーンズ文庫

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銀狼の姫神子 天にあらがえ、ひとたびの恋/西嶋 ひかり  



銀狼の姫神子 天にあらがえ、ひとたびの恋 (角川ビーンズ文庫)
西嶋 ひかり
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永遠を生きる姫宮として世界を守る真珠の元に、若き国主・透輝が命を狙いに来る。
彼の目的は「宮」を排し、新しく国を作ること。宮を守るため、真珠は禁断の婚姻契約をもちかける。
愛したら、死ぬ――相手と心から結ばれる時、姫宮と共に世界は滅びるのだから。だが仮初めと知りつつも、国を想う透輝に徐々に惹かれていき?


角川ビーンズ文庫です・・・!という主張の激しさがわたしが気に入っている部分。コバルト文庫ではなく、ビズログ文庫でもなく、アイリスでもなくビーンズ文庫から出たのが良かった!
ちょっとあらすじと内容が違う(もう少し世界観がマイルド)のがちと気になったけど、真珠の簡単にはなびかなく姫宮として誇り高く心を殺そうとするも、先代に選んでもらえなかった事や15歳(実年齢は150歳だけど)面を持ってたり不安定な部分がまだ人間らしいところもあり不安定な部分が透輝敵には魅力敵だったのだろうな。

ちょっと駆け足すぎでその分サクサク読めるのが良いんですが)相手に惹かれる描写をもっと丁寧に書いて欲しかったなぁと。その分、真珠の葛藤がよく書かれていたと思いますが。惹かれてはいるんだけど命をかけて愛すべきか葛藤する姿は少女小説らしい展開でとても良かった。
恋をすると人間になる=いづれ死ぬという事なんですね。

きっと先代以上に寵愛される未来しか見えないのだけど、世界観が面白いので続編出たら嬉しいです。

Posted on 18:29 [edit]

category: ビーンズ文庫

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一華後宮料理帖 第四品 /三川 みり   



一華後宮料理帖 第四品 (角川ビーンズ文庫)
三川 みり
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互いへの想いを封じた理美と朱西。さらに皇帝・祥飛に「皇后になって欲しい」と言われ、理美は落ち着かない毎日を過ごしていた。そんなある日、元気がない五龍のため、神気に満ちた旧都・氾因に滞在することに。そこで見つけた鏡をきっかけに、奇妙な現象が起こり始める。臥せってしまった祥飛に料理を作りながら、原因を調べだした理美は、朱西の秘密を知ってしまい…!?大切な居場所を守るため、決断の時が迫る第4弾!!



珠ちゃんちょっと精神的に疲れてアンニュイの為、神気に満ちた旧都・氾因に滞在することに。
そこで怨霊事件に巻き込まれて、皇帝はどんどん衰弱し臥せりそして朱西も死の呪いを受けてしまいます。封印出来るのは理美だけで、その糸口を探す過程で怨霊となってしまったとある皇帝の妃だった麗春の封じた恋心や徳妃を守る為にワザとに嫌われるように仕向けた伯礼の思いを知り、そして麗春を通して自分に料理を饗して自分の恋心を昇華し前に進もうとする理美がとてもらしいな、と。そして恋した相手を守る為に恋心を封印して、それでもわたしは不幸ではないというのが尊いです(運命が切ないだけ、というのが悲しいけど)そして皇后となる決意をした理美の背中をそっと押してくれる四夫人がとても格好良い、素敵!

そして理美から皇后になると告げられ、純粋に余のものだ!一番欲しい物が手に入らないと諦めてた、ショウ飛が純粋に喜んでいる姿にちょっと罪悪感が・・・そして彼自身もきっと自分に恋してる訳ではない、それでもいつか恋してくれるかもしれない、自分に恋する瞳を向ける可能性が出てきただけで嬉しいとかしんどいよ陛下ァ

朱西の出生を知り彼を守る為に皇后になる決意をした理美だったけど、朱西は「俺の一番大切なものを手に入れてしまった」そしてずっとお側にいられませんと逆にトリガーになってしまったようで・・・・さて物語が大きく動き出しそうですね。

Posted on 18:00 [edit]

category: ビーンズ文庫

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白銀王の日帰り王妃/守野 伊音  



白銀王の日帰り王妃 (角川ビーンズ文庫)
守野 伊音
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売り上げランキング: 32,060


普通の高校生・春野月子には、ひとつだけ普通じゃないことがある。それは幼なじみ・ルスランが、異世界の王様だということ。行き来できないハズだったレミアム王国に飛ばされた日、ノリと勢いと縁談よけのために、ルスランの王妃バイトを日帰りで始めることに。彼に片想い中の月子は、自分の恋心をこじらせちゃったりするのだが、そんな中、レミアムを揺るがす陰謀が動き出し!



淋しき王〜の時も思ったけど、文章のノリが軽いのでシリアスでも重くなり過ぎなくてスラスラ読めてしまう。
今回のメインカップルである、月子とルスランのやり取りもテンポも良いし夫婦漫才のようで癖になりました(笑)
二人とも家族兼、幼馴染兼、友達なのでお互い気を許してるのが良いですよね〜
あと月子の両親のゆるーい感じも面白い(おとんの「夢でシーラカンス釣ったってルスランに伝えておいてね〜」って)

帰れる(日帰り)異世界トリップってなんか新しいなぁとw(しかもめっちゃ割が良くて裏山)
軽いノリでアルバイトで王妃を引き受けることになるけど、月子はルスランにずっと片思いしててやっと彼のいる異世界に行けた!と喜びでバタバタしちゃうのが可愛いなぁと。

月子の前では普通の男子的な感じだけど、実は国では王として恐れられていて・・・そんな彼の一面に気づいていても月子の「わたしはルスランの味方」な姿勢がぶれないところが良いなぁと。誰かにすがられてもルスランの為なら、それすら斬り捨てるとかこのカップルお互いが唯一過ぎる(好き)

ルスランは絶対的強者である協会をブッぶす気しかないし、王妃である月子は月光石だしシリーズ化したら(そもそもWEB発ならすでにシリーズ物か)シリアスな展開になる気しかない・・・好きだけど。

Posted on 19:47 [edit]

category: ビーンズ文庫

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一華後宮料理帖 第二品・第三品/三川みり  

2〜3巻のまとめて感想!


百年もの間ほぼ鎖国状態だった西沙国と、崑国の国交樹立話が持ち上がった。理美は過酷な交渉でお疲れ気味の皇帝・祥飛の心身を癒やすため、専属のお夜食係に任命される。名誉ある役目に意気込む理美だが、朱西と一緒に過ごす時間は徐々に少なくなっていく。一方、理美への恋心を自覚した朱西は自分の気持ちを封印しようとするが…?この恋は、忘れないといけない夢だった―。3人のせつない想いが交差する、第3弾!!(第三品あらすじ)



自分は皇帝派なんですけど(個人的な前置き)、朱西と理美と食学を通じて親しくなり(後宮で孤立していた理美の唯一の味方になってくてたという親しみもあったと思うけど)やがてお互い好ましくなりという感じなんですが、周りが全力でこの恋を潰しにかかっているのが読んでてしんどかったです、、そこまでしなくても。理美が陛下のお気に入りの女官だからというのも有ると思うけど、朱西の方にも秘密がありそうだなぁと(3巻ラストで、おそらく王族である鳳家の血筋で王位継承者になり得るからかななんて)お互い立場から、この恋は夢だったにしなければならないのが辛いですね。
そんな二人の想いを知りつつも、理美に愛されたい心が欲しいと自分の皇后になってくれと乞うショウ飛も切ないですね。理美の気持ちが完全に朱西に向いてるのがなんとも。そんな彼の格好良いところは、理美の気持ちを尊重して無理強いしないところ(妃嬪なのに)と怖がらせたと思ったら悪かったと謝るとこととかだなーと。

後宮の四夫人達も出てきて、無事に明来告知(四人の妃嬪が新皇帝の寵愛を争う儀式)を迎える事が出来るのか心配だったけど、お互い事情を抱えており親の思惑で後宮にいれられた境遇で似た者同士だという事を知り、理美の真心がこもった料理のお陰で打ち解けて盟友のような関係になっていくのが良かった。四夫人は余の頼りにしてる臣下であると宣言したセリフにとてもグッとさせられました。その後も、ショウ飛の助けになっていて彼女たちの活躍がとても嬉しかったり(キャラもそれぞれ立ってるし)
そして理美はどんな時でも、相手に必要な料理を饗する為に食に対して一切妥協しないしブレない、普段はほわほわしてても、ふと見せる凛とした部分が相変わらず魅力的だなぁと。

あまり相手側が乗り気ではなかった西沙国との交渉を、朱西や理美、四夫人たちの力を借りそして自らも柔軟な対応をし見事良好な関係を築き新皇帝として一つ実績ができたと思ったら、まさかの鳳家の失踪した唯一の直系がまさかの人物で、これは皇位継承権でごたごたするやつ???(ゴタゴタ好き)周孝仁が理美に皇后となれというのは何故???

という事で引き続き4巻以降も読み進めたいと思います(まずポチらなきゃ!)

Posted on 20:30 [edit]

category: ビーンズ文庫

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