ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

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身代わり伯爵と終幕の続き/清家 未森  

身代わり伯爵と終幕の続き (角川ビーンズ文庫)
清家 未森
KADOKAWA (2017-05-01)
売り上げランキング: 271

大公夫婦に第三子誕生!…そのとき何が起きたのか?(「身代わり伯爵と終幕の続き」)、変人揃いの女官見習いたちが、若手騎士との集団お見合いを実施!?(「令嬢たちのお見合い大作戦」)、華麗なる恋愛遍歴を持つ第五師団長・ジャック。ついに彼に恋の女神が振り向く―か?(「身代わり伯爵と忘れじの恋の約束」)他、リヒャルトとフレッドの出会いを描いた非売品小冊子掲載の中編も収録!幸せいっぱいの短編集!!


表紙が幸せいっぱい・・・・!ミレーユの表情がすごく大公妃だし、母って感じで感動・・・・!
(今回ちょっと扉絵のみで挿絵がないのが少し残念でした。)

前半は全員サービスとかの小冊子などからの再録で、リヒャルトとフレッドが親友になるまでの話で読んでてエドパパやラドフォード男爵という存在がいて良かったなぁとしみじみ・・・いづれシアランを取り戻すというリヒャルトの決意にグッとさせたれる短編でした。

メインはシアラン編の面々たちの話で、大公妃の愉快なお友達たちの令嬢のお見合い大作戦で(ルドヴィックとシーカ様がついに・・・!ただ契約結婚的なノリだったけっど 笑)それぞれ個性が爆発したり、ついに団長にも可愛いお嫁さんが・・!というかあんなロマンチックなエピソードあったんだ(失礼)
合間に挟まれるシアラン大公夫妻の幸せっぷりのエピソード、そして本編最終章の続きでは3人目は男女の双子ちゃんも生まれて、ミレーユやリヒトくんルクスくんたちと一緒に賑やかにそして幸福そうに暮らしていて本当に良かったね・・・・と。

欲を言えば、アルテマリスの面々のお話も見たかったけどここまで読めて良かったです。身代わりシリーズの面々と会えなくなるのは寂しいですが、とても楽しませてもらいました!完結〜後日談まで読めて幸せだ。
(清家さん体調を崩されていたとの事なので、是非ともご自愛してください・・・健康第一なので)
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Posted on 13:00 [edit]

category: ビーンズ文庫

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令嬢鑑定士と画廊の悪魔 永遠の恋を描く者たち/糸森 環  

(ブログに感想上げるの久しぶり過ぎてる)

今回も宵マチさんのイラストが素敵・・・!
令嬢鑑定士と画廊の悪魔 永遠の恋を描く者たち (角川ビーンズ文庫)
糸森 環
KADOKAWA (2017-04-01)
売り上げランキング: 3,999



「ジョンと一緒に引きこもれなければ、私の心を殺すに等しい」「…自分が何を言っているかわかっていないでしょう」悪魔のジョンが前契約者殺しの容疑で、教会に拘束された。今の契約者・リズは容疑を晴らすため、真犯人の悪魔が棲む絵画を追うことに。ジョンは処刑させない。私の悪魔だもの―事件を通し、彼女は“自分がジョンをどう思っているか”自覚していき…!?鈍感令嬢と毒舌悪魔のラブファンタジー!


悪魔なはずなのにすごく世話焼きなジョン・スミス。ジョンがお嬢様を翻弄してるようで、結構リズが彼を振り回したり無自覚に口説き文句を言ってたりするのにニヤニヤ。
個人的に、リズの中で旦那の優先順位は階段5階分で、ジョンは2階分。でも私の部屋は2階にあるからのセリフ(無自覚)がすごくお気に入り!

今回も意気揚々と母親のヴィルマがリズの旦那候補を教会に探しに行くんだけど、教会は愛を教える場所なのよ!未来の夫を探すのにこれほどふさわしい場所はない!とぎらつくお母さまが好きwそういう打算的な愛を教えたかんじゃない、と神も白目を向きそうだという地でのツッコミにも笑ってしまったw
あと放浪癖のある兄ダニエルも出てくるのだけど、リズ溺愛な言動に加え美形なポッチャリ(?)さんでインパクトが凄かったです。個性的なミルトン家なんだけど、ヴィルマを含めみんなリズを愛してるというのがすごく伝わってきて読んでてほっこりさせられました。冷たい人間のかなと思っていた父親の伯爵も子供たちが書いた絵を肌身離さず持ってるようだし。

黒い羽根に塗料ぶっかけ(雑)ジョンは悪魔ではなく天使ですからァで色々解決したのは笑ったw教会とかが出てくる作品だけど、割と出てくる人たちが俗っぽいのが気に入ってます。ジョンの全契約者殺しの悪魔も捕まえたし、かなり綺麗に纏まっているので(あまり話を広げないで、コンパクトにまとめたのかな感はある)これで完結なのかもしれませんね(公式、あとがきでも明記はないけど)もっとリズがジョンに世話されてるのを見たかったし、長く続いて欲しかったシリーズなので残念です。

ラストのジョンの正体に気づいてたはずなのに、あなたを生かしてくれるしあなたが恋した相手だからと二人の仲を認めて愛娘の幸せを願うヴィルマの姿にグッとさせられました・・・・悪魔から奪い返したいけど、それをしたらあなたをあなたを永遠につれさるというんですもの、か。やっぱり糸森さんのセリフというか文章って好きだなぁ。
本編読んでから、改めて表紙イラストを見たらこれはこれは二人の結婚式だったのかな?と。

Posted on 16:35 [edit]

category: ビーンズ文庫

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アルバート家の令嬢は没落をご所望です 3/さき  




国一番の才色兼備の大貴族の令嬢として知られる、実は変わり者のメアリ・アルバート。従者のアディと無事ゴールインし、物語はめでたしめでたし、で…終わらないんです!ついにメアリ・アルバート、念願の渡り鳥丼屋開業!!でもそれには何やら横やりが入ってきていて―?他にも元・野心家令嬢や泣き虫令嬢たちの賑やかなその後を描いた、大人気WEB小説、胸キュンも詰まった番外編短編集!


みんなメアリ様が大好き過ぎな件
ツンデレだけど、面倒見が良いもんねお嬢。
あと友人であるアリシアとパトリックの結婚式で泣くのを我慢しちゃうところとか素直じゃなくて可愛い!

結婚をしてもお嬢様と従者の関係はそのままであるんだけど、恋愛面ではアディがリードしてるようでメアリも仕掛けるので(そしてたまに節度が発動)その2人の甘いやり取りにニヤニヤしてしまいました。アディの部屋にお泊りが、アルバート家では七十七番と呼ばれてて笑ってしまったw個人的に大学時代に、無意識に隣をみあげちゃう(いつもアディが横に立っていたから)メアリが可愛いなって思った。あとメアリとアディの出会いのエピソードもお気に入りです!「はじめまして、お嬢様!」なちみっこアディとか可愛さしかない。

今回の短篇集では、エレンシア大学(ドリドリの登場人物たち)でのご学友たちのその後も読めたのが嬉しかったです。
一番綺麗にまとまったのはパルフェットとガイナスカップルなんだろうけど、野心家なマーガレットもとある三男坊を射止めたり、カリーナはまぁうん・・・・それぞれ楽しそうでなにより。

そして友人たちがメアリがアルバート家を継ぐと思って色々動いてたんだけど、実は念願の「渡り鳥丼屋」オープンが決まっただけだという見事なすれ違いっぷりに笑ってしまったw

という感じな本編後の賑やかな短篇集でとても満足。面白かった!

Posted on 16:57 [edit]

category: ビーンズ文庫

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令嬢鑑定士と画廊の悪魔/糸森 環   



令嬢鑑定士と画廊の悪魔 (角川ビーンズ文庫)
糸森 環
KADOKAWA (2016-10-01)
売り上げランキング: 4,384


「契約する。私に飼われなさい」「愛するようにお仕えしよう、お嬢様」絵画好きな伯爵令嬢リズは、叔父の雇った画廊臨時管理人ジョンに「あんたをくれ」と告げられる。しかし、それは愛や恋でなく、リズが持つ絵画に潜む悪魔を見抜く『至聖の目』が欲しいから。実は悪魔のジョンに、契約を迫られたリズが出した答えは―自分が悪魔を飼うことだった!?型破り令嬢と毒舌悪魔の絵画を巡るラブファンタジー!


糸森さんの新作は絵画にまつわるファンタジーで、それに悪魔が出てきたりとか完全にツボでもうありがとうございますという感じです。宵マチさんのイラストも作品にあっててとても素敵~

一様シリーズ化を前提にしているのか、まだ始まったばかりという感じではあるんですが絵画には歪画(ひずみが)というのがあってヒロインは生まれつきそれを見抜く目をもっているとか完全にワクワクしてしまうのだけど・・・・まぁその「至聖の目」のせいで悪魔に目を付けられてしまうのですが。あと結構、絵画の蘊蓄(創作な部分もあると思うけど)が素人ながらとても興味深く感じています。

そして契約する事になった悪魔ことジョン・スミスさんですが、毒舌なのだけど結構世話焼きでそのギャップがとても良かったです。ヒロインのリズが病弱なので、割とその体調に振りまわされてるのが面白かったwあとこの主従の駆け引きのような会話がとても良いなぁと、あとジョン・スミスの芝居かかった話し方が好きだったり。

今回、リズの婚約者が出てきてまあ結構酷い扱いされるのですが彼女自体淡々としていたからかあまりイラっとはしなかったかな自分的には。割と恋愛については貴族だから仕方がないと割り切るタイプなのだけど、これからその考えがどう変化していくのかが楽しみ。あと個人的にリズの家であるミルトン伯爵家の面々が個性的そうで長兄(放浪癖)と長女(浪費家)も出てこないかなとwお母様も良い性格してたし、二番目の姉グレイスはひねくれや、そしてリズは面倒臭がりだし(笑)そんな子供だちだけどわたしの宝物たちで愛しているのよのお母様のセリフにグットさせられたり(リズの突っ込みで感動が台無しだったけど 笑)

例の悪魔関係の事は解決出来なかったし、二人の関係もどうなるか気になるしで続きもとても楽しみ。
今回は作者さんが書きたかったラストまで読めるといいなぁ。

Posted on 20:29 [edit]

category: ビーンズ文庫

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階段坂の魔法使い 恋で射止めた水曜日/糸森 環   


階段坂の魔法使い  恋で射止めた水曜日 (角川ビーンズ文庫)
糸森 環
KADOKAWA/角川書店 (2016-07-30)
売り上げランキング: 2,556

「僕は、君が好きだ」ヴィクターの言葉に、ジュデイは泣きたくなる―もう拒めない。けれど、“呪い”のせいで一生触れることもできない私が、好きだと言って恋を返していいの?そんな中、商談で出向いたゴットニーで、ジュディが“魔女”と糾弾される事件が起きる。その時、ヴィクターは…!?「魔法使い。私に、永遠の魔法をくださる?」―愛しい魔法があふれ出すラブ・フェアリー・テイル、ついにフィナーレ!


(わたしの大好きなシリーズの1つでしたが、まさかの水曜日(3巻)で完結してしまいました・・・・
今回もとても面白かっただけにとても残念、、あまりボヤくのも良くないですがせめてタイトルの曜日は一巡して欲しかったぁ)

相変わらず、ヴィクターとジュディーの掛け合いにきゅんきゅんしてしまって!!!この2人は本当にお互い恋し恋されな関係なのが良かったなぁ。朝の待ち合わせに行くジュディ鳥獣郵便を飛ばして、寝癖を直して!とか階段で転ばない様に!とかまるで隣にヴィクターがいるようにしちゃうエピソードとか萌えるしかなかった・・・・

今回ルイス=ヴィクターという事を知って、ちゃんとお互いの気持ちをぶつけあうシーンがとても良かった。ジュディがお互いの呪いも誓約も全部解く魔法と、死ぬ瞬間まであきらめない魔法をかけられる日を待っていると伝えるシーンはもうじーんとしました、ジュディが自分の幸せを望むようになってとても嬉しい・・・
そしてラストのジュディの仕返し(?)愛の鳥獣郵便攻撃がとても素敵でときめきがとまらなかったです~~最高かー
とても階段坂シリーズらしい終わり方だと思いました。

やはり重要な部分が解決出来なかっただけに、シリーズとしては消化不良で終わってしまったのは悲しいですが、呪い持ちのせいで後ろ向きだったヒロインが魔法の息づく街で色々な優しい人に出会ったり、恋をしたりしてどんどん幸せを見つけていく姿にじんわりさせられました。悪い魔女と言われた時に、ジュディが「じつは、わたしはいい魔女なのよ!すごいでしょ!」と笑い飛ばせるようになりたいと言えるようになってて、強くなったね!となりました。

10月に新作が決まってるようなので新シリーズも楽しみにしてます(10月だしすぐだね、やった!)

Posted on 18:22 [edit]

category: ビーンズ文庫

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