ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

アルバート家の令嬢は没落をご所望です 3/さき  




国一番の才色兼備の大貴族の令嬢として知られる、実は変わり者のメアリ・アルバート。従者のアディと無事ゴールインし、物語はめでたしめでたし、で…終わらないんです!ついにメアリ・アルバート、念願の渡り鳥丼屋開業!!でもそれには何やら横やりが入ってきていて―?他にも元・野心家令嬢や泣き虫令嬢たちの賑やかなその後を描いた、大人気WEB小説、胸キュンも詰まった番外編短編集!


みんなメアリ様が大好き過ぎな件
ツンデレだけど、面倒見が良いもんねお嬢。
あと友人であるアリシアとパトリックの結婚式で泣くのを我慢しちゃうところとか素直じゃなくて可愛い!

結婚をしてもお嬢様と従者の関係はそのままであるんだけど、恋愛面ではアディがリードしてるようでメアリも仕掛けるので(そしてたまに節度が発動)その2人の甘いやり取りにニヤニヤしてしまいました。アディの部屋にお泊りが、アルバート家では七十七番と呼ばれてて笑ってしまったw個人的に大学時代に、無意識に隣をみあげちゃう(いつもアディが横に立っていたから)メアリが可愛いなって思った。あとメアリとアディの出会いのエピソードもお気に入りです!「はじめまして、お嬢様!」なちみっこアディとか可愛さしかない。

今回の短篇集では、エレンシア大学(ドリドリの登場人物たち)でのご学友たちのその後も読めたのが嬉しかったです。
一番綺麗にまとまったのはパルフェットとガイナスカップルなんだろうけど、野心家なマーガレットもとある三男坊を射止めたり、カリーナはまぁうん・・・・それぞれ楽しそうでなにより。

そして友人たちがメアリがアルバート家を継ぐと思って色々動いてたんだけど、実は念願の「渡り鳥丼屋」オープンが決まっただけだという見事なすれ違いっぷりに笑ってしまったw

という感じな本編後の賑やかな短篇集でとても満足。面白かった!
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Posted on 16:57 [edit]

category: ビーンズ文庫

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令嬢鑑定士と画廊の悪魔/糸森 環   



令嬢鑑定士と画廊の悪魔 (角川ビーンズ文庫)
糸森 環
KADOKAWA (2016-10-01)
売り上げランキング: 4,384


「契約する。私に飼われなさい」「愛するようにお仕えしよう、お嬢様」絵画好きな伯爵令嬢リズは、叔父の雇った画廊臨時管理人ジョンに「あんたをくれ」と告げられる。しかし、それは愛や恋でなく、リズが持つ絵画に潜む悪魔を見抜く『至聖の目』が欲しいから。実は悪魔のジョンに、契約を迫られたリズが出した答えは―自分が悪魔を飼うことだった!?型破り令嬢と毒舌悪魔の絵画を巡るラブファンタジー!


糸森さんの新作は絵画にまつわるファンタジーで、それに悪魔が出てきたりとか完全にツボでもうありがとうございますという感じです。宵マチさんのイラストも作品にあっててとても素敵~

一様シリーズ化を前提にしているのか、まだ始まったばかりという感じではあるんですが絵画には歪画(ひずみが)というのがあってヒロインは生まれつきそれを見抜く目をもっているとか完全にワクワクしてしまうのだけど・・・・まぁその「至聖の目」のせいで悪魔に目を付けられてしまうのですが。あと結構、絵画の蘊蓄(創作な部分もあると思うけど)が素人ながらとても興味深く感じています。

そして契約する事になった悪魔ことジョン・スミスさんですが、毒舌なのだけど結構世話焼きでそのギャップがとても良かったです。ヒロインのリズが病弱なので、割とその体調に振りまわされてるのが面白かったwあとこの主従の駆け引きのような会話がとても良いなぁと、あとジョン・スミスの芝居かかった話し方が好きだったり。

今回、リズの婚約者が出てきてまあ結構酷い扱いされるのですが彼女自体淡々としていたからかあまりイラっとはしなかったかな自分的には。割と恋愛については貴族だから仕方がないと割り切るタイプなのだけど、これからその考えがどう変化していくのかが楽しみ。あと個人的にリズの家であるミルトン伯爵家の面々が個性的そうで長兄(放浪癖)と長女(浪費家)も出てこないかなとwお母様も良い性格してたし、二番目の姉グレイスはひねくれや、そしてリズは面倒臭がりだし(笑)そんな子供だちだけどわたしの宝物たちで愛しているのよのお母様のセリフにグットさせられたり(リズの突っ込みで感動が台無しだったけど 笑)

例の悪魔関係の事は解決出来なかったし、二人の関係もどうなるか気になるしで続きもとても楽しみ。
今回は作者さんが書きたかったラストまで読めるといいなぁ。

Posted on 20:29 [edit]

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階段坂の魔法使い 恋で射止めた水曜日/糸森 環   


階段坂の魔法使い  恋で射止めた水曜日 (角川ビーンズ文庫)
糸森 環
KADOKAWA/角川書店 (2016-07-30)
売り上げランキング: 2,556

「僕は、君が好きだ」ヴィクターの言葉に、ジュデイは泣きたくなる―もう拒めない。けれど、“呪い”のせいで一生触れることもできない私が、好きだと言って恋を返していいの?そんな中、商談で出向いたゴットニーで、ジュディが“魔女”と糾弾される事件が起きる。その時、ヴィクターは…!?「魔法使い。私に、永遠の魔法をくださる?」―愛しい魔法があふれ出すラブ・フェアリー・テイル、ついにフィナーレ!


(わたしの大好きなシリーズの1つでしたが、まさかの水曜日(3巻)で完結してしまいました・・・・
今回もとても面白かっただけにとても残念、、あまりボヤくのも良くないですがせめてタイトルの曜日は一巡して欲しかったぁ)

相変わらず、ヴィクターとジュディーの掛け合いにきゅんきゅんしてしまって!!!この2人は本当にお互い恋し恋されな関係なのが良かったなぁ。朝の待ち合わせに行くジュディ鳥獣郵便を飛ばして、寝癖を直して!とか階段で転ばない様に!とかまるで隣にヴィクターがいるようにしちゃうエピソードとか萌えるしかなかった・・・・

今回ルイス=ヴィクターという事を知って、ちゃんとお互いの気持ちをぶつけあうシーンがとても良かった。ジュディがお互いの呪いも誓約も全部解く魔法と、死ぬ瞬間まであきらめない魔法をかけられる日を待っていると伝えるシーンはもうじーんとしました、ジュディが自分の幸せを望むようになってとても嬉しい・・・
そしてラストのジュディの仕返し(?)愛の鳥獣郵便攻撃がとても素敵でときめきがとまらなかったです~~最高かー
とても階段坂シリーズらしい終わり方だと思いました。

やはり重要な部分が解決出来なかっただけに、シリーズとしては消化不良で終わってしまったのは悲しいですが、呪い持ちのせいで後ろ向きだったヒロインが魔法の息づく街で色々な優しい人に出会ったり、恋をしたりしてどんどん幸せを見つけていく姿にじんわりさせられました。悪い魔女と言われた時に、ジュディが「じつは、わたしはいい魔女なのよ!すごいでしょ!」と笑い飛ばせるようになりたいと言えるようになってて、強くなったね!となりました。

10月に新作が決まってるようなので新シリーズも楽しみにしてます(10月だしすぐだね、やった!)

Posted on 18:22 [edit]

category: ビーンズ文庫

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階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に/糸森 環  

うおぉぉ、シリーズ化やったーーーー!そんな2巻目



手ひどい言葉でジュディを拒絶した“階段坂の魔法使い”ルイス。だけどジュディは彼が変身した銀狼リンに優しく、寂しい素顔を覗かせる。その内面を知れば知るほどルイスはジュディに惹かれていく。一方ジュディは“眠らせ姫”の自分を抱きしめてくれたルイスを想いつつも、口の悪い美青年ヴィクターのことが気になっていた。その二人が同一人物とも知らず―やさしい魔法があふれ出すラブ・フェアリー・テイル、待望の第2巻!!



全体的に(登場人物たちの話口調とか)童話っぽい感じの雰囲気がとても好みです。
イギリスっぽい世界観なのも(19世紀ぐらい??)素敵だ!どんどん近代化が進む中に、魔法やそして鳥獣郵便という物も確かにあるというのが良いなぁ。

ヴィクターとジュディのやり取りにニヤニヤしてしまう。ヴィクターの時はあんなに攻めな姿勢なのに、本来のルイスの姿になったらそっけなくなってしまうのだから不器用だな!もう!
ジュディからしたら、私は魔法使いに恋してるのにヴィクターに惹かれてしまうのにどうしよう・・・・な状態なのに、リンを含め同一人物なんだから本当にどうするんでしょうね・・・このことに気付いた時にまた一波乱ありそうよね・・
ヒロインカップルのじれ恋(?)も魅力的なのだけど、呪い持ちのせいで後ろ向きだったジュディが自分の居場所を見つけて自分の世界を広げていくのも良いところだなーと。

今回、敵サイドのエドモンドの事も掘り下げられていたけど彼の一族の呪いも酷い。彼は何が何でも解放されようと足掻いてる訳で、こいつは悪い奴だ!と言い切れないなぁと。呪いとかもきちんと解決すると良いのですが・・・

ラスト、ヴィクターからの黒ツグミの手紙の仕掛けにわーーーーーッ(萌えて)しかも、好き?じゃなくて、「ねえ、僕のこと嫌い?」とか!!や ば い!その手紙に対するジュディの返事にもきゅんとしてしまいました。
今回思いが通じた訳だけど、このカップルはくっついてからがめんどry大変そうだな。二人して不器用だから。
という事で続きも楽しみ~

Posted on 20:16 [edit]

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身代わり伯爵の結婚行進曲VI/清家 未森  


身代わり伯爵シリーズもついに完結です・・・!
下巻のカラーピンナップは書き下ろしではなかったけど、今までのカラー絵が載っててとても感慨深かった。


ミレーユとリヒャルトは、ごく普通の下町のパン屋の娘と、兄の親友の騎士として出会った。様々な出来事を二人で乗り越え、大公とその妃となり、ようやく幸せになれるはずだった。―だが、そんなリヒャルトが今、銃弾を受けて海に消えた。「あたしは絶対にあなたから離れないから…」はたして二人は、自分たちを待つ人々のもとに帰ることができるのか。『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険、ついに完結!!(下巻より)


最終巻は上下巻だったのでまとめて感想を^^

教主側に捕まりボロボロにされ絶望しながらも、リヒャルトの元に帰るんだ!とどんなに辛くても前を向き続けるミレーユが本当に良いんだよな・・・ミレーユは何だかんだ図太いから良いんだけど、リヒャルトが色々危なかった(笑)
そしてフィデリオは裏切ってなかったと知って安心したけど、やっぱり一緒には暮らしていけないか・・・・あとミレーユへの恋心がすごく切ない、、、ただ自分には待っていてくれる家族がいるんだと気付けて良かった。またどこかでリヒャルト、ミレーユと三人で再会できるといいね・・・

上巻は大変なとこで終わって、アッーとなったけど無事大団円を迎えられて良かった。シアランに帰ってからは、今までの色々なキャラクターが登場してきて懐かしくもあぁ終わってしまうんだなぁとしみじみ。ミレーユがリヒャルトの手を引っ張って素敵な未来に走っているような感じでした。
個人的に、2人だけの結婚式場面でのミレーユがリヒャルトに送った言葉「あなたの家族になりたいです」にすごく感動しました。きっとリヒャルとはこの言葉が一番欲しかったんじゃないかなー。
終章ではシアラン大公家の幸せそうな場面がみれて、じーんと感動・・・守るべき家族が出来て本当に幸せそうで本当に良かった。

このシリーズは26巻も続いたという事もあって、シアラン編以降若干ダレ気味だったんですが本当にラストまで追いかけて良かった!最後まで読んでこの話はリヒャルトがミレーユに幸せにしてもらう物語でもあったのかなーと。ラブコメとしても面白かったシリーズだったけど、家族物でもあったよね(作者さんもあとがきで言ってましたが)

短編集が出るようですが、ひとまず本編完結おめでとうございます!

Posted on 21:25 [edit]

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