ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

一華後宮料理帖 第四品 /三川 みり   



一華後宮料理帖 第四品 (角川ビーンズ文庫)
三川 みり
KADOKAWA (2017-07-01)
売り上げランキング: 190,294

互いへの想いを封じた理美と朱西。さらに皇帝・祥飛に「皇后になって欲しい」と言われ、理美は落ち着かない毎日を過ごしていた。そんなある日、元気がない五龍のため、神気に満ちた旧都・氾因に滞在することに。そこで見つけた鏡をきっかけに、奇妙な現象が起こり始める。臥せってしまった祥飛に料理を作りながら、原因を調べだした理美は、朱西の秘密を知ってしまい…!?大切な居場所を守るため、決断の時が迫る第4弾!!



珠ちゃんちょっと精神的に疲れてアンニュイの為、神気に満ちた旧都・氾因に滞在することに。
そこで怨霊事件に巻き込まれて、皇帝はどんどん衰弱し臥せりそして朱西も死の呪いを受けてしまいます。封印出来るのは理美だけで、その糸口を探す過程で怨霊となってしまったとある皇帝の妃だった麗春の封じた恋心や徳妃を守る為にワザとに嫌われるように仕向けた伯礼の思いを知り、そして麗春を通して自分に料理を饗して自分の恋心を昇華し前に進もうとする理美がとてもらしいな、と。そして恋した相手を守る為に恋心を封印して、それでもわたしは不幸ではないというのが尊いです(運命が切ないだけ、というのが悲しいけど)そして皇后となる決意をした理美の背中をそっと押してくれる四夫人がとても格好良い、素敵!

そして理美から皇后になると告げられ、純粋に余のものだ!一番欲しい物が手に入らないと諦めてた、ショウ飛が純粋に喜んでいる姿にちょっと罪悪感が・・・そして彼自身もきっと自分に恋してる訳ではない、それでもいつか恋してくれるかもしれない、自分に恋する瞳を向ける可能性が出てきただけで嬉しいとかしんどいよ陛下ァ

朱西の出生を知り彼を守る為に皇后になる決意をした理美だったけど、朱西は「俺の一番大切なものを手に入れてしまった」そしてずっとお側にいられませんと逆にトリガーになってしまったようで・・・・さて物語が大きく動き出しそうですね。
スポンサーサイト

Posted on 18:00 [edit]

category: ビーンズ文庫

tb: 0   cm: 0

白銀王の日帰り王妃/守野 伊音  



白銀王の日帰り王妃 (角川ビーンズ文庫)
守野 伊音
KADOKAWA (2018-05-01)
売り上げランキング: 32,060


普通の高校生・春野月子には、ひとつだけ普通じゃないことがある。それは幼なじみ・ルスランが、異世界の王様だということ。行き来できないハズだったレミアム王国に飛ばされた日、ノリと勢いと縁談よけのために、ルスランの王妃バイトを日帰りで始めることに。彼に片想い中の月子は、自分の恋心をこじらせちゃったりするのだが、そんな中、レミアムを揺るがす陰謀が動き出し!



淋しき王〜の時も思ったけど、文章のノリが軽いのでシリアスでも重くなり過ぎなくてスラスラ読めてしまう。
今回のメインカップルである、月子とルスランのやり取りもテンポも良いし夫婦漫才のようで癖になりました(笑)
二人とも家族兼、幼馴染兼、友達なのでお互い気を許してるのが良いですよね〜
あと月子の両親のゆるーい感じも面白い(おとんの「夢でシーラカンス釣ったってルスランに伝えておいてね〜」って)

帰れる(日帰り)異世界トリップってなんか新しいなぁとw(しかもめっちゃ割が良くて裏山)
軽いノリでアルバイトで王妃を引き受けることになるけど、月子はルスランにずっと片思いしててやっと彼のいる異世界に行けた!と喜びでバタバタしちゃうのが可愛いなぁと。

月子の前では普通の男子的な感じだけど、実は国では王として恐れられていて・・・そんな彼の一面に気づいていても月子の「わたしはルスランの味方」な姿勢がぶれないところが良いなぁと。誰かにすがられてもルスランの為なら、それすら斬り捨てるとかこのカップルお互いが唯一過ぎる(好き)

ルスランは絶対的強者である協会をブッぶす気しかないし、王妃である月子は月光石だしシリーズ化したら(そもそもWEB発ならすでにシリーズ物か)シリアスな展開になる気しかない・・・好きだけど。

Posted on 19:47 [edit]

category: ビーンズ文庫

tb: 0   cm: 0

一華後宮料理帖 第二品・第三品/三川みり  

2〜3巻のまとめて感想!


百年もの間ほぼ鎖国状態だった西沙国と、崑国の国交樹立話が持ち上がった。理美は過酷な交渉でお疲れ気味の皇帝・祥飛の心身を癒やすため、専属のお夜食係に任命される。名誉ある役目に意気込む理美だが、朱西と一緒に過ごす時間は徐々に少なくなっていく。一方、理美への恋心を自覚した朱西は自分の気持ちを封印しようとするが…?この恋は、忘れないといけない夢だった―。3人のせつない想いが交差する、第3弾!!(第三品あらすじ)



自分は皇帝派なんですけど(個人的な前置き)、朱西と理美と食学を通じて親しくなり(後宮で孤立していた理美の唯一の味方になってくてたという親しみもあったと思うけど)やがてお互い好ましくなりという感じなんですが、周りが全力でこの恋を潰しにかかっているのが読んでてしんどかったです、、そこまでしなくても。理美が陛下のお気に入りの女官だからというのも有ると思うけど、朱西の方にも秘密がありそうだなぁと(3巻ラストで、おそらく王族である鳳家の血筋で王位継承者になり得るからかななんて)お互い立場から、この恋は夢だったにしなければならないのが辛いですね。
そんな二人の想いを知りつつも、理美に愛されたい心が欲しいと自分の皇后になってくれと乞うショウ飛も切ないですね。理美の気持ちが完全に朱西に向いてるのがなんとも。そんな彼の格好良いところは、理美の気持ちを尊重して無理強いしないところ(妃嬪なのに)と怖がらせたと思ったら悪かったと謝るとこととかだなーと。

後宮の四夫人達も出てきて、無事に明来告知(四人の妃嬪が新皇帝の寵愛を争う儀式)を迎える事が出来るのか心配だったけど、お互い事情を抱えており親の思惑で後宮にいれられた境遇で似た者同士だという事を知り、理美の真心がこもった料理のお陰で打ち解けて盟友のような関係になっていくのが良かった。四夫人は余の頼りにしてる臣下であると宣言したセリフにとてもグッとさせられました。その後も、ショウ飛の助けになっていて彼女たちの活躍がとても嬉しかったり(キャラもそれぞれ立ってるし)
そして理美はどんな時でも、相手に必要な料理を饗する為に食に対して一切妥協しないしブレない、普段はほわほわしてても、ふと見せる凛とした部分が相変わらず魅力的だなぁと。

あまり相手側が乗り気ではなかった西沙国との交渉を、朱西や理美、四夫人たちの力を借りそして自らも柔軟な対応をし見事良好な関係を築き新皇帝として一つ実績ができたと思ったら、まさかの鳳家の失踪した唯一の直系がまさかの人物で、これは皇位継承権でごたごたするやつ???(ゴタゴタ好き)周孝仁が理美に皇后となれというのは何故???

という事で引き続き4巻以降も読み進めたいと思います(まずポチらなきゃ!)

Posted on 20:30 [edit]

category: ビーンズ文庫

tb: 0   cm: 0

一華後宮料理帖/三川みり  



一華後宮料理帖 (角川ビーンズ文庫)
KADOKAWA / 角川書店 (2016-08-01)
売り上げランキング: 29,023

『おいしい』―その一言が私の居場所になる。和国で神に捧げる食事を作っていた理美は、大帝国崑国への貢ぎ物として後宮入りすることに。その際、大切な故郷の味を奪われそうになった所を食学博士の朱西に助けられる。彼の優しさに触れた理美は再会を胸に秘め、嫉妬渦巻く後宮内を持ち前の明るさと料理の腕前で切り抜けていく。しかし突然、皇帝不敬罪で捕らえられてしまって?「食」を愛する皇女の中華後宮ファンタジー!!



シリーズを本格的に読み進めようと思ったのでひとまず一巻は再読(読んだの去年の4月 笑)感想も書けてなかったので、今回改めて!

ややおっとりめでどこか緊張感のない理美なんだけど、和国で就いてた「美味宮」という役割に誇りを持っており、食に関しては強いこだわりがあって芯の強い一面があるのにとても好感がもてました。
香漬けで後宮に居場所も作り(伯礼の差し金でもあるけど)後宮の覇権争いに翻弄され拗れてしまった関係をほぐすきっかけになったりと、自分の持つ「食」の知識で自らの居場所や役割を見つける姿はやっぱりこの作者さんらしいなぁと。

理美はきっと唯一味方になってくれた朱西に惹かれているだろうなぁ(そして彼も)でもここは後宮で、理美は妃嬪の一人。皇帝であるショウ飛(漢字が出ない!)も冷酷な人かと思ったらそうではなく、理美に対して態度が軟化してきてるし恋愛面ではどうなるのかな。という事で、続けて2巻も読みたいと思います。

今の所、順調に6巻まで出てるのでひとまずまとめてポチろうかなーなんて思ってたら、机に3巻まであって買ってた事を素で忘れてた自分に引いた。

Posted on 20:28 [edit]

category: ビーンズ文庫

tb: 0   cm: 0

悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました1・2 /永瀬 さらさ  

この手の乙女ゲームに転生して系な話を読むといつも思うんですが、こんなファンタジーでベタベタな乙女ゲーは今ないと思う(笑)強いて言えば、アンジェリークやマイネリーベ(やったことはない)が世界観的に近いのだろうか・・・あとライバルキャラ(悪役令嬢系な)は(プレイヤーにストレスだし)見かけない気もするなー出て来てもヒロイン大好き!を見かける事が多かったかなー(余談でした)



婚約破棄され前世の記憶が甦り、乙女ゲーム世界へ転生したと自覚した令嬢アイリーン。でも前世の記憶は不完全で、破滅フラグが立ったのに、回避方法がわからない。確実なのは、全ての破滅フラグの起点が、ラスボスの魔王クロードだということ。「ではクロード様をわたくしのものにすれば死なないわよね?」かくして魔王の愛を得るために、求婚したり、魔物を助けたり、起業したり…悪役令嬢が狙う、一発逆転ハッピーエンド!?(1巻)


乙女ゲーマー的にも、紫さんが挿絵なのも嬉しいですよね。テンポが良いのでスイスイ読めちゃう気がします。

ポジションは悪役令嬢だけど、素直ではないだけで(しかも高飛車)本当は努力家かつ仲間思いなアイリーンが周りに誤解され過ぎて辛かったけど、本当の仲間内にはちゃんと慕われてて(だって婚約者には手酷く振られるし)安心しました。
こっ酷く振られても、自分の死亡フラグを回避の為に前を突き進むぐらい強い子なのだけどでも婚約解消の事件はトラウマになっててしまっていてセドリック許すまじ・・・!全力で魔王を振り回して、死亡フラグをぶち壊していってラストはリリア陣営に倍返しスッキリしたのですが、恋愛面では魔王に翻弄されているのにニヤニヤ。ゲームの記憶が不完全なので若干手探りで読んでてハラハラしますが、シナリオを捻じ曲げて(?)自らオリジナルルートを作ってしまうアイリーン様が素敵!

2巻ではまさかの続編に突入で、魔王に隠れてミーシャ学園に乗り込むアイリーンですが生徒会に(のちにメンバーが下僕になる)入ったりとバリバリ目立っていて潜入とは・・・?となりました。相変わらずの行動力なアイリーンだけど、その裏では私は役に立てるから捨てないでの裏返しとか辛い。そして魔王であるクロードはアイリーンにメロメロ過ぎてもはやメンヘラで笑ったw(潜入を知った時、城を凍らせたのにはw)ちょっと魔王っぽくなる時もあるけど、なんだかんだで彼女には甘くて花丸!
今作のヒロインを利用して、周りを引っ掻き回して楽しんでいたリリア。彼女も前世の記憶があり、その知識を自分がプレイヤーとして楽しむだけに利用していて周りの人たちはあくまでゲームのキャラクターでしょ?という考えで、アイリーンとは相入れない感じ。リリアは一作目のキャラたちをアイリーンは2作目のキャラ(婚約者は魔王)を仲間に引き入れたみたいだけど、これから本格的にやり合うのだろうか?ゲームの展開とだいぶ離れてるみたいだし、どう決着を付けるのかぜひ続きを読みたいです。
しかし2作目のヒロインであるセレナは色々小物すぎて逆にかわいそうだったな。

Posted on 17:00 [edit]

category: ビーンズ文庫

tb: 0   cm: 0

検索フォーム

プロフィール

最近のお気に入り!

カテゴリ

最新記事

リンク

メールフォーム

カウンター