ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

ただいま神サマ募集中っ!/香月せりか  

電子書籍ストアで見つけて思わずポチっとしてしまいました、懐かしい・・・・!当時たまたま表紙が目に入ってのを買って、読んだらいいお話だったなーと今でも自分に引っ掛かってる作品です。そしてそれかが香月さんとの出会いでもあります(今は葉月さん名義の方が多いけども)
この作品2009年ですって、学生でしたよね当時は(白目)
電子に弱い(と自分は思っている)コバルトさんも少しずつ昔の作品も電子化してるようなのでその調子で頑張って!


神様を見ることができる女子高生・七緒の家は、それなりに歴史のある水浪神社。しかし祭神のミズローが働かないせいで、参拝客も激減。うっかり増えた借金のために、立ち退きを迫られていた。そこへ突然現れたのは、ミズローとそっくりなのになぜか美形に見えるもう一人の神様。彼は「何でも望みを叶えてやる」と、たちどころに借金問題を解決、その上で、七緒と結婚したいと言いだして…。



一様ラブコメものらしいですが、個人的には家族愛な感じで恋愛色は弱いのかな?と
現代物だし

祭神が働いてくれないので神社が流行らない、うっかり増えた借金のせいで立ち退きを迫られたり毎日モヤシご飯という結構ギリギリヒロインな七緒ちゃん(お父さんコンビニのアルバイト行ってるし)とそしてあまりにも働かないので物語の早いうちにクビにされるニート神のミズローの掛け合いがコミカルでとても楽しかったです。デート行こうぜ!といってデパートの屋上のパンダの乗り物に乗せに行ってくてたり(お金がないので自販機の下から100円拾ってくる)ドヤ顔でチョコボールの銀のエンジェル的なのをプレゼントしてくるので高校生な七緒ははぁ?という感じになってたけど、きっとミズローにしたらいつまでも可愛い子供みたいなものかもしれない。

ミズローの本体(?)のクローが出てきてスパーンと500万円返済してくれて(ただしあまね様のへそくりだった)彼に口説かれたり高天原に攫われたり、あまねさまが大活躍してたりと盛りだくさんだったのだけどページ数がそんなにないのでサクサク進んでしまうのが少し物足りなかったかな。
実はミズローの力がないのはちゃんと理由があるのだけど、彼の行動理由は全部七緒を守るためというのにぐっとさせられました。
あのデートプランも小さいころの七緒が好きだったから(当時はお賽銭の100円)銀のエンジェルもおもちゃを七緒が欲しがったからなんだよね、、

ラストはミズローも力を取り戻し神社も盛り返してきて(ただしあまねさまに返済中)めでたし、めでたしなのだけどもう少しこのシリーズを読んでいたかったなぁと(この1冊で終わってしまったので)この後、七緒とミズローで花束を持ってお母さんのお墓参りに行ったのかな・・・?
スポンサーサイト

Posted on 21:07 [edit]

category: コバルト文庫

tb: 0   cm: 0

後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す/はるおか りの   

\ 全然更新出来てなかったやつ ~/

後宮陶華伝 首斬り台の花嫁は謎秘めし器を愛す (コバルト文庫)
はるおか りの
集英社 (2016-11-01)
売り上げランキング: 35,224

帝国の三人いる公主のうち、今まで一度も縁談が来たことのない長女・鳳姫を見初めたのは、野蛮な国と名高い鬼淵国の若き王・神狼。周囲が同情を寄せるなか、鳳姫は父王の命令ならば従います、と覚悟を決めていた。というのも、鳳姫は母妃の不実によって生を受けたにもかかわらず、父王の慈悲により真公主として育てられた負い目があったから…。そんな鳳姫が見つけた、真実の愛とは!?


後宮シリーズも第4作目で今回は「陶磁器」というテーマだそうで、作中陶磁器を絡めたエピソードや蘊蓄などが結構多いのですが、そこから辺の知識がまったくない自分には読みづらくてちょっと辛かったり・・・

今回のヒロインは不器用でも自分なりに精いっぱい頑張る子でとても好感が持てました。初めは不義の子である自分が公主として育ててもらった恩に報いるために鬼淵国に嫁ぎますという感じだったのが、神狼と出会って接していく内に恋をして自ら望んで行くんだという感じになっていくのでとても爽やかな結末だったなと。ラストでは偽公主だという事を引け目に思ってた鳳姫が、真公主よりも公主らしくあろうと思えるようになったのも良かった。このカップルのエピソードとしては、個人的に鬼淵語で「あなたなら必ず上手くいきます」と伝えたかったのに、この豚野郎!とかくそったれ!とか汚い言葉になってたのには笑った(発音が難しいらしい 笑)その後に「愛しています」も「あなたを殺してしまいたいわ」になってしまったようだけどこれは、これで萌える。

メインカップルは政略から始まる恋という感じの王道で良かった、まぁ周りがまた愛憎渦巻く感じでドロっとしてはいるんだけど読みごたえはあって面白いんだよね~(甘すぎず苦すぎず)まぁ神狼の元王妃は結構(悪い意味で)したたかな女性だったんじゃないかな、彼はちょっと妄信してたようだけど。あと1作目に出てた大叔母である翡翠長公主のエピソードも(和藩公主繋がりで)語られてましたがめっちゃ悲恋でしたね・・・・

相変わらず、今上帝は宋皇后だけを寵愛してるようなので(ただ公主たちは溺愛しているらしい)今の後宮は不幸ですよね、どんなに寵愛を望んでも見向きはされないんだから(公子か公主を産んでまぁ上位の妃でいれればいいぐらい割り切れれば良いけど)向麗妃も甘明儀も後宮のせいで不幸にされたようなものだろうし。

そんなこんなで皇太子である遊宵も(血は繋がらないといっても)姉に恋心を抱くと言う難儀な恋をしてしまっていた訳ですが、最初執着が爆発しそうでビクビクしだけど、自分が神狼には叶わないと気付いてからは、鳳姫に思いを伝えて失恋した後は二人の婚姻を弟として応援してる姿がちょっと切なかったり。

いう感じでキャラ立ちしているサブキャラが多いので、もう少し後宮シリーズ続かんじなのかな?

Posted on 21:55 [edit]

category: コバルト文庫

tb: 0   cm: 0

若奥様、ときどき魔法使い。/白川 紺子   

オビで気付かなかったけど、クマのマルコも一緒にいたんだね!可愛い~

若奥様、ときどき魔法使い。 (コバルト文庫)
白川 紺子
集英社 (2016-09-01)
売り上げランキング: 137,904

魔女が玉座に座り、貴族は魔法使いであるオムニア王国。優秀な魔法使いであるバイオレット伯爵レンの妻ローズは、たまにしか魔法が使えない落ちこぼれ魔法使い。王国では、春を呼ぶ魔女―春荒れの魔女―が現れず、冬の精霊があちこちで悪さを働いていた。しかも魔法使いたちが氷漬けにされるという事件も発生。そんな折、女王はローズこそが春荒れの魔女だと言い、拘束しようとして!?



魔法が使えたり、出てくるスイーツの描写も美味しそうだし(ただ私には甘過ぎるかも 笑)すごくキラキラとした世界観にとても癒されました。ひたすら旦那様に溺愛され続けるので、とても糖度も高くて少女小説的にも満足!お互いしか見えてない感じで本当にごちそうさまでした。個人的に、旦那さまの嬉しいと花を咲かせてしまう魔法がとても可愛くて一番お気に入りです。その花をリボンで結んで妻にプレゼントしてるとかきゅん()

魔法使いとしては落ちこぼれなローズだったけど、それでも魔法で人の役に立ちたいんだ!と前向きなところがとても好感がもてたし、最後はトラウマを乗り越えて「春荒れの魔女」になれたのはとても読んでて嬉しくなりました。あとローズが生まれ持っていた魔法は春荒れの魔女として必要なものだったり、すべてにちゃんと理由があったのも良かった!あとやたらお婆ちゃんたちが活躍してて格好良かったです。普段は冷静なのだけど、妻の事になると雷飛ばしたりしちゃう旦那さまも大変GJでした。

他にも、夫婦の馴れ初めの話や親友のリナがヒロインな書き下ろしも載っててとても満足な1冊でした。
レンとローズは情熱的な恋愛をした訳ではないけどとても二人らしくてにっこり。二人の結婚を認めさせる為に、レンのとった行動が結構大胆でニヤニヤしてしまいました。ツンデレ令嬢なリナもやっと素直になれて良かったね!

最近、白川さんはコバルトやオレンジで大活躍ですね~!
今月でた銀灯師シリーズも読むのが楽しみです。

Posted on 22:27 [edit]

category: コバルト文庫

tb: 0   cm: 0

犬恋花伝 ―青銀の花犬は誓約を恋う―/瑚池 ことり   


犬恋花伝 ―青銀の花犬は誓約を恋う― (コバルト文庫)
瑚池 ことり
集英社 (2016-09-01)
売り上げランキング: 20,572

人と獣の姿を持つ不思議な存在、花犬。そしてその花犬を相棒に狩猟をする花操師。花操師見習いのコトナは、過去にあった花犬との辛い別れが原因で、現在の相棒セキとの関係がぎくしゃくしていた。近く行われることになっている、花操師への昇格試験の合格も危ぶまれる中、凶悪な花犬が出没し、多くの犠牲が出たという。それは、かつてのコトナの相棒である花犬ハルシを殺した相手で―!?


賞を受賞されたのではなく、2014年度ロマンス大賞の最終候補に残った作品を改稿して今回出版されたようです。
花が満ち溢れている世界観で児童文学のようなどこか悲しくも優しい物語でとても良かった。あきさんのイラストも作品の雰囲気にぴったりで素敵です!人と獣の姿を持ち花を食べる「花犬」という存在もとても幻想的だ~

恋愛物という感じではなく、花操師見習いのコトナと相棒である花犬のセキとの絆の物語だったと思います。コトナも年頃の女の子なんだけど口調がサバサバしてるし、セキも男の子(オス?)なのだけど思ったより花犬は犬でした(人間の姿も持っているのだけど)恋人という感じではないのだけど、お互いがこの世にたったひとつの、かけがいのない存在だというのがとても良かった。

コトナは相棒だったハルシの死に囚われすぎていて、セキの事をあまり見ていなくてお互いすれ違ってしまっていたのが読んでてとても辛かったです。昇格試験の後にすれ違ったままセキは自分の里に帰ってしまうのだけど、ヤダケやシャリジやスールに背中をそっと押されてコトナがセキの大切さに気づけてキサラの里に乗りこんでいったのはとても良かった。そして再会した時に、お互いの気持ちをぶつけあってやっと心からの相棒になれた二人の姿にとても感動してしまいました。赤鬼を倒した時も、コトナとセキじゃなくてハルシも一緒に戦ってたんだよ!というのも良かった・・・・本当はずっと二人の傍で見守ってたんだもんね・・・

本当はハルシ、セキ、コトナで昇格試験を合格出来れば(最後の挿絵をみて)一番幸せだったのかなと思うけれど、ハルシの死を乗り越えてこその絆だしハルシもきっとこれで満足してそうだしね。
コトナとセキの物語としては綺麗に完結してるけど、とても世界観が魅力的なのでシリーズ化してくれないかなぁと。


Posted on 11:15 [edit]

category: コバルト文庫

tb: 0   cm: 0

伯爵と妖精6~7/谷瑞恵  

相変わらずのろまですが、ちまちま読み進めてます~
6巻「取り換えられたプリンセス」、7巻「涙の秘密をおしえて」の感想です。


青騎士伯爵・エドガーの領地で、妖精が人間の赤ん坊を丸太や石、ときには妖精の赤ん坊と取り換えてしまう「取り換え子」が起きているらしい。伯爵家の顧問妖精博士で、エドガーの婚約者ということになっているリディアは、ひとりで問題の領地へと向かう。一方エドガーのもとには、かつての悪友である海賊たちが押しかけていた。仲間のベティが青騎士伯爵に騙され行方不明だというのだが。 (「取り換えられたプリンセス」より)


ちょっと倦怠期気味なのか(そもそも付き合ってはいないが)、どうも上手くかみ合わないエドガーとリディア。
リディアにずっとそばにいて欲しいと思いつつも、こちら側の事情に巻き込みたくないという気持ちもあって何だか空振り気味だし、リディアはエドガーに惹かれつつも彼に恋して傷つきたくない・・・!と頑なになってしまってるしでなかなかままならん感じでした。まぁエドガーがチャラ男だったというのが大きいな(寝言で口にしそうな名前あげてみて→レイブンのアルファベット順でよろしいですか?には笑ったw)ただ今回で「貴族の誇り」を思い出して、仲間を全力で守ろうとする姿が良かったです。
そしてリディアはやはりどこか人間界に執着が少なくて、ふとした瞬間にニコやケルピーたちといなくなってしまいそうで不安なんだよな・・・彼女自身どこか不思議な部分があるし、エドガーが人間界への執着の理由になってくれればいいのだけどなぁ。
あ、今回やっとリディアの友達ポジションっぽい子が出てきましね!海賊育ちでサバっとしてるところがとても良いな~
ロタまた出てくると良いのだけど!

今回、青騎士伯爵家関係の事が結構進んだのだけど、剣を手にする事が出来なかったユリウスの方が血筋的には正当な子孫でフェアリー・ドクターとしての力を持っているというのが何か皮肉だなと思った。まぁ結局、伯爵家のバンジーは偽物の方のエドガーに鍵を渡してくれたけれども。

プリンスがついに英国に向かっているようだし、アーミンは不穏だし続きが不安だー

Posted on 17:28 [edit]

category: コバルト文庫

tb: 0   cm: 0

検索フォーム

プロフィール

最近のお気に入り!

カテゴリ

最新記事

リンク

メールフォーム

カウンター