ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛 /入間 人間  

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん11 ××の彼方は愛 (電撃文庫)
入間 人間
KADOKAWA (2017-06-09)
売り上げランキング: 1,009

あるところ、ある時代に双子の姉妹がいました。
姉は妹をこう評します。「わたしと比べたら馬鹿」
妹は姉をこう評します。「よくできた姉様」
姉の方は父親によく似ています。「勘弁して」
妹の方は笑うと母親に瓜二つです。「あっはっは」
いつの頃からか、妹の存在を認識できなくなった姉。
悪党を探して殺すために金属バットを持ち歩く妹。
両親とそっくりで、嘘つきで壊れた二人。
歪んだ双子の姉妹の、交わらない日常。
そんな彼女たちが住む町で起きた連続殺人事件。
そして、双子の姉は言いました。
「うちの妹が犯人よ」と。
──ねえ、まーちゃん。今度は僕たちの子供の話だってさ。


本編が完結してからまさか続編が出るとは・・・!昔、夢中になって読んだ作品なのでまた新作が読めて嬉しいです。
入間作品はご無沙汰だったのですが、相変わらず読みづらい!(笑)でもそれが癖になるッスなんです。
思わず、久しぶりにシリーズを読み直したくなりました。

登場人物たちの名前を結構忘れてしまっていて所々わからんかったけど、湯女さんやロリコン名探偵が結構話に絡んできていてニヤニヤ。あとにもうとちゃんも叔母として出てきてました〜
みーくんまーちゃんの子供の話で、読んでてあゆちゃんは多重人格なのかしら?と思ったら(妹は本当は存在しない)小学5年の時に妹のまいちゃんと怖い大人に監禁されて(おそらく性的暴行を受けた)壊されてしまって、事件を忘れ自分を守る為に妹を認識出来なくなり妹を探し続けているそうで・・・妹のまいちゃんは元々少し狂っていて、そしてその狂気を損なわず「犯人は私が殺すので」とその目的があったし、姉様を守るという使命があったからこそ壊れなかったのかな。あと姉のあゆちゃんはまゆちゃんと違う時間を生きてるのかな(それとも話しの時系列が違うのか)

本当に救いようがなくて読んでてグサグサ刺さりましたが、ラストは穏やかなそうに生きていてなんか安心しました。
あとあゆちゃんの娘の元女子高校生(口調が長瀬っぽい)もよくグレなかったよね〜
きっとまーちゃんもあゆちゃんもきっと夢の中で生きていくのだろうけど、少しでも幸せだといいな。
あと自分の娘たちにそっくりなひ孫のまゆちゃんとあいちゃんののびのびした姿は救いだろうな。
みーくんも自分なりのxxの形をやっと見つけられたのかな・・?
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Posted on 15:00 [edit]

category: 少年向けライトノベル

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浅草鬼嫁日記 二 あやかし夫婦は青春を謳歌する。/友麻碧  

浅草鬼嫁日記 二 あやかし夫婦は青春を謳歌する。 (富士見L文庫)
KADOKAWA / 富士見書房 (2017-05-15)
売り上げランキング: 3,194

人とあやかしが共に棲まう町、浅草で。鬼の姫“茨木童子”だった前世の記憶を持つ茨木真紀は、持ち前の面倒見の良さから、あやかしたちの起こす厄介ごとを解決する日々を送っている。先日も鎌倉妖怪とのいざこざを調停し、ますます人(?)望を集めていた。そんな真紀も普段は女子高生。夏は花火大会に山遊び、学園祭とイベントが目白押し。かつての夫で元“酒呑童子”の同級生・天酒馨たちも巻き込んで、やり直し人生の今しかない時を謳歌する!だがそこへ、彼女の前世を知った陰陽局の面々も現れて…?


ちょいちょい出てくる手毬カッパの態度が「あー。」と態度悪くて笑った。

ついに薫が真紀ちゃんのアパートに越してきたのだけどめっちゃ今更感。あとツグミもペンギンに化けてマスコット感が増してさらに賑やかに(名前はおもち)今回も薫くんは真紀ちゃんのためにバイト励んでいてほんと理想の旦那様だわ(真紀ちゃんに赤いビキニ(ノットスクール水着)をプレゼントしたのは年相応だなと思った笑)
夏が舞台で川でキャンプ、あとは学園祭(生徒として神様混じってたのはさすが)と女子高生として薫や由理と今生を満喫し尽くしていて、運動部を文化部が負かしたのは読んでてスッキリしました!
あとはやはり前世絡みになるとどこか切なくなりますね。今回真紀ちゃんの親の命日があったんだけど、大好きだった両親は前世で自分たちを滅ぼした人間でもあるし自分たちも今生では人間だし複雑だろうな。あと両親が亡くなった事故が起こったのには自分自身も関係してたのは仕方がなかったとはいえ辛いよね。

今回、真紀の両親の事故やミカの事件で茨城童子の眷属であったリンが絡んでたり、ラスト3人を滅ぼした安倍晴明の登場などとても続きが気になる!薫も只者じゃないというか(由理も)それぞれ酒呑童子と鵺だったて目をつけられたよなぁ、きっと。
あと津場木家は術師の名門らしく、茜ちゃんのお祖父さんは現当主の弟だそう。津場木家は呪われているそうで、その原因は史郎さんだって!本当に厄介さんだったんだ(かくりよも読まなきゃ・・・)

Posted on 15:00 [edit]

category: ライト文芸

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5月読書メーターまとめ+少女小説が流行ってきてるのか?(雑談)  

気づいたら6月も5日でした。今月で今年の上半期も終わるのよーて事で震えが止まらないんですが、下半期も元気に過ごせたらいいかなと。なかなか自由な時間はないけれど、最近は充実して楽しくやれてるので良きかな、良きかな。あとはもう少し趣味(読書、ゲーム)に時間が取れれば最高なんだけどそれが難しい・・・!

今月はほぼコミックが多いかなと。コミックの積み本は若干スッキリした気がするんですけど、活字系は若干増えているような・・・・(笑)だいぶ購入数は減らしているのだけど、なかなか。小説はやはり読むのに時間がかかるのもありますしね。今月はプライベートで大きなイベントがあるのであまり読めなさそうだけど、これは読むぞ!と決めた本は読めるようにしたいです!

そうそう、「にじめん」という女性向け情報サイトあるじゃないですか。そこで少女小説の記事が紹介されていておぉ・・・!ってなってます(女性向けラノベレーベルとなってますね)色々テーマに沿って作品を紹介されているのでとても興味深いです。
ラブコメ(王宮、中華、嫁、)恋愛物も多いジャンルなので乙女ゲーマーさん的にもオススメだし相性は良いと思うんですよねー(本なのでEDは一つですが)イラストレイターさん的にも被ってるし手を出しやすいかも?たまにブログ村で読書感想を見かけるとテンションが上がります(そしてじっくり読む)
個人的に追加するなら、コバルト文庫(老舗ポジ)オレンジ文庫(L文庫に近い感じで、もう少し女性向けでコバルトとかよりも大人向け)もあったり、ルルル文庫はレーベルが閉店してしまったので新刊はもう出ません(電子化されてるし、面白い作品が多いのでオススメです。角川ルビー文庫はBLレーベルなので??となったけど、女性向けという括りだもんね。
ほぼ最近は不定期更新かつ乙女ゲームの記事はほぼないですが、少女小説読みの方には乙女ゲーもいいぞ(乙女ゲーマーの人には少女小説はいいぞ・・・!)という事をネットの隅で発信していきたいなぁと。
かなり前に書いたエントリーなんですが「最近の少女小説について語ってみるの巻(2年前)」、「そうだ、ルルル文庫を読もう!(1年前)」なんかもあるのでよろしければ・・・・完結してしまったシリーズが多いですが、レーベル色はそんなに変わらないと思うので。

追記より読書メーターまとめです(おまけでBLもあるよ!)
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Posted on 20:38 [edit]

category: まとめ

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狂王の情愛/富樫聖夜   

久しぶりにTLの感想を書くなぁ・・・(更新自体久しぶりなのは置いといて)
個人的にTLは合う合わないが結構激しいので、ほぼ作家買いが多いです(丸木さん、葉月さん、あと今回富樫も自分にはツボな作家さんかななんて)あとレーベルがもはやわからん!個人的はソーニャ推しかしらー(レーベル色的に)

狂王の情愛 (ソーニャ文庫)
富樫聖夜
イースト・プレス (2017-04-30)
売り上げランキング: 8,945

大国ブラーゼンで人質としての日々を過ごす小国の王女ティアリス。身分の低い母を持つ彼女は、祖国でもブラーゼンでも冷遇されていた。だがある日、ブラーゼンの第四王子セヴィオスに出会う。似た境遇の二人は惹かれあい、愛しあうようになるのだが、セヴィオスの愛はやがて排他的な狂愛に変わっていく。彼の異常な愛に気づかず、王となった彼のために身を引こうとするティアリスは、静かに微笑む彼に強引に組み敷かれ、何度も欲望を注がれて…。



エロだけではなく(個人的には薄めだと思った。自分が麻痺してる訳ではないと思いたい 笑)ヒロインとヒーローが惹かれ合う過程とか、歪みのネタバレとかストーリがとてもしっかりしててとても読み応えがあって良かったです。まぁタイトルから察し・・・という感じなので結構好き嫌い分かれそうな感じがしますが自分は面白かった。

要約すれば、母親が庶民(孤児院出身の歌姫)だった為に冷遇されていた王女ティアレスが大国ブラーゼンへ人質として送られるのだけど、そこで第四王子に出会いお互い惹かれあってラストは王子は聖王となり王女は聖王妃になりましたとさ、めでたしめでたしなシンデレラストーリーんだけど、そのハッピーなエンディングを迎える為に邪魔な物は迷わず排除してきたので振り返ればきっと血でドロドロなはず・・・そもそもヒーロー第四王子セヴィオスが王になったのは、ティアリスに「優しい世界」をあげたいからでその目的の為王になった訳で、その為に邪魔な父と異母兄を殺したり(もちろん自分の手は汚さず)ヒロインに優しくなかった王である父、王妃、異母姉もヒロインにこっそり国ごと滅ぼす優しさ(?)

一見、セヴィオスが執着を拗らせて箱庭にティアリスを閉じ込めたい故の行動かと思いきゃ、無意識に彼女が自分の望みを叶えさせていて、本心では自分と母親を冷遇した父や王妃、異母姉を心から憎んでいて、わたしの世界には必要ない、さようなら!と自ら作られた優しい箱庭で自分に優しい人や物だけを見て生きていくという感じでなかなかの歪みっぷり・・・王の前で、ティアリスの事をディスったらもう酷いですから、賢王の耳に入ればたちまち王は狂王となるという噂があるぐらい・・・ちなみに侍従見習い(他からすると)からすると、ティアリスは綺麗だけど聖王妃としてはパッとしないと称されてるそうですよ(限られた公務しかやらない、朝議で発言しない、謁見であまり言葉を発しない)まぁそんな言葉は彼女の耳に入る事はないし、きっと自分に優しいものだけを見続けるんだろうと思います。

(ちなみに、優しい王女様につけこむ狡猾宰相がヒーローな「二人だけの牢獄」も非常にオススメです。)

Posted on 21:06 [edit]

category: ティーンズラブ系

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身代わり伯爵と終幕の続き/清家 未森  

身代わり伯爵と終幕の続き (角川ビーンズ文庫)
清家 未森
KADOKAWA (2017-05-01)
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大公夫婦に第三子誕生!…そのとき何が起きたのか?(「身代わり伯爵と終幕の続き」)、変人揃いの女官見習いたちが、若手騎士との集団お見合いを実施!?(「令嬢たちのお見合い大作戦」)、華麗なる恋愛遍歴を持つ第五師団長・ジャック。ついに彼に恋の女神が振り向く―か?(「身代わり伯爵と忘れじの恋の約束」)他、リヒャルトとフレッドの出会いを描いた非売品小冊子掲載の中編も収録!幸せいっぱいの短編集!!


表紙が幸せいっぱい・・・・!ミレーユの表情がすごく大公妃だし、母って感じで感動・・・・!
(今回ちょっと扉絵のみで挿絵がないのが少し残念でした。)

前半は全員サービスとかの小冊子などからの再録で、リヒャルトとフレッドが親友になるまでの話で読んでてエドパパやラドフォード男爵という存在がいて良かったなぁとしみじみ・・・いづれシアランを取り戻すというリヒャルトの決意にグッとさせたれる短編でした。

メインはシアラン編の面々たちの話で、大公妃の愉快なお友達たちの令嬢のお見合い大作戦で(ルドヴィックとシーカ様がついに・・・!ただ契約結婚的なノリだったけっど 笑)それぞれ個性が爆発したり、ついに団長にも可愛いお嫁さんが・・!というかあんなロマンチックなエピソードあったんだ(失礼)
合間に挟まれるシアラン大公夫妻の幸せっぷりのエピソード、そして本編最終章の続きでは3人目は男女の双子ちゃんも生まれて、ミレーユやリヒトくんルクスくんたちと一緒に賑やかにそして幸福そうに暮らしていて本当に良かったね・・・・と。

欲を言えば、アルテマリスの面々のお話も見たかったけどここまで読めて良かったです。身代わりシリーズの面々と会えなくなるのは寂しいですが、とても楽しませてもらいました!完結〜後日談まで読めて幸せだ。
(清家さん体調を崩されていたとの事なので、是非ともご自愛してください・・・健康第一なので)

Posted on 13:00 [edit]

category: ビーンズ文庫

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