ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

彩雲国物語 一、はじまりの風は紅く/雪乃 紗衣  

読んだのは、由羅カイリさんの新カバー版(何かのフェアだったらしい)
表紙の秀麗はビーンズ版と同じ格好や髪型なんですが、全然違ってみえるんですよ!(一般風に合わせてはいらっしゃるんだろうけど)

彩雲国物語  一、はじまりの風は紅く (角川文庫)彩雲国物語 一、はじまりの風は紅く (角川文庫)
(2011/10/25)
雪乃 紗衣

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紅秀麗は彩雲国きっての名門・紅家のお嬢様。ところが世渡り下手な父のせいで家計は常に火の車。おかげで深窓の姫君とは思えないほどのしっかり者に成長した秀麗のもとへ、ある日とんでもなく高額な賃仕事の話が舞い込んだ。提示された報酬に目がくらみ、一も二もなく飛びついた秀麗だったが、その仕事内容はといえば、即位間もない昏君・紫劉輝の教育係として、からっぽの後宮に貴妃の身分で入内しろというものだった…。


本編のほとんどは秀麗は官吏として走りまわっている印象が強いので、後宮で周りに守られているのがちょっと新鮮でした。最初の方はコメディー色も強くて、読んでて賑やかでとても楽しいです。

秀麗と劉輝との出会いの物語で、2人にやり取りがほのぼのしてほっこりします。貴妃としてはちょっとしか一緒にいられなかったけどその時、劉輝はすごく救われたんだろうな。ここで秀麗に恋をしてずっと待ち続けたんだから、劉輝ってすごいよなーと。そんな彼だから、彼女も残りの時間を全部くれたんだろうね。外伝『骸骨を乞う』を読んで改めて読むと、この貴妃時代のやり取りが少し切なく感じます。

結末を知ってまた改めて1巻目を読むとまた感じ方が違いますね。また再読したいなーと思うんですが、角川文庫版で出てる分も新カバーで出て欲しいなぁ。茶州編以降は一般では出ないみたいなので、どっちみち途中からビーンズ版になりそうですが・・・
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Posted on 22:06 [edit]

category: 一般

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カーリー 3.孵化する恋と帝国の終焉/高殿 円  

いつもサイン本が欲しくても、地方住みなので諦めてたんですが郵送します、という店舗があったのでドキドキしながら電話注文しました。京都の書店さんだったので、店員さんが京なまりで(って言うのかわからないけど)新鮮でした。無事、シャーロットとカーリーのスタンプが押してあるのを手に入れることが出来てとてもうれしかったです。

カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)カーリー <3.孵化する恋と帝国の終焉> (講談社文庫)
(2014/10/15)
高殿 円

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カーリー再び!伝説のシリーズ、待望の新作が刊行!大学生になったシャーロットは変わらずインド、そしてカーリーを思い続け……。


待望の新作という事で楽しみにしてました。途中まで(挿絵目当てで)インポケットで追いかけてたんですが、シャーロットがパーティーに潜入する手前まで止めてしまったんだよなー。

前巻から4年後でシャーロットも大学生。オルガ女学院での経験がきっかけになったのか、すごく精神的にも強くなっていてびっくりしました。あのフェビアンを軽く言い負かしちゃってるんだから。オックスフォード大学に奨学金を得て進学したんだから、すっかり才女ですよ。

どうしてもカーリーに会いたい、でも今は戦時中(インドも独立するか否かでごたごた)で行ける状況にない、じゃあインドの王子様と婚約して行けばいいと本当にしちゃうんだから行動力が半端ないですよね。シャーロットと婚約した王子もなかなか愉快な人で結構好きです。
インドに来て、オルガ女学院の面々と再会できたけどもう昔のままではいられない、自分の意思にかかわらず時代に翻弄されていく・・・というのが悲しい。ずっとみんな一緒にあの学院で楽しく青春を過ごせれば良かったのにね。

ラストあたりに登場したカーリーは自分の十八番(女装してシャーロットの近くにいた)を披露してましたが、やっぱりカーリーはシャーロットの王子様という感じで格好良いですね。女学院での、ヒンディ語のレッスンの事を彼女に思い出させようとしているカーリーにちょっと笑っちゃいました。

色々新たな謎(シャーロットの出生、パパと継母ヘレンとはサクッと離婚したようだし)が出てきたところに、確実に藩王国も終焉に向かっていてるようです。無関係ではいられないシャーロットやカーリーたちはどうなってしまうんだろう・・・続きが待ち遠しいです。

Posted on 17:04 [edit]

category: 一般

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シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱/高殿円  

シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱
(2014/07/24)
高殿円

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2012年、オリンピック開催に沸くロンドン。アフガン帰りの軍医ジョー・ワトソンは、早々に除隊したものの、物価の高さと仕事のなさに鬱々としていた。このままでは路頭に迷ってしまう。そんな折、友人ミカーラからフラットシェアをすすめられた。シェアの相手はシャーリー・ホームズ。ちょっと変わった女性だという。だが、実際に会ったシャーリーは、ちょっとどころではなく変わっていた。乗馬服に身を包んだ清楚な美貌、人工心臓を抱えた薬漬けの身体、初対面で経歴を言い当てる鋭い観察眼、死体置き場で寝起きする図太い神経。なにより驚いたのは、彼女が頭脳と電脳を駆使して英国の危機に立ち向かう、世界唯一の顧問探偵であることだった。ベイカー街221bで同居を始めてまもなく、ヤードの女刑事グロリア・レストレードが訪ねてきた。死体がピンク色に染まる中毒死が続発しているらしい。いまだ無職のジョーはシャーリーに連れられて調査に赴く。それは二人がコンビを組む、初めての事件だった。


同人誌(ディオゲネスクラブ収録)やどうしても読みたくて「ミステリマガジン」を買って読んだりしてたので、書籍化は嬉しかったです!装丁も綺麗だし、雪広うたこさんのイラストも使われててとても良かった!

自分はミステリー物があまり好きでないので(考えるのが嫌い)ホームズとか読んだ事はないんですが、オリジナル要素が強い作品だしキャラクターが魅力的ですごく面白かったです。というかホームズさんやワトソンさんは女だし、ミセス・ハドソンは電脳家政婦でSF要素もあるし、まず現代が舞台ですしねー。でも原作のホームズシリーズを知ってたらもっともふもふして読めたんだろうなー、読んでても全然知らないので何が原作と同じなのがよくわからないのでね・・・・個人的に、ジョー(副業でハーレクインを書いている)がシャーリーが解決した事件を題材にして、シャリーとジョーの性別を男にして作品を書く!ていうのがなるほど・・・wっとなりました。

一様「緋色の憂鬱」(凶器がタンポンだったから)は決着してるんですが、ジョーはただの軍医じゃなかったみたいだし、過去を振り返ってるような語り口調だし、色々と伏線はられている(バスカヴィル家の狗という事件もあったみたいだし)のでぜひシリーズ化して欲しいなー。

Posted on 16:44 [edit]

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烏に単は似合わない /阿部 智里  

烏に単は似合わない (文春文庫)烏に単は似合わない (文春文庫)
(2014/06/10)
阿部 智里

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人間の代わりに「八咫烏」の一族が支配する世界「山内」で、世継ぎである若宮の后選びが始まった。朝廷で激しく権力を争う大貴族四家から遣わされた四人の后候補。春夏秋冬を司るかのようにそれぞれ魅力的な姫君たちが、思惑を秘め后の座を競う中、様々な事件が起こり…。


文庫になるのを待っていた作品!ソフトカバーの表紙は綺麗で良いなーと思うんですが、やっぱり値段が高めなので。
オビにも「あなたの予想をきっと裏切る」と書かれてる通り、びっくりな結末だったのでネタバレを見ないで読んだほうが楽しめると思います。

という事で今回は畳みますー!ネタバレ注意
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Posted on 13:20 [edit]

category: 一般

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月魚/三浦 しをん  

初めてKindleの端末を使って本を1冊読んでみました。あまり本を読んでいるという感じはしないんですが、すごく見やすくて字が読みやすい!

月魚 (角川文庫)月魚 (角川文庫)
(2013/07/09)
三浦 しをん

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古書店『無窮堂』の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。二人は幼い頃から、密かな罪の意識をずっと共有してきた―。瀬名垣の父親は「せどり屋」とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い二人は兄弟のように育ったのだ。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、二人の関係は大きく変っていき…。透明な硝子の文体に包まれた濃密な感情。月光の中で一瞬魅せる、魚の跳躍のようなきらめきを映し出した物語。


kindleで角川の作品がかなり安くなってた時に、購入したものの1つ。

古書店が舞台になっていたので、本の薀蓄とかが面白かったです。作品自体静かな雰囲気で派手さはないけど、真志喜と瀬名垣がお互いに罪悪感を感じているけど、執着もしてて離れられないという関係が良かったですね。

ちょっとBL風という感じで面白かったので、他の本も読んでみたいです。

Posted on 16:39 [edit]

category: 一般

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