ひとりあそび

読んだ本、プレーしたゲームなどの感想を中心に綴っています

紅霞後宮物語 第五幕/雪村花菜   

紅霞後宮物語 第五幕 (富士見L文庫)
雪村花菜
KADOKAWA (2017-02-15)
売り上げランキング: 1,914

湖西の騒動は収まったものの、事後処理に追われる文林。隣国も怪しい動きを見せるなど、悩みは尽きない。そんな疲れを癒やしてくれるのは、帳簿と不本意ながら小玉…と思ったら、「娘子の貞節に問題あり」!?突如持ち上がった小玉の不義疑惑。紅霞宮を巻き込み蠢く陰謀―文林にないがしろにされた司馬淑妃の父親・司馬尚書の謀略か。それとも…。推移を冷静に見つめる小玉は、ある夜文林のもとを訪れる。そして二人の関係にも変化が―。それぞれが出した答えとは!?


明慧の死をなんとなく受け入れる事ができたり、梅花が衰えてきたり、皇子がどんどんおしゃべりになってきたり・・・と作品の時の流れを読んでて感じる作品だなぁと。

お互い確かに大事な存在なのに、色々かみ合わなくて本当にもどかしい夫婦だなぁと・・・まぁこの二人の関係は特殊なんだけど。
今回の小玉のお腹の子供が流れてしまった事でまた2人の距離が離れてしまったようだし、これからどうなるんだろう。
文林は割とサイテーだが、小玉との子は欲しそうだったので可愛いな~と思ったのですが、流れてしまったかもしれない後にかけた言葉が産まれてたらお前の地位を固めてくれたのに、でやっぱゲスだなと思いました(笑)やっぱ彼は皇后である小玉に執着してるだけなのかなぁ・・・・文林に恋をし始めていた小玉もその気持ちを手放してしまったようだし。

今回、後宮にまさかの王太妃の娘が馮貴妃として入内してきて(小玉に心酔してる)さらに賑やかになってきた(?)し、政敵の司馬淑妃はもはや浅さか過ぎて憎めない、皇后派である李昭儀と薄充儀も我が道行っちゃってるしなwでも皇后もはじめキャラが濃いからあまり気にならないけど、結構上級妃が死んでるしそれなりにドロドロだよな。

まさかの湖西の金母の子や孫が政治の中枢や後宮に入り込んでるとは思わなかったし(自分の流した子を利用して、孫修儀を揺さぶりにかける小玉は恐かった)ついに隣国と開戦との事なので話が大きく動き出しそうですね。
開戦の理由に、謝賢妃を殺された事を使うみたいだし(小玉は2人の間にあった事を知らなかったはずだし)さらに関係がこじれそうだなぁ。
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Posted on 18:40 [edit]

category: ライト文芸

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BLOOD♯/藤咲淳一  

何年たっても大好きな作品「BLOOD+」
たぶんこの作品に出会ってなかったら、今の自分はなかったかもしれない(オタクではなかった的な 笑)というぐらい影響を受けた作品です。爆発的にヒットした作品ではないので(土6といえばSEEDとかがめっちゃ流行ってたね、)アニメ終了後展開がなく寂しかったのですが、10年たった今また動きだしてくれていて本当に嬉しいです!製作陣のみなさんありがとう!
放送していた当時は、中学~高校生ぐらいだったなぁと少し遠い目になってますが(笑)
地方住みなのと季節的に残念ながら「朗読劇」には参加出来なかったのですが、語られてなかった過去編(ドイツ)のエピソードという事で円盤楽しみにしてます。

挿絵というか扉絵みたいな感じだけど、キャラデザの箸井さんが担当です!
BLOOD♯ (マッグガーデンノベルズ)
藤咲淳一 Production I.G・Aniplex
マッグガーデン (2017-02-28)
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ディーヴァが産んだ姉妹―音無響と奏は、引き取られた宮城カイのもとで大きく成長を遂げ、高校生となっていた。現在は沖縄を離れ、東京にある米軍基地がほど近い町でカイとともに暮らすふたり。将来の進路を悩むなど、普通の学生として平穏な日々を過ごしていた。しかし、響のクラスに青い目を持つ転校生が編入してきたり、奏はバンドを始めようと一念発起をしたりと、ふたりの静かだった日常に変化が起きる…。


(一様、本編すべてみた人間の感想なので色々ネタバレあり)

BLOOD+本編終了後、10年以上後の話でディーヴァ(とリク)の子供である双子、高校生となった響と奏がヒロインです。それぞれ普通の女子高生として生活していて、進路に悩んだり体に違和感を感じつつも「女王」である事は知らずに育ったそう。響はまじめな優等生タイプ(遺伝子的に小夜型)奏は、姉とは違い楽しければいーじゃんタイプ(?)(遺伝子的にはディーヴァ型)で雰囲気とかも違うのだけど、これは本人たちが意図的に個性をだしてるそうで。
養父であるカイの元で平穏に過ごしてきた2人だけど、本人にたちの意思にかかわらず彼女たちも運命に巻き込まれていくという感じで、響にシュヴァリエが出来きたりして(ちなみに先代デヴィッドとジュリアの子アダム)女王として覚醒してしまうのだけど、響が同じ血を持つ同士がお互いを守る関係になれるように、奏ともそうなりたいんだとそんな未来に進もうとする姿にグットさせられました。なんというか親世代である、小夜とディーヴァが殺し合うしか出来なくて叶えたくても叶えれなかった「ずっと一緒」が自分の子供たちが叶えようとしてるというのがたまらない・・・この二人はお互いが大好きだけど大嫌い!!な存在だったからね

あのカイがめっちゃ双子のお父さんしてて感動(笑)したのと、やっぱりみんなの帰る場所であり続けるというのが彼らしいなぁと。他にも謝花の姉さん(しかも記者と結婚してるし!)やシフのルルゥも出てきたり、某オカマもこっそり見守ってるし。
あとソロモンさんも少し・・・・いいように利用された形ではあったけど。
少しだけど、寝ぼけ気味の小夜とハジにも会えてとても嬉しかったです!10年ぶりだね!ハジはなんかすごく穏やかになったなぁと。彼女のシュヴァリエであり、小夜を愛するものとして色々と答えが出たのかな?

次世代編ではあったけど、何も知らない双子に小夜とディーヴァの争いの歴史とかを説明するエピソード(ボルドーの日曜日とか)があるので本編を見てなくても読めそうな気もします。今作でさらBLOOD+の設定とかが作りこまれてるし、この世界観でぜひとも展開してほしいなぁ(謎の多い、SAYAらへんとか。きっと他にも仲間がいるんだろうし)と呟きつつ、もう展開は諦めていた中での新作小説発売というサプライズ、この作品を読めて良かった・・・

(#読んでから、すごく本編見直したいのだけど今は手元になくて(´・ω・`)ってなてます・・・
綺麗な画像で観たいし、Blu-rayBOXとか出して欲しいな)

Posted on 16:44 [edit]

category: ノベライズ

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2月読書メーターまとめ  

はい・・・3月ですが、仕事がやばすぎてやばいです(謎)
わたしの職場ってつねに人手不足なところがあるのだけど、ここまで酷いのは初めてでつねに白目剥きながら仕事しております。
基本的に週1休みがデフォなのですが、それに加えて帰ってくる時間が遅くなってしまったので自分の自由な時間が少なくなってしまい、それがとてもストレス。まぁその分出勤は遅くなったので、若干ゆっくり出来るけどたまには早く帰りたいなーなんて。この状態がいつまで続くかがわからないので、それが辛い~

そんな状態が続いてるので本も読めず今月は4冊でした。
それでも好きなシリーズの新刊は読めて感想も書けたので良かった。


なんだかんだ生活リズムは出来てきたし、隙間時間で読書をちまちま進めていきたいと思ってます!前みたいにガンガンは買わなくなったけど、新刊はチポチってるのでサクサク読んでいかないとタワーが出来てしまうし(笑)あとブログももっと更新の頻度を上げたいですね(まぁもともと個人的に面白かった作品しか書かないけども)
なんか用意だけしたドメインも自動更新されてしまったので(笑)、まったく進まないブログのリニューアル(wordpress化)ももうそろそろ着手したいのだけど時間が足りな・・・い


という事で、追記より読書メーターまとめです。
-- 続きを読む --

Posted on 14:10 [edit]

category: まとめ

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(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~未来へ続く協奏曲~/夕鷺 かのう   



(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~未来へ続く協奏曲~ (ビーズログ文庫)
夕鷺 かのう
KADOKAWA (2017-02-15)
売り上げランキング: 1,764

“仮花嫁”の人気キャラクターたちのその後を描いたスペシャル短編集!フェルとクロウの記念すべき出会い…あの殺伐初夜をやり直し!?だけど勘違いフェルがとんでもない騒動を巻き起こす!!さらに、クロウの兄ジルフォード帝“崩御”の裏に隠された真相が明らかに!?貧乏ド庶民はやがて皇妃となり、夫婦の絆は永遠に続く―涙と笑いのファン必読の1冊です。


とてもよい後日談な短編集でした!ここまで読めてとても幸せだーーーーい!!

フェルの初夜の作法ってなんぞや!?的な安定のドタバタ劇もありつつ、読んでていてじんわりするようなお話がぎゅっと詰まってました。親の愛情に恵まれなかったクロウが、フェルとの間に男女の双子が出来てすごくメロメロになっているのをみて、読者として読んでてとても嬉しくなりました。本当にフェルに幸せにしてもらって(もちろん彼女自身も愛されて幸せそうだけど)良かったねぇ。
ユアン殿下の人生を全うしたら、ずっと残されるパールと共にいると決意したのにもグットさせられてたし、ジルフォード帝の早すぎた死の真相もフォローされてて、彼もやっと国の為ではなく自分と愛する人の為に生きていく事が出来て良かったなぁと。そのために、自分たちは十分自由な恩恵はもらったからと、皇帝と后妃になろうと決意したクロウとフェルの覚悟も尊いし、エルラントをいちばんいい国にしたい、ジルフォードが築いたものを守って、自分たちの子供たちが安心して引き継げるようにしたいという決意もとても二人らしい。あとめっちゃ余談(?)なのだけど、ジル兄上のあの性格が后妃であったお母さま譲りとはw本編には出てこなかったけど(体が弱くて早くに亡くなってしまったらしい)もっとエピソードが読みたかったし、彼女がいたらもっと穏やかな幼少期を送れたのではないかな・・・と(リグレイン妃の花の庭での不思議な体験もあったけど・・・きっと彼女の愛した人だったのかな?)


カバー裏まで幸せいっぱいで大満足だったし、完結後から流れた時間も感じさせつつもみんなそれぞれ人生を謳歌してそうで何よりでした。ここまで読めてとても幸せです。夕鷺さんの新作も楽しみなんだけど、まずはシリーズ完結おめでとうございます!!

Posted on 14:00 [edit]

category: B's LOG/アリス文庫

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宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ/辻村 七子   

(お久しぶりです・・・・もう最近忙し過ぎて、あばばばbbってなってます・・・ちょっと色々と疲弊気味(特にメンタルが)なんでゆとりが欲しいですね、、、)

宝石商リチャード氏の謎鑑定 導きのラピスラズリ (集英社オレンジ文庫)
辻村 七子
集英社 (2017-02-17)
売り上げランキング: 1,030

銀座の店「エトランジェ」を閉め、正義の前から姿を消してしまったリチャード。新たな店主として現れたリチャードの師匠、シャウルから情報を得た正義はイギリスへと向かう。リチャードの失踪の原因となった何かがある国へ。旅の途上、リチャードの親族と名乗る男ジェフリーが正義に近づいてきて?美しき宝石商を苦しめる過去の因縁と、「正義の味方」の決断は!?


前巻が11月に出てるので、結構すぐ発売されてとても嬉しいです。特に、リチャードの失踪なところで終わったので尚更・・・・

個人的に今回は、リチャードを追いかけようかグダグダ迷っていた正義の背中をそっと押してくれた谷本さんのセリフがとても素敵で彼女がとても好きになりました。好き=恋愛ではなくて、色んな好きがあっていいじゃん!恋しているかどうかは、自分で決めるし心は自分自身のものである、という言葉はどこか恋愛とかを人ごとのように感じでいる彼女ならではなのかもしれないけれど自分はとても納得してしまいました。

イギリスでは、リチャードの実家であるクレアモント伯爵家のゴタゴタに巻き込まれつつも最後は持ち前の自己犠牲(?)で色々とぶっこわしてしまったのはさすが正義の味方というか。正義って人が良ければ自分がどうなっても良いという感じだったのだけど、今回リチャードにあなたの愛してる人は、みんなあなたに幸せになってもらいたい。自分ももちろんその中の一人だし、「困っている時に使える便利」になっては欲しくない、はすごく愛情のこもったセリフだよなーって。

七代目伯爵の残した遺言やダイヤは、リチャードや二人の従兄たちを縛る「呪い」になって彼らを苦しめ続けてしまったけれどその裏にあるのが実は自分たちを縛りつけてきた伯爵家の面々に対しての復讐のためだったのに、結果自分の大事な家族を苦しめる事になったのは皮肉な話になってしまったけど、その裏には本当に家族を愛していたんだというエピソードがあったのにはとても救われた気持ちになりました。

色々とリチャードの方も決着がついて、銀座に戻りまたあの日常に戻ると言う感じで綺麗に終わってはいるのだけどまだこのシリーズ読んでいたいなぁ(オレンジ文庫的にも人気シリーズのようだし・・・)
今回、リチャードと正義お互い大事な指輪を交換して、返すのは「私とあなたが最後に合う時」だそうで、そんな関係っていいな。

Posted on 15:37 [edit]

category: ライト文芸

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